7月の夏休み

7月が終わりました。
過ぎてみるとあっという間です。

しょうちん、今のところラジオ体操に頑張って行っています。
たまに、帰ってきて朝寝？するときもあるけれど
しょうちん妹は保育園に行っているので、ゆったりさせています。

先日は、二人で一緒にスーパーで買い物して、カレーを作りました。
たまねぎ以外の野菜は、しょうちんが全て切ります。
炒めたり、煮込んだり・・・。楽しそうでした。

先週末は名古屋まで車椅子テニスの大会のイベントジュニアレッスンに
仲良しの滋賀県のお友達と参加してきました。
しょうちんコーチの加藤コーチもダブルスの試合に出ていました。
準優勝です！！すごいです～。おめでとうございます。
ここの大会はニューミックスダブルスという分類があって、
車椅子利用者と立っている人がダブルスを組んで試合をします。
実は・・・私も出てみようか悩みやめました。。。申し込み期限時は前向きになれなくて。
でも、見ていたら、出たかったなぁーと。
とっても下手っぴだけど、来年までに腕を磨き、私が出るぞぉ～と気合い入りました。
（なんでしょうちんでなくて、母なの？？）しょうちんは、冷たく「出れば～」だって。

しょうちんは、久々の友達（3ヶ月の入院時にお隣のベット）と会い
コロコロコロコロとくっついてベラベラベラベラと話ししておりました。
ジュニアレッスンは、小学生はこの二人だけでした。
1時間。二人でコーチを独占です。
楽しそうに真面目に取り組んでいました。。。良い笑顔でした♪
お友達とスポーツ！ですもの。楽しいはずです。

最近、しょうちんのお財布をプレゼントしました。
中身は200円前後。
飲み物やアイスぐらいは買える金額です。
今まで、親が一緒の時が多かったけど、これから少しヘルパーさんと行動することを
考えてのことです。
自分で管理して、好きなものを買えばいいと伝えてあります。
金額は小さいけど、すっごく嬉しそうでした。

昨日の滋賀通院時には勝手に売店でプリンを買ってきました。
たまたま通りかかったとき
お店の人に、財布を覗き込みながら
「10円玉ばっかりだけどいい？」なんて聞いている声を
聞いたとき、思わず吹き出しました。
とっても自慢気で、かわいくて。
今までは、お金を渡して買ってきてと言っていましたが、
自分の財布から自分の好きなものを買う・・・とっても大人な気分なんだろうな。
お財布の管理は、PTの内田さんのアドバイスでした。
実践してみてよかったぁ。。。

8月も大きな予定はないけれど、小さな予定をゆったりと
微笑ましく過ごしていきたいな。
「ゆったり」と「楽しく」を一番にすごしたいです。

夏休みに

夏休みです。
しょうちんが待ちに待っていた夏休みです。
私はどう過ごすのがいいのか・・・と不安でした。

が、学校のことは忘れて、自信の持てるような体験をさせてあげたい！と思うようになりました。
テニス
スイミング
エレクトーン
今まで、経験のあるものではなくて・・・。

小さな、身近なことから。
例えば、1人で近所に買い物に行くこと。
小学2年生はできる。
しょうちんは、交通ルールも分かるし、お金の計算もできる。
ただ、もし転んだら・・・と思うと怖いです。
最初から１人は、私の勇気もありません。
だからといって、私が同行したら一緒です。

ということで、「移動支援」を頼むことにしました。
あくまでも、しょうちん主体に動きますが、
移動に伴い、できないことをヘルパーさんが補助してくれます。
荷物を持ってくれたり、取れないものをとってくれたり
危なくないかを見守ってくれたりします。
買い物だけでなく、近くの図書館だって、公園だっていいのです。
「1人で」はもう少し先でもいいかな。
でも、気持ちは、親と一緒でないという緊張感もあります。

しょうちんは、1人でお友達の家に遊びに行ったり、
親以外で外出した経験がありません。
なので、こうやって外出してみるのもいいかな～と思うのです。

この話をしょうちんにしてみると、少し嬉しそう。
ということで、市役所などの手続きを終え、
できるだけ若い男性のヘルパーさんを探し、
顔合わせを済ませ、1度二人で公園にも行きました。
しょうちんの表情は明るく帰ってきました。

私は・・・というと、台所仕事をしながら、道向こうの公園を見つめ
何だか嬉しくなりました。
ヘルパーさんが見守りのもと、家から当然のように自分で車椅子に乗り、
公園に行き、帰ってきて「ただいま」といって自分で家に入る。
そんな行動が嬉しいのです。
そんな経験が、
遠くへ広がり、
1人でも・・・お友達と
という自信になればなーとも思うのです。

プラスになるかは分からないけど、何もやらないよりはいいと思うのです。
そんなしょうちんは、
「ラジオ体操（父と）」と「宿題」は自分からすると決めました。
決して脅していないですよ～。
母として、一緒に料理をしたり、一緒に掃除したり、一緒にスポーツしたりも楽しみます♪

逆戻り・・・

先週中頃から
「教室には行きたくない」
といって、今週は1度も行っていません。
教室に戻ってみても、やはり同じだったのですね。
県のコーディネーターとの話し合いで
原因や対策は夏休みにすることにしました。

今は、一応学校には行っているのですが、別室で自分の好きな本を読んでいる状態です。
以前とは違い、プリントや勉強もしません。
・・・・。
どうしたらいいかお手上げです。
自由にさせて見守ってみます。

心のどこかで「甘すぎる」という気持ちもあるのですが
少し私も休みたいなー。
毎日考えて、毎日学校行って、、、
私が一生懸命していることが空回りしているような孤独感。
学校の先生と埒のあかない会話をするのも意味のないような気がして
私の登校はやめました。。。
でも、しょうちんは学校へは行きます。

自分の戻るところは教室であること
でも、今は戻れない。
いつかは戻るつもりはあること。
特別支援教室には行くつもりはないこと。

というしょうちんの気持ちをきいたので、後は静観します。

ちなみに家に帰っても、ほぼ勉強しません。
勉強は何とかなるだろう・・・。
2ヶ月毎朝、元気のない我が子の顔を見るのは
今までにない悲しい思いです。
しょうちんに何か満たされていないのだろうか？
と考えつづけ、私なりに努力したつもりだったけど違ったのかな。