車いすで快適な生活を!

車いすで楽しく快適に過ごしたいという子をもつ母日記

リハビリ入院

2007-07-31 09:06:24 | 病院
月曜の朝ギブスカットのため、日曜日夜には病院に戻りました。
ここからリハビリ入院になります。

しょうちんは、大きな音の電動カッターでのギブスカットを全く怖がりません。
病棟の保育士さんもギブスカットについてきてくれて、仮面ライダーごっこで遊んでいてくれたおかげです・・・。

時間にして5分から10分だったかな。
3週間生活を共にしたギブスとお別れ・・・。
そう、やはりしょうちんは寂しいらしいのです(なんで・・・?)
何でも愛着がでるのですね。

出てきた足は、傷跡は生々しかったです。
ひざの部分は、少し熱もあるし、腫れっぽいし・・・。
思ったより曲がってもいないし、伸びもないし・・・。
って、これからがリハビリなんです。
ここからも本番。
どうか事故が起きず、予定通りの状態になりますように。
ただただ祈るばかりです。

ギブスがとれたしょうちん(右足)


もう病院に行く時間が迫ってきたので、続きは近いうちに・・・。
コメントも遅れますが、必ず書きます。
心あたたまるコメントありがとうございます。
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少し外泊

2007-07-29 08:59:40 | 病院
先週水曜から4泊外泊し、福井に戻りました。
何をするにも人手が必要なので、私の実家にお世話になりました。
一昨年バリアフリーにしてもらったので、家の中は病院で借りた
車椅子を持ち込みました。
移動する廊下は長めだし、私の両親・兄家族もいるし、しょうちん父も1日おきに遊びに来るのでにぎやかに過ごせました。
生後半年のしょうちんの従兄弟もいるのですが、赤ちゃんがいるのは華やかです。
ふっと、しょうちんの半年のときは・・・と思い出します。
可愛いよりも不安いっぱいで、苦しい思いも多くて・・・。
通院や入院がないと、こんなに穏やかなんだ。と思ったりもしました。
床で転がっている姿は、かわいくて仕方ありませんでした。

もちろん、しょうちんもっ!

この車椅子に乗って家で過ごしました。

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入院報告

2007-07-22 10:09:06 | 病院
今のしょうちん、こんな状態です。



リクライニング付車椅子に乗って、元気いっぱいです。
10日に手術して、5日後には車椅子に乗っています。
といっても、この体制なので、自分での移動はできません。
うんちもしっかりするので、食欲はモリモリ。
たくさんお話して、私と喧嘩もしたり(私が同レベルなもので・・・)します。

最近は、1つ上の男の子のお友達もできて楽しいそうです。
「お母さん、明日からもっと遅くていいよ。○○ちゃんと遊んでいるからさ」
と言われるのです(涙・・・)
他にも女の子も2人はいるので、プチ幼稚園?のようです。
保育士さんも常駐しているし、週に数回はボランティアで紙芝居をしにきてくれる人がいたり、
絵本を読んでくれる人がいたり、紙でいろいろなものをつくってくれる人がいたり・・・するのです。

朝は6時に起床。7時に朝食。
夜は7時30分には寝ます。規則正しい生活です。

退屈そうなときもあるけれど、しょうちん退院はしたくないらしいです。
ギブスカットが予定より1週間短くなったので、一時退院はやめて、
週末に外泊という形で帰ることになりそうです。
7月30日にギブスカットです。
次のやまは、その後のリハビリです・・・。3週間で帰れるといいな・・・。
コメント (4)
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手術報告

2007-07-13 10:15:30 | 病院
遅くなりました。
7月10日に無事手術が終わりました。
詳細はまた。。。

術後半日後からは、高熱で会話もできませんでした。
昨夜、点滴もとれて本日から回復していきそう?です。
「朝ごはんはお母さんと食べるから早く来て!」
といわれ、早朝に病院に行ったところ、2年前からお世話になっている看護師さんと楽しそうに食事をしていました。
今は、ベッドから動けません。
起き上がることもできません。
でも、少し回復したしょうちんを見ると、元気がでてきます。
心配してメールをくださった方、ありがとうございました。
近いうちにメールを返します。。。。
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悲しく切ない事件

2007-07-06 11:34:18 | 幼稚園
幼稚園で、悲しく切ないことがおこってしまいました。

床に座っているしょうちんが、立っている一人の男の子に何回も腕や背中やお腹を蹴られたそうです。
どうしてそうなったかは分かりません。
先生が目を離した5分ほどのことらしいです。
戻ってきて、その光景を見てびっくりしたそうです。
すぐ、その男の子に強く言い聞かせてくれたそうです。
そして、見ていたお友達にも同じように言い聞かせたみたいです。

もちろん、その話を聞いた私もびっくりです。
どういう言葉を発していいかも分かりませんでした。
「ケンカはいいけど、大きな手術跡の背中や腰を蹴るのはやめてほしい。」
とだけ言いました。

母:「大丈夫?痛くなかった?」
し:「全然痛くなかったから大丈夫だよ」
母:「びっくりしたね。怖かったね」
し:「うん。」
母:「足、もてなかったの?はらえなかったの?」
し:「はやくてねー。できなかった。」
母:「相手の子は謝ってきた?」
し:「うん。」
母:「なんていったの?」
し:「いいよって。でも、次は絶対許さないからなー」
母:「そっかー。よく言えたね。強いねー。お母さんはフェアじゃないから許せない」
し:「僕は、今回は許すよ。でも、忘れられない」
母:「そっかー。お部屋の中でも車いすに乗る?」
し:「いや、乗らない」
母:「車いすだと蹴られないよ」
し:「でも、乗らない」
きっと、車椅子に乗るとお友達との距離ができるからなんだと思います。

蹴られるのは怖かったでしょう!
しょうちんは、一生懸命使える手で応戦していたそうです。
何も怪我はなさそうですが、こればかりは分かりません。

その事件の後、外で車いすに乗ったときに、その男の子をつねりにいったそうです。
(よくぞ、やった!負けるなーなんて思ってしまいました)

子供同士のケンカ。ケンカ?暴力?
分かりませんが、親はどこまで介入していいのでしょうか?
でも、フェアなケンカはいいと思うけど、絶対的に不利なのはケンカでなくて暴力。
しょうちん父と相談して、相手の親に電話しました。
何かあってからでは遅いので、背中や腰を蹴ることをやめてほしい
ケンカするなら、座って殴り合いにしてほしい・・・と。
びっくりしていました。知らなかったそうです。
あやまっていました。事情を聞いて、きちんと言い聞かせると言っていました。

母として、こんな悔しいことはありません。
だって、逃げることもできず、誰にも助けてももらえず。。。
想像しただけで、悲しくて切ない。
その夜は、悔しくて眠れませんでした。(私にしては珍しい)
次の日の朝、一人になった時、切なくて申し訳なくて・・・
涙がポロポロ落ちてしまいました。

次の日、しょうちんは自分から、その男の子にずりばいして近寄り
「おはよー」って言いにいったそうです。
(しょうちん父と約束していたそうだけど、我が子ながら立派っ!)
その男の子も親御さんから厳しく言われたのだと思います。
その日は、何か作るのも給食も遊びもずぅーっと一緒にいて
しょうちんの重いイスをセットしてくれたり、
作ったおもちゃをプレゼントしてくれたり・・・優しくしてくれたそうです。

その男の子は、クラスで一番の元気モノ。
「戦いごっこ」が大好きな子でしょうちんを他のお友達と全く同じように思っていたようです。(これは嬉しいことです)
あれから、何かとその男の子が、しょうちんの手助けをしてくれているようです。
今だけかもしれないけど、しょうちんは嬉しそうです。

今後も考えて、蹴られたときの足の払い方を訓練しておくかなー。
つらかっただろうなー。悔しかっただろうなー。
いろいろあるけれど、1つ1つが今後のしょうちんを良い方向に成長させてくれますように。
コメント (7)
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