車いすで快適な生活を!

車いすで楽しく快適に過ごしたいという子をもつ母日記

養護学校 見学

2006-09-28 19:55:20 | 就学相談
先週の就学相談で提案された「養護学校見学」してきました。

○見学目的
車いすでの学校生活にはどのようなものや工夫が必要なのか
○見学者
特殊教育センター 1名
坂井市教育委員会 1名
と私で 計3名
本当は教育委員会 新小学校工事担当者もくる予定でしたが
来てもらえませんでした。

養護学校の校長先生に見学目的や坂井市の学校状況を話した後
特別支援教育コーディネーターの方が、丁寧に学校を案内してくれました。

それをまとめると、
車いすでの学校生活をするためのポイント♪(特別支援教育コーディネーターさん推奨)
① トイレ・・・広さ、便器、手すり
② 段差・・・階段、小さな段差でも子供は乗りこえ不可
③ 水道(手洗い)・・・車いすに乗ったままでも使用できるように(理科室や家庭科室も)
④ スロープ手すり・・・二段必要(低学年でも高学年でも使用できるように)
⑤ 教室内・・・机、黒板(上下可動式)
⑥ マットエリア・・・車椅子から降りて、少し休憩する場所

絶対ないと生活できないもの
あると快適になるもの
と、いろいろあります。

支援員がつく場合とそうでない場合でも
必要なものも変わってくると思います。
(ここは、今後の要相談次項です)

しょうちんが入学するまでに2年半。
それまでに、少しずつ改善すればいいもの
今(建設中)しないといけないもの・・・・。
と考えると
①と②は大丈夫らしいので
③の水道と④のスロープ手すりでしょうか?

ただ、水道といっても、車いすでは絶対に学校にあるような普通の水道を
使えないのでしょうか?使いにくいということでしょうか?
横向きに停めて洗えるのでしょうか?
もし、この辺りの改善ポイントや状況がわかる方教えてください。

それによって、
絶対にしてほしいことなのか
できたらしてほしいことなのか
変わってきます。やっぱり私には想像がつきにくいです。

今、思いついたのですが、トイレの中の手洗いは、
子供でも使える高さにしてもらわないといけないですねー。
コメント (4)
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びっくり事件

2006-09-27 16:15:51 | 幼稚園
昨日は、幼稚園のスイミングでした。
しょうちん、楽しくスイミング終了。
終了後に「びっくり事件」発生

終了後に、しょうちんは補助の先生とお風呂につかり、
すっぽりかぶるバスタオルをかぶり
私にバトンして「お姫様抱っこ」したまま、階段を上がり
着替えの部屋まで移動します。

その部屋で事件は起こりました。
しょうちんのスイミングキャップが下に落ちました。
取れないので、しょうちんを運んでからと思い
前に進んだのですが、それを見ていた仲良くしている
年長の男の子がキャップを取ろうとしてくれて、
私の足の間に手を伸ばしました。

もちろん、私は気づかず・・・。
予想通り、足に引っかかり、よけようとして
しょうちんを「お姫様抱っこ」したまま
バランスを失い、転んでしまいました

どんな風に転んだかは覚えてないのだけど、
「しょうちんの足を守らなきゃっ!!」という本能だけ覚えてて
ギリギリまで平衡を保ち、骨折を繰り返した足は
「絶対大丈夫」という状態で下に落ちました。
なので、不自然な・・・漫画みたいな格好だったかと。

下といっても、クッションマットのやわらかいところです。
でも、しょうちんも、年長さんの男の子も号泣!!
私一人で、「ごめんね。大丈夫?ごめんね。」と。

年長さんには、怪我はないけど
びっくりしっちゃたんだろうな。
いつも優しくて、面倒見てくれている分
心に傷がないといいけど。

肝心のしょうちんは、お腹が痛いとミゾオチ部分を差します。
一応、心臓の音、肋骨一本一本触って確かめたけど、
あまり問題はなさそう。(めっちゃ素人判断)
泣き方もあまり激しくなく、しばらく様子を見てみましたが
少しずつ元気になっていきました

しょうちんに「どうする?」って聞くと
「幼稚園でお弁当たべる」というので
補助の先生に事情を話して、様子をみてもらうことに。
後で聞いてみると、「お弁当食べたら治った」と。
大事にいたらなくて良かったです

年長さんの男の子のお母さんは、たまたま知っている人なので
メールで様子を聞いて、私の不注意を謝りました。

と、本当にびっくりしました。
今まで抱っこしたまま転んだことないです。(あったら大変)
でも、たまたまキャップが落ちたから起こったことではなく、
そこは、いつも子供たちが駆けずり回ってって
抱っこでは危なかったのです。

これを気に少し方法を変えていかないと。。
相談してみようかな。
いろいろなところで改善するところありますね。
たまたま、重なったんだろうけど、
少し心に余裕がなくなってきちゃいました。

私の右肘・右肩・右首捻挫状態になったからかな。
こんな時でも、いっぱい抱っこしないと日常生活できません。
今日は、お風呂もトイレもリハビリもできなかった。
ごめんね
だれか助けて~。

最近、マイナス傾向のブログでごめんなさい
来週には、いつもの内容になれるかと。。。
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障害児スイミング教室 4回目

2006-09-24 23:05:45 | スポーツ(車いす・スイミングetc)
今日は、4回目でした。しょうちん父と入りました。
月に2回行ければいいかなぁと思っています。

スイミングは、すごく楽しみになってきたようです。

今日は、「アームヘルバー」をつけているところを
しょうちん父に見せるんだっー!と意気込んで参加したのですが、
なかったのです。あると思い込んでいました。
コーチ陣が、教室で購入してくれるということで次回のお楽しみに。

今回のスイミング、ちょっと残念なこともありました
しょうちんについていただいた方は
とっても、スイミング指導のプロっぽくて、しょうちんに
「お顔つけよう」と迫ります。(ちょっと威圧感が・・)

しょうちんが、「いや、いや、いや」と叫んでも
何度も何度もあきらめずに迫ります。
それだけで、何も動かずにいること15分。
しかも、二人に囲まれ言われつづけ、しょうちん逃げたくても
逃げられない・・。(動けないので)

(ちなみに、しょうちんと同じ年の子は逃げ切りました)

しょうちん父も割って入れない状態でした。
私もどこまで、口を出していいのか・・・。
コーチなのか・・どうなのかも分からなくて・・・。

きっと、普通のスイミングスクールで「バリバリ」指導されているのかな?
「あっちのみんなみたいに泳ごうよ!」と中級コースのお兄ちゃんたちを指します。
一生懸命なのは、ありがたいのですが、
あんまり、無理強いしてプール嫌がるとこまるなぁー。(慣れたばっかり)
だって、プールはしょうちんにとっては、数少ない全身運動できるものですから・・・。

みんなと同じように目指すなら、普通のスイミングスクールに参加します。
この言葉は、ここではふさわしくないような気がします。

ちょっと、気持ちの葛藤が・・・。
もんもんと時間が過ぎるのを待ちました。
口も手も出したいところをぐっと我慢して、時間終了。

全員がプールから、引き上げた後に
代表の方に、本日の出来事と、私の気持ちを聞いてもらいました。
代表の方は、気持ちよく聞いてくださり、
まず、楽しむという気持ちは同じでした。

コーチのミーティングでお話してくれるそうです。
でもね、コーチではなかったのではないかと。
だって、コーチ紹介の紙に載ってないし。
誰だったんだろう。

よし、今度のスイミングの時は、
「コーチ」と「参加者」と「今回のような先生」が分かるよう
お願いしてみようかな。
最初の挨拶の時に、並ぶ場所を決めていただくだけでも
わかりますし・・・・。
新人で、口うるさい母でごめんなさい。

さすがに、しょうちんに「今日のプール楽しかった?」と聞くと無言でした。
素直です・・・ね。
でも、「また、行く?」と聞くと
「行く」と答えました。

たまには、私たちも「こういう経験」もなきゃね。(笑)
そして、どんどん改善して、よくなっていくものね。


(とっても、楽しくなさそうな表情・・・。これで15分)
(しまじろうゴーグルは、ファッションです)
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障害者スポーツ普及体験教室(9月)

2006-09-23 20:03:42 | スポーツ(車いす・スイミングetc)
9月の障害者スポーツ普及体験教室に参加しました。
今日は、しょうちん父がお仕事なので、私と二人で参加です。
しょうちんは、この教室もすごく楽しみにしていました。

車いすで思いっきり遊べるっていうことが嬉しいらしいです。
しょうちんは、前回一緒に遊んだお姉さんや会長のお兄さんに
恥ずかしがりながら、何とか挨拶できました。
今日は朝から挨拶することを約束して出かけていたのです。
昨日の病院で、あまり挨拶できなかったんです。
4歳だから・・。されど4歳。
恥ずかしくても、挨拶と返事はきっちり伝えて欲しいな。

しょうちんには、前回と同じ大きな風船で遊びました。
その場にすごく慣れてきて
会長さんの車椅子の周りをぐるぐるまわり、
指さして「これなあに」と質問攻めしたり。
会長さんの後ろをチョコチョコついてまわります。
何か新しい技でも盗もうとしているのか・・・。
親近感がわくのか・・・。
下の写真は、記念撮影までしてるところです。


その後、2対2で風船バレーをしていると
私と同じチームだったのに、
「車いすに乗っている人同志が同じチーム」
としょうちんが叫び、協会の会長さんと同じチームにしたり。
遊んでいる間は
「ゲラゲラ。ゲラゲラ。アッハッハッハ」
「えぇーいっ!」
笑いとおたけびが耐えません。
下の写真は「おたけび中」

本当に楽しい時間を過ごせました。
それにしても、ここに来ている指導員の人は何者なのか?
と思うぐらい、礼儀正しく親切で素敵なんです。

もっともっと、こういう活動が認められて
大きな輪ができますように。

余談ですが、遊びすぎてお腹がすいたしょうちん。
おやつにおでんがいいと言い出し、
帰りにコンビニで購入して、公園で食べました。
しぶい料理が大好きなんです!
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滋賀小児外来 (9月)

2006-09-22 23:51:18 | 病院
今日は、滋賀まで通院でした。
しょうちん父が会社を休んでくれたので、日帰りです。
今日の受診はリハビリだけです。
名神高速工事渋滞で、予約1時間前に到着予定が
予約時間より30分遅れてしまいました。

■リハビリ 13:30~15:00
担当PTさんは、しょうちんの腹ばいの姿勢をみて、
「ハイハイ、いい状態ですね」と言われました。
そして、お腹周りは大きくなったけど、下腹の部分を強化するのに
ボイタの体操を一部変更。
膝の屈曲はあまり進展なし・・・らしい。
立ち上がり、歩行器の様子を見て
「うん、良くなっている」と誉めてもらえました。
でも、しょうちん「もう歩行器は借りない」と断言。
無理してするものではないので、しばらくお休み決定。

しょうちんは、喜んでいるけれど、
自宅では、違うもの使ってでも訓練することになるでしょう。

PTさんに
「しょうちんは、わがまますぎる。もっと厳しくするところないと。
典型的な一人っ子。これからが良くないですよ」といわれます。
今日もしょうちん、グダグダだったので、注意されました。
私もこういうこと言われると気が引き締まります。
優しくするところ、厳しくするところ
メリハリ難しいですが、そう思っていること大切ですよね
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