車いすで快適な生活を!

車いすで楽しく快適に過ごしたいという子をもつ母日記

障害児スイミング教室 10回目

2007-01-28 22:56:18 | スポーツ(車いす・スイミングetc)
またまたスイミング教室です。
10回目です。
すごい!継続は力なり・・・そんな言葉を信じて続けていきたいな。
これは、しょうちん父が一緒に入ってくれるから続くのです。
来ている子供達の9割は男の子。
スイミングの代表の方に、
「男の子だし、お父さんに入ってもらえるといいです」
と最初に言われたおかげもあります。
父親と一緒の子供達多いです。
みんな嬉しそう。
どうしても母との時間が多いし、こういう時間に
父親を独占しているという優越感があるようで・・。
ここに来ている父も母も、深い愛情いっぱいなんだろうなー。

正直言って、私も一緒に入りたいなぁー。
ダイエットにもなるし、体力アップもするし・・・。
でも、母は炊事・洗濯・掃除etc・・・日曜ならではのことも。
言い訳でしょうか・・・・(笑)?

しょうちん、いい表情です。
今回は、女性コーチに遊んでもらいました♪よかったです。

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車いすテニス練習 4回目

2007-01-24 12:04:43 | スポーツ(車いす・スイミングetc)
車いすテニスの練習でした。

本当に毎回みなさんに参加して頂けて嬉しいです♪
しょうちんと同じ年のゆうくんも毎回参加してくれます。
今回、マイラケットまで準備してました。
月2回の体育館で遊ぶ日を楽しみにしているみたいです。
ゆうくんのお母さんは、私と同じママさんバレーのチームメイト。
とっても頼りがいのある優しい人です。

ゆうくんとしょうちん、あまり一緒に遊ぶということは少ないけど、
しょうちんは嬉しいそうです。
たまに、話しているのを聞いていると、お互いの幼稚園自慢してます。

しょうちんのテニスは、少しずつラケットにあたるようになってきました。
やはり、回数ってすごいです。
1回1回、上達が見えます。
んんんん。子供ってすごい吸収力ですね。
私もこんなに吸収できたらいいなぁ。

少しずつ、流れを決めて、みんなが練習できるようにするといいのかなぁ??
しょうちんのあまりの自己中心練習に迷いも・・・。
何もかも手探り状態です。
一度コーチに相談してみようっと。
2月は14日と28日の水曜です。
コメント (8)
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久しぶりの幼稚園スイミング

2007-01-23 23:29:17 | 幼稚園
久しぶりに幼稚園スイミングに参加できました。
中耳炎や発熱などで、3回連続でお休みしていました。
少しお休みの癖?ついてきそうな気配。

しょうちんは、幼稚園スイミングは、嫌らしいです。
理由を聞いてみると、
顔をつけることと
プールにあるアームヘルパーは下がってくるので怖いこと
ということでした。

顔をつけるというのは、少しずつ頑張るしかないけど
アームヘルパーは、自分のアームヘルパーを持ってきてもいいか
お願いしていました。もちろんOKでした。

ということで、3日前に中耳炎といわれていたしょうちんを
登園前に、耳鼻科に行って、先生にもぐらないならスイミングOKと
言ってもらい(少し強引だったけど)、参加可能となったのです。

しょうちん、大喜びでスイミング参加していました。
もともとスイミングは好きなんです。
もぐってはいけない=大嫌いな顔をつけないでいい

ということで、とても楽しそうでした。
水の中の移動は、お友達と同じ移動。
とってもとっても満足気に、私に何回も手を振ります。
今までは、アームヘルパーをつけていても
コーチに抱っこされていて、一人で行動はできなかったんです。
中央に赤いアームヘルパーしているしょうちんです。



しょうちんがお友達と接近して、同じように移動している姿を見て
一人で感動してしまいました。
これも、日曜のスイミングの成果。
本当によかった。
たくさんの人と出会って、たくさんの人に協力してもらっているなーと実感しました。



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またまた転んだー。

2007-01-22 18:05:40 | しょうちんのこと
日曜日は、天気も良かったので、しょうちんの希望で「健康の森」に行きました。
しょうちん父と母としょうちんと3人です。
外の400mトラック3週とテニスやサッカーして遊びました。
(サッカーは、大きいボールを車いすで押します。)

と、夕方になって、寒くなってきたので
「帰ろうかー?」というと
「いやだー。もう1回サッカーしてからー」
そうそう、こういう時って、怪我しやすいんですよね。
体は、疲れているのに、心は絶好調。
気持ちと体のアンバランス。

私が車のところまで、荷物を運んでいると
遠くから、聞き覚えのある泣き声が・・・。
もしかして・・・・。

しょうちん、車いすで横転したそうです。
緩やかな坂道をバックで降りて、急に回転して止まろうとしたそうです。
その瞬間、遠心力で・・。横から倒れたそうです。
号泣でした。顔に擦り傷。頬が赤くなっていました。

私の気になるのは「足」。
車いすから落ちていないっていうけど、心配でたまりませんでした。
心配しても、もう終わったこと。仕方ないと思わなきゃ!

結局、何ともなかったです。
もっと、頭や顔もしないと!とも思いました。
これが、傷です。かっこいいでしょ。
小さい傷・・・。


子供達って、絶えずこういう傷があります。
でも、しょうちんは「初めて」なんです。
なんか複雑な気分でした。
嬉しいような悲しいような。
傷が勲章のようにも思えるし、今まで、こんな小さい傷さえもなかったんだーという
不自由さを実感したり。。。

それにしても、車いすって横転しやすいのかな?
しょうちんも坂道でバックして、急に止まると転ぶ という学習したかなー。
子供の恐怖感は、こういう体験して覚えなきゃいけないと思いつつも
心配も尽きないです~!
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幼稚園の階段

2007-01-18 22:16:14 | 幼稚園
実は、1月ほど前、園長先生からお話がありました。
内容は、来年度の教室のことです。

しょうちんが、年中さんになったら、教室を2階に移動し、
外出が多くなる年長さんには1階を考えている・・・ということでした。
やはり、他の子供達の2階に上がりたいという気持ち大切にしたいということでした。

そこで、問題となるのは「階段」です。
「せめて、降りるときだけでも自分でできるような方法はないか」
「滑り台感覚で何かつけれないかな?」
「エレベーターつける?」
「階段昇降機つける?」
いろいろ考えましたが、どれも現実性がないのです。
危険性とか、金銭的とか・・・。
ボードやスロープ作ってくれた清水さんにも相談して、考えてもらっていました。

あっという間に日数が経って、年末頃には、いい案も浮かばないので、
「抱っこにしましょうか?」という方向になりました。
私としては、「何とかならないかな?」「もっといい方法があるんじゃないかな?」
すっきりしないで、過ごしていました。

そして、今年始めの幼稚園の日の帰りに、こんな会話をしました。
し : 「あと3ヶ月で、年中さんになるんだってー」
母 : 「そうだね。もうすぐだね。なんで知っているの?」
し : 「今日、○○先生が言っていたよ」
母 : 「楽しみだね~」
し : 「でも、年中さんは2階のお部屋になるから、僕行けないよ」
母 : 「先生は2階のお部屋だって言ってたの?」
し : 「ううん。今の年中さんは2階のお部屋でしょ。だから」
母 : 「ふーん。じゃ、もし2階だとしても、先生が抱っこしてくれるって聞いているよ」
し : 「抱っこは嫌だ!僕は自分でお部屋に入りたいんだよ」
母 : 「そうなの。じゃ、2階だったら、どうしたいの?自分でよじ登る?」
し : 「それは、できないよ。2階だったら、もう幼稚園行けないよ」
母 : 「えっ、あんなに優しい先生がいる楽しい幼稚園ないよ」
し : 「でも、自分でお部屋に入りたいんだ。違う幼稚園行くよ」
母 : 「・・・。2階じゃないかもしれないし・・・・・。」

という会話でした。
あんなに大好きな栄冠幼稚園。
階段があるから、幼稚園行かない・・・という考え方は、どうかと思う一方で
自分でズリバイで教室に入っていくことに、こんなに思い入れがあったのかと
びっくりしました。
そういえば、いつも玄関で見ていると、誇らしげに教室に入っていくし
誇らしげに教室から出てきます。ズリバイの手を行進しているように、リズムよく。

その日、幼稚園の先生とやりとりしているノートに、この会話を書きました。
そして、しょうちん父とも夜中に話し込みました。
「どうして2階の教室にしないといけないのか?」から始まり、
やっぱり、「1階の教室してもらうことはできないか、お願いしてみよう」
ということになりました。

次の朝、しょうちんを送っていった時、担当の先生にその気持ちを伝えてみました。
そして、迎えに行った時、園長先生の方から、
「やっぱり1階の教室で3年間やっていこうと思います」と言ってくださいました。
2階では、階段の危険もあること、トイレのこと、手洗いのことも含めて
何より、しょうちんの気持ちを大切にしたいと言ってくれました。
涙が出そうでした。
でも、私は「他のお友達の気持ちは大丈夫なんでしょうか?」と聞くと
「何とでもなります」
「親御さんはどうでしょうか?」
「そんなことぐらいで文句があるわけがないでしょう。」
と、バシッっと女前に言ってくれました。

早速、その日の帰り道に、しょうちんに
母 : 「年中さんは1階だって聞いたよ。幼稚園行かないの?」
し : 「えっ、い・行かないよ!」
母 : 「そうなのー。残念。でも、1階だから、自分でお部屋に行けるよ」
し : 「やっぱり、行こうかなー。栄冠幼稚園」
という話をしました。
しょうちん、戸惑いながらも嬉しさが隠せないようでした。

自分ができないこと、はがゆいこと、本当にいろいろ分かってきているようです。
しょうちんは今、大人になったら普通に歩けるっと思っているようです。
立つこと、歩くことを前提に話したりします。
きっと、私にだけなんだろうと思います。
話すけど、そうではないことも少し感じているような気もするんです。
(分かりにくい表現ですが・・・)

これからもハード的な壁・心の壁・・・小さいものから大きいものまで
本当にたくさんの課題があるのかと思うと、気が重くなりました。
綺麗事のようだけど、一つ一つ逃げないで、前へ前へ進むようにしていきたいです。
たくさんの人に支えられて、何とか進んでいる毎日だと実感します。
コメント (8)
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