‘Tis Nature's Voice~それは自然の声~Ⅱ

みらくる・あっこの気ままブログ

アンサンブル・シュシュ第46回定例演奏会は”汐ノ宮ルシエール”で。

2018-02-02 12:12:36 | Music
1月28日
今回私は諸事情により、お休みさせていただきましたが、アンサンブル・シュシュ第46回定演が、新しく建築された久保田邸で行われました。


念願のこだわりマイホームを建てた久保田夫妻。サロンコンサートが出来る広さのフロアーで、”汐ノ宮ルシエール”という名前も付きました。
いつもの自泉会館の抽選に外れたためですが、スケジュールがいっぱいのメンバーにとって、日にちを変えるのは難しく、せっかくいいお家が出来たのだから、そこですることになったそうです。




サロンコンサートをするには、充分なスペースがあり、たくさんの楽器を並べても、悠々40名くらいのお客さんが入って、ゆったりしています。


最近ずっと寒く、この日も雪が降ってきて、それが窓から見えていい感じ。本物の薪で火を焚く暖炉もあり、けっこう暖かい。

  






ブロークン・コンソートでは、チェンバロ奏者が打楽器を担当。スペインのビウエラ(右)と、ルネッサンス・ギター(左)を説明する山本さん。


バロック・ヴァイオリンの上田さんと針谷さんによる、ルクレールの2台のヴァイオリンのためのソナタ。


スカルラッティ、ヴァッセナールのリコーダー・ソナタ。リコーダー・財前さん、ヴィオラ・ダ・ガンバ・久保田さん、チェンバロ・黒田さん。


モーツァルトのヴァイオリン・ソナタ、ヴァイオリン・立花さん、ピアノ・高橋さん。


ヘンデルのトリオ・ソナタ、バロックオーボエ・長尾さん、バロックヴァイオリン・針谷さん、ヴォラダガンバ・上田さん、チェンバロ・岡本さん。


テレマンのトリオ・ソナタ、リコーダー・財前さん、トレブルガンバ・久保田さん、バスガンバ・山本さん、チェンバロ・岡本さん。


ドゥミラックの中世風小組曲、コストの”慰め”、オーボエ・長尾さん、モダンギター・山本さん。


J.S.バッハのトリオ・ソナタ”音楽の捧げもの”より、バロックフルート・植田さん、バロックヴァイオリン・上田さん、バロックチェロ・吉田さん、チェンバロ・岡本さん。
今回は後期バロックが多いな。

       
休憩時間に、いつの間にか中に入ってたらしい、猫のキナコちゃん。暖炉の主でもあり、大勢の人が居るのに慣れている。広い工房も出来ていて凄いな~、でも懐かしい。借りていたチェンバロは、広い窓から搬出。


打ち上げでは暖炉でピザを焼いたり、根菜を蒸し焼きにしたものもいただきました


練習用チェンバロは、山本さん手作りで「音楽は喜びをもたらし、悲しみを癒す」というようなラテン語が書かれています。


着物で行ったので記念撮影。暖炉のスモークの匂いがついてしまいましたが( ;∀;)、とても楽しかった(*^-^*)🎶。

次回第47回目は、今年の11月11日(日)岸和田・自泉会館です。
とついているし、1mmぐらいヴェルサイユ宮殿に近づいたかな~?