‘Tis Nature's Voice~それは自然の声~Ⅱ

みらくる・あっこの気ままブログ

白いタンポポ

2016-03-30 14:36:58 | 花便り
桜(ソメイヨシノ)は、よく咲いている所もあれば、まだ一部咲き程度のところも。
ただ今日あたりから暖かくなるようなので、どんどん咲きだすと思います。





 毎年、白いタンポポの咲く所があり、今年も見に行くとありました(*^-^*)。
正式には「シロバナタンポポ」というそうで、黄色いタンポポが突然変異したものでもなさそう。日本タンポポの一種だそうです。


   
花曇りの日は、色が薄いだけに、なんだかぼやけています。やっぱり青空でないと、色が綺麗に写りません
桜ばかり見上げていないで、足元を見ると、可愛い春の花達が咲いています。




近年あまり見かけなくなった土筆


タチイヌノフグリ








そして、普通のタンポポです。

タンポポを歌った、中田喜直の歌をお聴きください
「たんぽぽ」三好達治 詩 中田喜直 曲 "Dandelions" Yoshinao Nakata


   <たんぽぽ>  詩 三好達治
 
  たんぽぽ 
  たんぽぽ
  なが咲けば春の風吹き
  青き霞は丘をこめ
  小鳥らは木の間にうたふ
  のどかなるかかる佳き日の
  路のべに咲けるたんぽぽ
  たんぽぽ
  年ごとになれは咲けども
  その春にわれはいくたび
  あわれいまいくたびめぐりあふ
  命なるらん
  たんぽぽの花


ワクワクするような、躍動感のある曲で、春の明るさと、少しもの憂げな表情もあります。
なが咲けば~というのは、菜の花が咲けばではなく、お前が咲けばという意味です。
また春が来て、生きていて、タンポポに逢えた…、というような命が巡ることの有難さを歌っているのでしょうか…。

 


こちらは、青空に映える緋寒桜、満開です。




信州の方で、五月頃よく見かけた、赤色とピンク色が混ざって咲く、花桃も満開です。

コメント
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