‘Tis Nature's Voice~それは自然の声~Ⅱ

みらくる・あっこの気ままブログ

コロナ禍でアンサンブル・シュシュ第50回コンサートでした🎶④

2021-01-30 21:21:16 | My Consert
今日はヴァレンタイン・チョコの買い出しに、百貨店に行きましたが、緊急事態宣言中で、すいてるかと思ったら、けっこういっぱいで年取った方も多かったです。やはりヴァレンタイン・チョコを買うのは、国民的行事となっているようですね💝。


リコーダーが専門の配島さんですが、ヴィオラ・ダ・ガンバも弾かれ、シュシュに入団したのは、実はガンバも弾きたいからという理由だそうです。

針谷さんのバロック・ヴァイオリンと、新メンバー立石さんのフラウト・トラヴェルソで、ヘンデルのトリオ・ソナタです。トリオと言っても、通奏低音は何人いても一塊とされるので、4人でもトリオです。
緩(Largo)ー急(Allegro)ー緩(Largo)ー急(Allegro)の教会ソナタです。舞曲などが入った室内ソナタに対して、速度表示だけで構成されているのが教会ソナタと言われます。
この曲の動画を探すと、まずこの動画が出てくるのですが、自分が観てるからでしょうか(^-^;。
それだけ動画としては珍しいようです。

G.F.Handel Trio Sonate e-moll HWV395
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コロナ禍でアンサンブル・シュシュ第50回コンサートでした🎶③

2021-01-28 21:49:16 | My Consert
とりあえず全体合奏を省いて、プログラム順に動画を掲載したいと思います。
リコーダー・デュオで、フランスの作曲家ジャン=ジョセフ・ムレのソナタです。私は初めて聞く作曲家で、そんなに有名ではないようですが、とても素敵な作品です。同楽器の重奏はとても奇麗ですね。


配島さん(左)と大谷さん(右)の師弟コンビの息の合った演奏です。

J-J.Mouret:Sonate Ⅱ a-moll
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コロナ禍でアンサンブル・シュシュ第50回コンサートでした🎶②

2021-01-28 13:36:14 | My Consert
緊急事態宣言から約3週間ですが、東京が2000人越えしてたのが、1000人を下回る日も出てきて、少し減って来てるような、今はもっぱらワクチンの話題で盛り上がっていますね。私は年齢的にいつになるか分かりませんが、多分受けると思います。


今回ブロークンでは、ケルト音楽にも挑戦。気楽な音楽ですが、けっこう難しかったです。


あと自分では初めてハープで通奏低音にも挑戦しました。「グリーンスリーヴスによるグラウンド」という、もとはヴァイオリンの変奏曲ですが、リコーダーで演奏されることも多い、ディヴィジョン・フルートという曲です。
新メンバー、大谷さんのリコーダーと久保田さんのテオルボとの演奏です。

最後に釣り好きの山本さんの思い入れのある映画「リヴァー・ランズ・スルー・イット」を古楽器で演奏してみた、です。編曲は山本さん自身で、人生を川の流れに例えた物語ですが、日本語にすると「川の流れのように」という美空ひばりの曲みたいですが、こういうのも面白いと思いました。これらは私のビデオから編集しましたが、シュシュの公式YouTubeチャンネル、gambadaviolaさんでも出ています。

シーベック・シーモア、サリー・ガーデン~サリー・ガリー、グリーン・スリーヴス&グラウンド~リバー・ランズ・スルー・イット
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コロナ禍でのアンサンブル・シュシュ第50回コンサートでした🎶①

2021-01-27 22:00:28 | My Consert
今年に入って初めてブログを更新します。
只今緊急事態宣言中ですが、今回はピアノ・レッスンはお休みにはならないので、1月4日から稼働していて、大きく遅れて昨年のアンサンブル・シュシュ定演の内容を書いています。




昨年の12月6日でしたので、新型コロナ感染がまた増えて来つつありましたが、コンサ-トは行うことが出来、お客様も30名ほど来てくださいました。


今回は第50回記念で、少し大きいホールでしようということになって、高石市の「アプラたかいし」の小ホールを取っていました。前回のコロナ前ギリギリのコンサートは、練習場だったのでとても密でしたが、今回はちゃんとしたホールで空調も整っていて、客席も多かったので安心して開催出来ました。またギリギリ・セーフで、シュシュはコンサートに関してはラッキーな感じがあります。


今回も平山昭秋さんの手ふいごオルガンをお借りしました。


ルネッサンス・リュート、ヴィオラ・ダ・ガンバ類、ビウエラ、打楽器など。


オグデン製34弦アイリッシュ・ハープ。


最初の全体合奏の後は、恒例のブロークン・コンソート(多種類の楽器による合奏)ですが、新たなメンバーも増えて、けっこう大編成でした。

一曲目はギター曲、ムルシアのフォリアを大勢で演奏しました。
S. de Murcia:Folias Gallegas
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アンサンブル・シュシュ第50回定例演奏会のお知らせ🎵

2020-11-22 00:26:28 | My Consert
今週はコロナ患者が爆発的に増えて、過去最多記録を更新中ですが、ウイルス学の専門家は、もうピークアウトしてくるのではないかと言われています。そう願います。外国の一日何万人と比べると、ほんとマシなほうで、ネアンデルタール人DNA説有力ですね。
早く沈静化してくることを願って、アンサンブル・シュシュ第50回の区切りとなるコンサートのお知らせです。



2020年12月6日(日) 14:00 開演 アプラ高石「たかいし市民文化会館小ホール」入場無料
南海本線「高石駅」下車 東へ徒歩1分 大阪府高石市綾園1丁目9-1アプラたかいし3階 
TEL: 072-267-0018

〈曲目〉
ムルシア:フォリアス・ガレガス
オキャロラン:シーベック・シーモア
アイルランド民謡:サリーガーデン、サリー・ガリー
作曲者不詳:グリーンスリーヴスによるグラウンド
マーク・アイシャム:リバー・ランズ・スルー・イット
J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ・ハ短調BWV1017
シックハルト:ソナタ・へ長調Op22-1
ヘンデル:トリオソナタ・ホ短調HWV395
モンテヴェルディ:「主を讃えよ」「喜び踊れシオンの娘よ」
フォンタナ:ソナタ6番
テレマン:「音楽の礼拝」より、カンタータ〈神の子達は荒野に呼ばわる聖ヨハネの声なり〉TWV1:349
テレマン:新パリ四重奏曲第6番・ホ短調TWV43:e4
J-J.ムレ:ソナタ第2番イ短調


〈出演〉
上田浩之:バロック・ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ
岡本裕美:チェンバロ
大谷菜月:リコーダー
久保田夏男:ヴィオラ・ダ・ガンバ(バス&トレブル)、ルネサンス・リュート、テオルボ
久保田麻衣子:ヴィオラ・ダ・ガンバ、打楽器
黒田千賀子:手ふいごオルガン、打楽器
笹山晶子:ソプラノ、レバー・ハープ
高橋靖子:ピアノ
立花良一:ヴァイオリン
立石明夫:フラウト・トラヴェルソ
配島友子:リコーダー、ヴィオラ・ダ・ガンバ
針谷綾音:バロック・ヴァイオリン
山本登美則:バロック・ギター、ヴィオラ・ダ・ガンバ


多種類の楽器のよる合奏(ブロークン・コンソート)より、今回はケルト音楽を中心に。




テレマンのカンタータ。先日、三和睦子先生のレッスンを受けました。




モンテヴェルディの宗教曲より。同じく三和睦子先生のレッスンを受けました。
あまり有り得ないですが、4台の楽器による通奏低音で歌います。オルガンは前回に引き続き、平山照秋氏作の人力で風を送って音を出す、手ふいごオルガンです。

コロナ感染症対策として、お客様には検温、手指消毒をしてご入場いただきます。
 ホールの空調は外気取り入れ型となっております。
 ご来場の際はマスクの着用をお願い致します。













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パルナソス・ホールで録画🎶

2020-11-14 00:46:58 | My Consert
10月19日


ミュズィク・ドゥスの録画録りでした。




パルナソスとは、おそらくギリシャのパルナソス山のことだと思いますが、ギリシャ神話で芸術の神々ミューズたちが住んでる山とされていて、ヘンデルのバロック・オペラ「ジュリアス・シーザー」にも登場します。
ここは姫路市立高等学校の音楽ホールで、パイプオルガンがあり、色んな講座やプロの音楽家のコンサートもあるようです。


新型コロナで演奏会などが、ことごとく中止になったので、同ホールが姫路市民の音楽家に無料で貸し出して、録画してYouTubeなどに投稿して、またそれを市のホームページに掲載するという企画です。チェンバロの小林美紀さんが姫路市民なので、申し込んでくれました。








録画だけするとなると、何故か緊張してしまうのか、とちってしまってやり直ししたり、何テイクも録ってるうちに声も疲れてしまうという私です。


東京へ行ったヴィオラ・ダ・ガンバの太田さんの後任で、今回から上田浩之さんに入っていただきました。アンサンブル・シュシュのメンバーでもあり、バロック・ヴァイオリンがプロの間でも評価が高い方で、ヴィオラ・ダ・ガンバも熟しておられる貴重な存在です。
写真は左から上田浩之さん、チェンバロの小林美紀さん、私ソプラノの笹山晶子、同じくソプラノの辛川千奈美さん、そして今回はテオルボの竹内茂夫さんです。竹内さんは元々リコーダーが得意な方で、最近はリュート属、バロック・ギターなどで積極的に通奏低音をされています。

一曲だけということでしたので、初めて挑戦するジャン・バプティスト・モランという作曲家の「レジーナ・チェリ 天の元后」という聖母マリアを祝福するソプラノ二重唱曲です。ラテン語発音は、フランス風にしています。

J-B.モラン「天の元后」 Jean-Baptiste Morin " Regina Cæli "
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GoToエセ・ベルサイユ宮殿でした。

2020-07-30 12:06:49 | My Consert
日々新型コロナ患者が、検査によって増えて来て、大阪は昨日過去最多の221名とかになって来ました😱。やっと昨日の夜梅雨明けしました。
今季、自宅の練習場用25弦ハープは、何故か高音ばかり4本切れました。ナイロン弦でも梅雨時は切れやすいものです。


四連休からGoToトラベルが東京外しという形で始まりましたが、大雨でコロナ患者も増え続けていることから、あまり周りの人で何処かへ出かけたとか聞きません。そのうち大阪外しも検討されるのではないかと、東京に迫る勢いです。

中日には、久々にフランス・バロックの宗教曲を中心に演奏する「ミュズィク・ドゥス」の練習が入っていました。最初はヴィオラダガンバの太田さんからバトンタッチした、アンサンブル・シュシュのメンバーでもある上田さんの自宅で予定していましたが、ソーシャル・ディスタンスが取れないということで、急遽アンサンブル・シュシュの練習場でもある「汐ノ宮ルシエール」に変更になりました。


シュシュの練習場は、古い日本家屋であった昔から、音楽だけはベルサイユ宮殿で演奏されていたような、雅な古楽器でバロック音楽を演奏することから、「エセ・ベルサイユ宮殿」と言われていました(^^;。


現在の家は広くてサロン・コンサートも出来るようにしてあるので、ソーシャル・ディスタンスが充分取れます。
ミュズィク・ドゥスのメンバーに姫路の人がいることから、姫路市が「パルナッソス・ホール」を無料提供し、無観客で動画を撮って、姫路市民向けに無料で放映されるという企画に参加するための練習です。
今回はモランの「Regina
Caeli」のソプラノ二重唱を持っていきますが、また演奏会候補曲として、フィオッコのラメンタシオ(エレミヤ哀歌)のソプラノ独唱曲も練習しました。ヴィオール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)のオブリガートがはいったSecondは、チェンバロとテオルボの方々が初見だったのですが、バッハのカンタータのような凄い曲だと、衝撃的だったようです。


連休最終日は、アンサンブル・シュシュ本体の練習で、こちらに置きっぱの34弦ハープは、楽器のために湿度管理をされてるので、全くどの弦も切れておらず、音程も殆んど狂っていませんでした。


音楽好きの灰色にゃんこのキナコ様も優雅に過ごしています🐱。


小さな編成のアンサンブルの組み合わせが多数曲ありますが、こちらは比較的多い編成で、テレマンの「パリ・カルテット」チーム。新しい方のパリカルの第6番、めちゃめちゃいい曲です✨。


こちらはやはりテレマンの音楽の礼拝カンタータです。
最近の子供のピアノの本に、テレマンはバッハ、ヘンデル、ベートーベンなどと並んで載せられています。テレマンの良さを解るには、やっぱり子供時代に有名作曲家として知っておくことも重要ですね。

⭐アンサンブル・シュシュの定例演奏会は、12月6日高石市の「アプラたかいし」小ホール午後2時開演です。
小ホールといっても結構広く客席数も多いので、何も考えなくてもソーシャル・ディスタンスは充分に取れると思います。
あと声楽は私一人、リコーダー、トラヴェルソの小さな管楽器だけで、殆んどが弦楽器なので、それも安心感かと思います。

🎤先日NHKで、劇団四季の特集をやっていて、歌うとどれぐらいの飛沫が飛ぶのかという実験をしていました。素人がカラオケなどで歌うと随分飛沫が飛ぶのですが、腹式呼吸でプロが歌うと、何故か飛沫は前方にあまり飛ばずに、下へすぐ落ちていました。なぜだか解りませんが、腹式呼吸がいいらしい。それを見て安心、自分もしっかり腹式呼吸をしていますので😊。
フェイスシールドを着けて歌うと、声が大きいので自分の耳にうるさくてしょうがなく、無しで歌っています👂💥。






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新型コロナウイルスの恐怖が迫って来る中、アンサンブル・シュシュ第49回定演でした⑨

2020-04-27 23:08:24 | My Consert
これで最後です。

(2月23日)
アンサンブル・シュシュの演奏会では必ず最初と最後に全体合奏と言って、メンバー全員が何らかの楽器や歌で参加する曲が2曲あります。今までほぼフレンチの舞曲などでしたが、今回は趣向を変えて最初はプレトリウスのテルプシコーレ舞曲集(ドイツもの)と、最後はニコラ・マッティスというナポリからイギリスに渡って活躍したヴァイオリニストの「チャッコーナ」になりました。
本来ヴァイオリン・ソロの曲なので、これを皆でってどーよ?ていう雰囲気でしたが、ギター属であるヴィオラ・ダ・ガンバを全くギター弾きをしている山本さんの通低面白かったです。

チャッコーナは南米から持ち込まれた音楽がルーツで、イベリア半島、イタリア半島でバロック時代に大流行した、わりと単純な定型バスの上にメロディーが変奏されていく様式ですが、色んな曲の中に部分的に取り入れられていたり、聴くにも演奏するのも楽しいものが多いです。踊りの曲としてあまりにも熱狂状態になるため、チャッコーナ禁止令も出たくらいだったとか(^-^;。でも後に「シャコンヌ」と変わっていくものです。

Nicola Matteis : Diverse bizzarie sopra la Vecchia Sarabanda o pur Ciaccona

















このブログを書いている間に芽だった鈴蘭は、蕾をつけ花も咲いてきました。
少し感染症の勉強にもなりました。

🎵ぎりぎりセーフでコンサートは出来ましたが、次回の第50回は12月予定で、広い所でまずお客さんは少ないので、密になることはありません(^-^;。ただ次回コンサートに向けての練習は、自粛中で全く出来ていません。全体合奏は直前にしか行わず、広い部屋で殆ど二人~五人くらいの小編成アンサンブルの練習なので、問題はないと思いますが…。
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新型コロナウイルスの恐怖が迫って来る中、アンサンブル・シュシュ第49回定演でした⑧

2020-04-27 16:19:38 | My Consert
昨日あたりから、やっと気温が20℃超えになってきました。
日々、コロナに対する状況や考えは変わりつつあります。無事GW後に緊急事態が解除され、経済活動が戻ることを祈ります。
疫病のパンデミックの最初として、ヨーロッパでの黒死病(ペスト)があげられるそうです。
まさに貿易が盛んになってアジアからヨーロッパへの交流、穀物に交じって、ネズミ、ノミなどから人へ、人から人へと、人の多い都会で広がっていったようですね。これはWikipediaなどに詳しく載っていますし、今回のコロナとペストの流行と比較して語っているサイトも多いです。




(2月23日)17世紀ヴェネツィアでモンテヴェルディの元でも活躍していた、イタリア初期バロックの作曲家、ダリオ・カステッロの作品です。カステッロは29作品残されていて、生涯については殆ど知られておらず、1630年に黒死病で亡くなったことだけわかっているようです。
この曲は、はっきり言って刺激的です。そして古い感じもしません。この時代のソナタというのは器楽曲という意味です。どこか毒のあるような不気味で前衛的な音楽です。再現可能な歴史上初のオペラがモンテヴェルディによって作られる(オルフェオ)など、その時代の最先端の音楽を発信していた、商業都市ヴェネィアに鳴り響いていた音楽です。

カステッロ ソナタ第10番 Dario Castello : Sonata Ⅹ ( Sonate Concertate in Stil Moderno, Libro Ⅱ)













葉っぱが黒い「黒葉すみれ」


金魚草。






マスクといっても、今不足してるマスクではありません。仮面をつけてお祭りをする、ヴェネツィアン・カーニバルのマスクです(アマゾンのヴェネツィアン・マスクの商品より)。


(Wikipediaより)Il Medico della Peste「メディコ・デッラ・ペステ」というペスト患者を診察する時に、ペスト専門のお医者さんが付ける口ばしの長いマスクです。臭い匂いから感染するとされ、口ばしの部分に香草を詰め込んで、まるで今のコロナ患者を診る防護服のように全身を包んでいます。

シュシュのコンサートはちょうどヴェネィアン・カーニバルの終盤でしたが、コロナ患者が出たために、あと2日を残し、次の日に中止になり、ヴェネツィアは5月までロックダウンしています。


”アドリア海の真珠”と言われるヴェネツィアの街は海に浮かぶ島で、運河が街中に巡っていますが、ロックダウン後は船も行きかわないので、海水が奇麗になり、街の中を流れる川(家のすぐ横)に、クラゲや沢山の魚が泳いでる光景が話題になりましたね。
今の船は動力が油だったりしますが、17世紀だと帆と人力だったりするので、きっと水は奇麗で透明だったと思います。そんな運河を見ながら、こんなエキサイティングな音楽が聴こえてくるなんて、なんてファンタスティックなことでしょう🐠🐟🐡⛵
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新型コロナウイルスの恐怖が迫って来る中、アンサンブル・シュシュ第49回定演でした⑦

2020-04-25 18:41:40 | My Consert
三日間ほど冷たい風が強く、冬に戻ったみたいです。
高温多湿にならないとコロナ・ウイルスが弱まらないので、早く暖かくなってくれないかな~。
コロナ・ウイルスは太陽光・紫外線を浴びると2秒で死ぬという発表も出ていますので、毎日ベランダの花の世話で日光浴をしていますし、洗濯物をよく日に当てるのも効果があるみたいですね。ただこう風がきついと、部屋干ししたり、花も倒れたりしています。
消毒液も全然手に入らない状態ですが、コロナ・ウイルスのトゲトゲは脂肪なので、石鹸で確実に死ぬそうです。でも石鹸さえも売ってないなど聞きます。油に強いと言えば台所用洗剤も大いに効くでしょうね。食洗器にほりこむだけでなく、手洗いで食器を洗っていたらコロナ菌は間違いなく死滅してるでしょう。
またBCG注射、ツベルクリンをやってる国が感染者数が少ないということも研究され始めているそうですね。ハンコ注射の形、ある人多いのでは? 




(2月23日)
イタリアのヴァイオリン奏者で作曲家、アルカンジェロ・コレッリの「フォリア」です。
フォリアはポルトガルやスペインで始まり、17世紀でイタリアで流行した、三拍子のリズムで定型バスに乗って、変奏曲形式で進められていく曲です。コレッリのフォリアが特に有名ですが、多くの作曲家が作っていて、始まりのテーマはよく似ている、私にはほぼ同じに聴こえます(^-^;。激しく情熱的に聴こえるのは、フォリアが”狂気” ”常識を逸した”という意味があるからでしょうか。
ヴァイオリンもガンバもとてもテクニカルで難しそうですが、迫力のある演奏です🎻✨。
またコロナの話しをぶり返してしまいますが、同じイベリア半島でも、BCGを打ってるポルトカルでは感染は日本のように緩やかで、打っていないスペインは爆発的に感染が広がりました。

A.コレッリ「フォリア」Arcangelo Corelli : Sonata Ⅻ ' Follia '(Sonate a Violone o Cimbalo, Opera Quinta)



和名「かがり火花」のシクラメンですが、炎のような赤とピンクが凄く咲きました。


この時期流行りのキャンドル・フラワー(ミニ・ケイトウ)。








久保田さんの集めている食虫植物の花です。


「セイヨウジュウニヒトエ」または「セイヨウキランソウ」または「アジュガ」などいっぱい名前がある花、冷たい風に吹かれて激しく揺れていました。
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