全国２０万隻、一斉休漁＝窮状訴え、都内で大規模デモ(時事通信) - goo ニュース
この5年で重油の値段が約3倍には値上がり、赤字操業か廃業かという選択を突き付けられている漁業者も多いという。直接的な所得補填を求める声も上がっている中で民主党はまたしても漁業者向けの所得保障政策を発表し、燃料高騰対策で約1000億円の直接補填を打ち出した。これが先の参院選の農家への個別所得保障を掲げて農村票を取り込んで大勝したのに味を占めて単なる選挙目当ての政策だとしたら、物笑いの種に終わるだろう。農家も漁民も、また我々一般消費者も減税、所得保障、給付などの言葉には弱い。原油が高騰し物価が次々と上昇していく昨今、民主党にこれらを解決する手立てがあるならば、選挙のためではなく堂々とマスコミなどを通じて、その政策を発表すればよい。そうすれば選挙結果などは自ずとついてくるであろう。また漁業の問題では漁業関係者の体質改善も必要ではないか。生産コストが上がれば、魚が高くなって当たり前だ。せりや中卸といった構造の変革や、漁師がもっと流通段階にまで参画すべきではないか。
今日の一枚はバラの裏側です。
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