すかいらーく「店長」が過労死=残業「月200時間」-春日部労基署が労災認定(時事通信) - goo ニュース
外食大手「すかいらーく」で店長として勤務し、昨年10月に脳出血で死亡した前沢隆之さん(当時32)の労災認定が17日にやっと決まった。記事によると彼は高校生だった1991年10月からすかいらーくでアルバイトを始め、2006年3月に栗橋店の店長に就任したが、なんと驚くことに正規雇用ではなく1年ごとに契約更新を繰り返す契約店長だったというではないか。店長に就任させたということは会社側も彼を認めていたからに他ならないが、15年もアルバイトを続けた人間を正規雇用にしないスカイラークとはどういう会社なのだろうか。遺族側の話によると彼の勤務時間は午前7時から翌日の午前2~3時までで、その生活を1年半強いられたという。亡くなる前3ヶ月間は月に200時間の残業をやらざるを得ない状態だったらしい。すかいらーくでは04年8月にも店長が過労死している。外食産業では労働者の90%以上がアルバイトや非正規雇用の社員だという。そんな形態でないと企業として成り立たないとしても必要な人数をしっかり確保し、残業代もしっかりと払って欲しい。働く方も学生時代ならいざ知らず、特に男性は「社会に出たらアルバイトや非正規雇用で働くのは馬鹿らしいことだ」という認識をしっかりと持って欲しい。可笑しいなと思ったら自分から声を上げないと、周囲からは納得していると捉えられてしまう。誰かに相談してみる、仕事に殺されないためにはこれしかないと思う。
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