中核派の男と妻が不正受給、海外旅行30回以上
●生活保護費を不正受給したとして、大阪府警警備部は14日、大阪府高槻市富田町、中核派活動家で無職山本平(49)、妻の無職淳子(51)両容疑者を詐欺容疑で逮捕した。捜査関係者によると、山本容疑者は18年前から保護費を受給。ヨーロッパやハワイなどの海外に約30回以上、夫婦旅行やダイビングに出かけていたという。
生活保護の就労支援、36%があきらめ・流用
●生活保護の一種で就労に必要な資格を得るための「技能修得費」について会計検査院が調べたところ、23都道府県で2009~10年度に給付された約1万3500件のうち、約36%の約4950件(計約1億2000万円)で、受給者が資格の取得をあきらめるなどし、就労に結びついていなかったことが分かった。
どちらも YOMIURI ONLINE より引用した。生活保護不正受給の記事に「中核派」という私の世代では懐かしい名前が登場したのには、びっくりだ。それにしても、高槻市の生活保護費には「海外旅行費」という項目でもあるのだろうか、そうだとすれば羨ましい限りだ。二つ目の就労支援の記事だが、職がないといわれている30万人の現役世代の受給者には、必ずしも「自分がやりたい仕事」ではなくとも「求人のある仕事」につくように、生活保護費の支給の期限を限ってでも対応することが求められるだろう。「この仕事は自分には合わない」と言えば、いつまでもお金が支給されるのならば、「働くことは損だ」「貰えるものは貰わにゃ損だ」という情けない風潮を助成するだけだ。
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