「いつ誰に襲われるか」不安口々 大阪ホームレス襲撃
●13~14日未明のJR大阪駅(大阪市北区)付近で、ホームレスの男性5人が相次いで襲われた事件。複数の男らが無差別にホームレスを狙って暴行したとみられる。死亡が確認された富松国春さん(67)が13日未明に襲われたとみられるJR大阪駅高架下。日が暮れると、段ボールや荷物を抱えたホームレスの男性らが、ぱらぱらと集まってくる。大阪駅周辺で生活する70代男性も、路上で寝ていて襲われることが頻繁にあるという。「石を投げつけられたり、体を蹴られたり。弱い者をいじめてスカッとしたいのだろう。いつ誰に襲われるか分からん」と不安を訴える。大阪駅周辺で生活する50代男性は14日昼ごろ、警察官から今回の襲撃事件を知らされた。「深夜でも周辺に警備員がいるなど人目のある所やのに。襲われるのは怖いが、他に寝る場所もない。もっとパトロールを強化してほしい」と話した。
YOMIURI ONLINE より引用した。昨日に引き続き「大阪ホームレス襲撃」事件を取り上げる。大阪市長の橋下氏は日本維新の会代表として国会内での各党代表らへの挨拶回りで忙しく、大阪のことはそっちのけのようだ。これには大阪府知事の松井氏も日本維新の会の幹事長として同行している。市長も知事もホームレスが殺されたことよりも維新の会の活動の方が大事だということだろう。しかしよく考えてみると彼らの給与の源は「大阪」ではないのか、東京に用事があるのなら、役所が休みの「土・日」にすべきだろう。ホームレス襲撃事件に話を戻すと、以前には中学生グループの犯行というのもあった。大阪の一番の繁華街での犯行なので、今回は中学生は考えにくいが、それならどんなな連中の仕業なのか、警察はしっかりとした捜査をして欲しい。
今日の一枚も、「ならまち散策」です。