生活保護で家購入？「ナマポ御殿」の夫が口を開いた
●閑静な住宅街に建つおしゃれな一戸建て住宅。住人は、３千数百万円のローンを組んでこの家を購入するわずか８カ月前まで生活保護を受け取っていた。今月２日、定収があるのを隠して生活保護を不正受給していたとして、大阪府警に詐欺容疑などで逮捕された元看護助手の石井貴久美容疑者（４９）＝同府枚方市杉山手。自宅で取材に応じた石井容疑者の夫（５３）は謝罪の言葉を繰り返して生活の苦しさを強調しながらも、「ここまで騒ぎが大きくなるとは思わなかった」とも。逮捕後、インターネットの掲示板で「ナマポ（生活保護）御殿」と揶揄（やゆ）された“邸宅”。だまし取られた生活保護費７１５万円（時効分）は購入費に充てられていたのか。
msn.産経ニュース より引用した。これは産経新聞の特集記事だと思うのだが[衝撃事件の核心]という7ページにもわたる記事の冒頭部分。私もよく知っている大阪府の枚方市や交野市という地名が出てくるので興味をもって読ませてもらった。6人もの子供がいる逮捕された容疑者とこの夫は4年ほど前に結婚をしたようで、容疑者の方は平成9年から生活保護を受けていたということだ。最初はアルバイトなどで生活保護の不足部分を埋め合わせていた様だが、定職に就くようになり収入が多くなってもそのことを申告することなく、相変わらず生活保護を受けていたという、一番多いパターンだ。発覚したきっかけはは定期的に実施している課税調査からということだが、今国会で審議されている「マイナンバー」制が本格化されればこういうような生活保護の不正受給もなくなるのではないだろうか。
今日の一枚も、「花火」です。
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