受刑者の食事、刑務官が盗み食い…減給処分に
●受刑者に提供される食事の残り物を盗み食いしたなどとして、京都刑務所は４日、男性刑務官（３２）を減給１０分の１（１か月）、別の男性刑務官（２５）を減給２０分の１（同）の懲戒処分にした。発表によると、２人は一昨年２～７月、それぞれ配食後に余った竜田揚げやコッペパン、ジュース、チーズなどをこっそり食べたほか、受刑者が自費で購入した成人向け雑誌やスポーツ新聞を勤務中に勝手に読むなどしていたという。
拘置所内で被告蹴る、副看守長を戒告処分
●大阪刑務所堺拘置支所内で昨年９月、被告を蹴ったなどとして、同刑務所は４日、この支所の男性副看守長（６０）を戒告の懲戒処分とした。同刑務所によると、副看守長は昨年９月１８日、支所内で騒音を出していた被告を保護室に連れて行く際、つま先で腰の辺りを押し上げるようにしたり、「立て、こら」などと言いながら１回蹴ったりしたという。同刑務所は、連行を見ていながら制止しなかったなどとして、別の男性副看守長（５１）も訓告処分とした。
二つとも YOMIURI ONLINE より引用した。最初の記事には正直いって笑ってしまった。食事の残り物というから受刑者の食べ残しを食べていたのかと思いきや余った配食というではないか、人数分しかないはずだから食事を出す前に掠めていたのではないのか。おそらく常習化していたのだろう。二つ目の暴力記事だが、これも常習化しているような気がする。抵抗できない者に権力を振り回す事に快感を覚えるタイプの看守なのだろう。二つの記事で判ったことは「盗み食い」のほうが「暴力を振るう」ことよりも処分が重いということだ。
今日の一枚は、「京都・北野天満宮」です。
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