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転校できればいいのだが…

2012-07-30 | ニュース 社会

奈良いじめ、蹴るなどした女子6人と保護者謝罪

●奈良県桜井市の市立中学2年の女子生徒(14)がいじめを受けてけがをした問題で、集団で蹴るなどした同学年の女子6人と保護者らが29日、学校で生徒の両親と面会し、謝罪した。面会は校長らの立ち会いのもと非公開で行われた。終了後、記者会見した校長によると、いじめを受けた生徒は「心の整理がつかず、6人の顔を見るのも怖い」などとして欠席した。面会では、6人と保護者は生徒の両親に対し、謝罪の気持ちを伝え、頭を下げたが、過去のいじめについて双方の認識が食い違う点があり、今後も話し合いを続けることになった。両親が「反省しているとは思えない」と不満を述べる場面もあったという。この問題を巡っては県警が被害届を受理し、傷害容疑で捜査。被害者の生徒と6人から任意で事情を聞いている。

YOMIURI ONLINE より引用した。先日のブログでも書いたが、いじめを解決するには警察が被害届を受理することが一番の解決策だ。願わくば、警察庁が全国の道・府・県警本部にその旨の通達を出すことを願う。今日の記事も警察が傷害容疑で捜査しているからこその展開だろう。警察の介入がなかったならば、おそらく学校側は事件を穏便に解決するために被害者やその親の説得に力を入れることだろう。そして加害者側の親は学校に顔を出すこともないだろう。ただ記事を読んでいてひとつ問題なのは、被害者が中学2年生で卒業までにはまだかなりの月日があることだ。これぐらいの事件では加害者側が少年院などに入ることもないだろうし、これからも学校で顔を合わせていくことになる。願わくば、被害者側が転校できればいいのだが。しかし家の事情もあることだし難しいか。

今日の一枚も、「季節の花」です。

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