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「自分で死ね」は、けだし名言。

2012-06-11 | ニュース 社会

心斎橋事件の容疑者、先月に出所 再犯防止策に課題

●大阪・心斎橋で2人が刺殺された事件で、関係者によると、礒飛京三容疑者(36)は覚醒剤事件で栃木県警に逮捕され、新潟刑務所に服役、満期を迎え5月24日に出所したばかりだったという。定職がない出所者の再犯率は高く、政府は再犯防止に向けた省庁横断のチームをつくり、対策を検討している。法務省によると、出所後に再び罪を犯し、2010年に刑務所へ再入所した人は約1万5千人。うち定職がない人が全体の約7割を占めた。礒飛容疑者は大阪府警の調べに「家も仕事もなく、自殺するため包丁を購入した」と供述しているという。昨年11~12月、堺市の主婦と象印マホービン元副社長を殺害し金を奪ったとして、強盗殺人などの罪で起訴された西口宗宏(むねひろ)被告(50)は、仮釈放中に犯行に及んだとされる。保険金狙いで自宅に放火したなどとする罪で服役。出所後、定職に就いておらず、生活費ほしさに2人を襲った疑いがもたれた。

朝日新聞デジタル版より引用した。お気の毒なことに2人共亡くなってしまった。腹の立つ限りだが、大阪の松井知事がいみじくも言ったという「死にたいと言うんだったら自分で死ねよ。人を巻き込まずに自己完結してほしい」という言葉に私も賛成だ。しかし自殺をするために買ったという包丁、その包丁で自分を刺すことより他人を刺す事の方がそんなに簡単なものなのだろうか、まさか刑務所から出てきてすぐにまた覚醒剤を打ったというのではないだろうな、何れははっきりするだろうが。記事にある再犯防止策だが、何度かこのブログでも書いたことがあるが刑務所の中にハローワークの出先機関などをつくり出所する際には仕事先も決まっているようにしないと、刑務所内で貯めた安い作業賃金を貰って出所したところで、ひと月も暮らせまい。犯罪者の肩を持つつもりはないが、強制教育と同時に暮らしの手立てを考えてやらないと、社会が迷惑する。

今日の一枚も、「季節の花」です。

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