自殺:「いじめられた友を救えず」と中3男子 川崎市で
●トイレにあったA4判の遺書には、いじめを受けたという友人の名前があり「救えなかった」と悩んだ様子のほか「ごめんなさい」「14年間生きて楽しかった」などと書かれていたという。
顔にやけど男女差認定:厚労省控訴断念 障害等級見直しへ
●厚生労働省は10日、男性の訴えを認めて国の認定処分を取り消した京都地裁判決(5月27日)について、控訴を断念した。また同省は、今年度中に障害等級の認定基準を見直す方針を決めた。
毎日新聞の記事より引用した。昨日の「無念と無残と」で取上げた中学3年生の遺書の内容が少し明らかになった。だが親としては、い「じめを受けていた友人を救えなかった」というだけでは余りにも漠然としていて納得できないだろう。学校ではいじめを把握していないと言っているが、より踏み込んだ調査を期待したい。7日のブログ「控訴はするな」の続報では厚生労働省が京都地裁判決の控訴を断念したようだ。大昔に決められた事が未だに大手を振って法律の中に生きている例だったが、縦割り行政の中では、まだまだこの様な事例が隠れているのではないか。「改めるに憚ることなかれ」というではないか。行政を横断的に見直しておかしなものは今の時代にあったものに代わる事を期待したい。
今日の一枚も、「いよいよ花の出番」です。