《輪旅 クラブラリー in 南木曽!》
年に一度、東西のクラブサイクリストが集まるイベントがある。クラブの数は20あまり、150名近い参加者が一同に会する催しは貴重な存在でもある。
今年は埼玉のクラブさんの主幹で、信州の南木曽で開催された。
集合はJR中央線中津川駅、生憎の雨模様の中をスタートする。先ずは中山道を忠実に走り、落合宿を目指す。
落合宿は中山道44番目の宿場で、今も本陣や脇本陣が残っている。宿外れの常夜灯が立派であった。
坂を下り、小さな小川を越えると急坂が始まる。十曲峠といい、延々と石畳が続く難所でもある。SPDのクリートは雨で滑りやすいため、難儀をして歩く。
馬籠宿・・・観光地となった現代の宿場に情緒は感じられない。大型バスで乗りつけ、どどどと歩いて、だだだと五平餅を食らう。400年前の中山道を思い浮かべる人は少ないであろう。
雨の中、黙々と馬籠峠を目指す。仲間がひたすらペダルを漕ぐ姿は、往時の旅人の労苦に似ていると思った。峠の茶屋で笹餅を頂く。
雨合羽ならぬポンチョに身を包んで坂を下ってゆく。晴れていれば快適なダウンヒルが楽しめるところであるが、今日はひたすら我慢のブレーキングで下っていった。
今日の宿は南木曽温泉「ホテル木曽路」、宿よし、お湯よし、食事よし・・・今までの人生?で一番良い宿だったかもしれない。地ビール飲み放題、樽酒の「七笑」は最高の味であった。
翌日は台風一過?の秋晴・・・大阪のYクラブさんと同行をさせていただく。発見は、南木曽の中腹に残る森林鉄道の軌道跡。自転車に程よい道幅と勾配は最高のサイクリング・ロードである。木曽の王滝など、林鉄跡は多く残っているそうだ。
ちょっと上がった小高い丘に残る城跡よりは、雪を被った木曽山脈(中央アルプス)が遠望できた。
その後、妻籠宿を訪れ、木曽川沿いに落合まで走って帰途に着いた。
年に一度、東西のクラブサイクリストが集まるイベントがある。クラブの数は20あまり、150名近い参加者が一同に会する催しは貴重な存在でもある。
今年は埼玉のクラブさんの主幹で、信州の南木曽で開催された。
集合はJR中央線中津川駅、生憎の雨模様の中をスタートする。先ずは中山道を忠実に走り、落合宿を目指す。
落合宿は中山道44番目の宿場で、今も本陣や脇本陣が残っている。宿外れの常夜灯が立派であった。
坂を下り、小さな小川を越えると急坂が始まる。十曲峠といい、延々と石畳が続く難所でもある。SPDのクリートは雨で滑りやすいため、難儀をして歩く。
馬籠宿・・・観光地となった現代の宿場に情緒は感じられない。大型バスで乗りつけ、どどどと歩いて、だだだと五平餅を食らう。400年前の中山道を思い浮かべる人は少ないであろう。
雨の中、黙々と馬籠峠を目指す。仲間がひたすらペダルを漕ぐ姿は、往時の旅人の労苦に似ていると思った。峠の茶屋で笹餅を頂く。
雨合羽ならぬポンチョに身を包んで坂を下ってゆく。晴れていれば快適なダウンヒルが楽しめるところであるが、今日はひたすら我慢のブレーキングで下っていった。
今日の宿は南木曽温泉「ホテル木曽路」、宿よし、お湯よし、食事よし・・・今までの人生?で一番良い宿だったかもしれない。地ビール飲み放題、樽酒の「七笑」は最高の味であった。
翌日は台風一過?の秋晴・・・大阪のYクラブさんと同行をさせていただく。発見は、南木曽の中腹に残る森林鉄道の軌道跡。自転車に程よい道幅と勾配は最高のサイクリング・ロードである。木曽の王滝など、林鉄跡は多く残っているそうだ。
ちょっと上がった小高い丘に残る城跡よりは、雪を被った木曽山脈(中央アルプス)が遠望できた。
その後、妻籠宿を訪れ、木曽川沿いに落合まで走って帰途に着いた。
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