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Club野風増   岐阜・本巣100夢プロジェクト!

自転車、登山、テレマークスキー、カヌー・・・そんな情報が満載ですよ!!

輪旅 京丹波・向日町から篠山へ!

2013-03-20 20:02:43 | 自転車旅
《輪旅 京丹波・向日町から篠山へ!》
以前より気になっていたエリア・・・大阪府の北端に位置する能勢町を訪れてきました。スタートは京都の向日町・・・駅前より西方向に進み、大原野、金蔵寺、逢坂峠を越えて二科へ。峠は激坂、その向こうにはのどかな京丹波の田舎風景が広がっていました。

今回のコースは・・・
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=51a2dca8074bb08c5b10ada78bea6b59

県道733、732と走って能勢町へ。ここは豊能郡というのでしょうか、大阪府ではありますが、結構な田舎町でした。浄瑠璃でも有名なようです。更に県道602を西進して兵庫県猪名川町、杉生より北進して篠山市へ。

丹波篠山・・・青山藩の城下町、なんとも素敵過ぎる町でした。黒豆も有名ですが、この時期は猪鍋が人気のようで、繁華街の料理屋はぼたん鍋で一色でした。河原町の妻入商家群は伝統的建造物保存地区、古いグロリアがとてもお似合い。今日の宿は「新たんば荘」公共の宿で、平日は7500円とリーズナブルに泊まれました。


(金蔵寺から逢坂峠へ)
机上ツーリング・・・地図を眺めながら道のエリアを走ることを想像するは楽しいことです。名神高速に沿った道ではうるさそう・・・亀岡市経由、国道372で篠山へ向かうのも味気ない。結果、そのど真ん中を通る県道733、732に目が行きました。

スタートは京都府の向日町駅・・以前、陵墓めぐりで訪れた淳和天皇稜の時に降りた場所でもあります。駅前よりは真っ直ぐに西方行へ・・・交通量も少なく、快適な自転車旅の始まりでした。

タケノコの産地である大原野を抜け、金蔵寺へ。こんぞうじ・ここは川綱吉の母、桂昌院の寄進によるものだそうです。


(京丹波の田舎風景)
小塩山の南を通る逢坂峠・・・これを越えればのどかな京丹波の風景が広がります。浮き浮きルンルン、ソロの自転車旅は心の底からリラックスができます。田能で左折、二科川に沿って下り・・・二科山荘、ちょっと気になる施設でした。

九折で右折、その先で左折して県道732へ・・・万願寺、柚原、杉原と走って能勢町へ。ここは大阪府の最北、昭和の田舎風景が色濃く残る農村地帯でした。なぜかちょっと安心感が・・・


(大阪府の僻地?能勢町)
能勢町の中心地へ・・・久佐々神社にて小休止。風がちょっと強いものの、春の近さを感じる陽気に。ここ能勢は浄瑠璃で有名なのだそうだ・・・能勢の浄瑠璃は、太棹三味線と太夫の語りによって物語が進行する“素浄瑠璃”といわれる渋い座敷芸ですが、江戸時代中期、文化年間(1804~1817年)から今日まで200年にわたる能勢の大切な芸能だそうです。現在、200名の太夫がいるそうです。


(猪名川町杉生付近)
県道602にて西進・・・猪名川町杉生より県道12号を北上。西峠を越え、後側へ。再度、上り返して城東トンネル・・・これを抜ければ篠山盆地への下りに入ります。


(篠山・河原町の町並み)
日置より左折・・・裏道となる旧道を拾って篠山市街へ向かいます。篠山らしい雰囲気がそこかしこに・・・民家のたたずまい、その庭の造り・・・良き日本にあふれていました。

京口橋にて篠山川を渡ると、そこが妻入商家群で有名な河原町。伝統的建造物保存地区・・・納得の家並みでした。近代的な建築デザイナーが設計した建物もよいですが、長年の年月を経て残された家屋は動かしがたい貫禄があるように感じます。


(丹波・篠山城跡)
江戸幕府後、豊臣方を包囲する狙いで篠山城を築城。縄張り(設計)は築城名手の藤堂高虎、普請総奉行は池田輝政(姫路城城主)・・・外様大名の財力を弱体化させるのが目的の天下普請ではありましたが、あまりに強固な造りに天守閣は幕府から許可が出ず、本丸に大書院が造られたという。

江戸時代の藩主・・・松平氏8代、青山氏6代で明治に。ちなみに、篠山城は日本百名城57番。


(篠山名物 ぼたん鍋)
現在の繁華街はお城の北に・・・街中を走ると、そこにはぼたん鍋の看板がずらっと・・・冬場、丹波地方は猪鍋を食べる観光客で賑わうようです。値段もなかなかのもの、4千円以上は覚悟する必要があるようです。

今宵の宿は「新たんば荘」・・・公共の宿であり、平日はなんと7500円というリーズナブル・プライス・・・ツインベッドの洋室でリラックスできました。

輪旅 瀬戸内・日生のカキオコへ!

2013-03-14 22:19:46 | 自転車旅
《輪旅 瀬戸内・日生のカキオコへ!》
大阪のクラブさんの企画で瀬戸内を走ってきました!
このエリアは温暖・・・ちょっと天気はイマイチでしたが、山がまだ白い岐阜よりは快適なサイクリングが楽しめました。

日生はひなせと読みます。瀬戸内海に面した漁港で、牡蠣の養殖も盛んなようです。最近の人気はカキオコ・・・牡蠣のお好み焼きです。あの有名なB‐1グランプリでも上位にランキングされているそうです。

なんとお好み焼きにプリプリの牡蠣が九つも・・・とても贅沢で美味なお好み焼きでした。もう一つ、カキフライソフトも・・・なんとカキフライがソフトクリームにトッピングされ、さしみ醤油で頂くそうです。

その後、日生諸島を見下ろすコースをポタリング・・・忠臣蔵で有名な赤穂までサイクリングを楽しみました。


(日生駅にて)
ちょっと前になりますが、Toraさんと加古川、龍野、相生へと走ったことがあります。龍野では、名物の鯛麺を・・・もちろん、揖保の糸です。相生では焼き牡蠣を・・・丸々と太った牡蠣?は美味そのもの、忘れられない味でした。

今回は大阪のYクラブさんのプランで日生のカキオコ(牡蠣のお好み焼き)を楽しむプランに参加です。姫路駅で合流し、赤穂、日生へと鉄道旅でした。


(お目当てのカキオコ)
日生駅で降り、ガードを潜ってカキオコの有名なお店へ・・・カキオコは、B級グルメのグランプリでも上位に上げられ、とても有名になっているそうです。お好み焼きの上には九つのぷりぷり牡蠣が・・・もう、最高の味でした。


(日生漁協 五味の市)
昼食後は日生港へサイクリング・・・「五味の市」と呼ばれる市場風のマーケットへ。牡蠣はもちろん、アワビなども格安で購入できる場所でした。

出掛けようとするとにわか雨に・・・軒先で雨宿りをしていると、牡蠣加工工場のご婦人が中へと手招きを・・・暖房の効いた部屋で休憩・・・なんとお茶とお菓子まで出していただきました。旅のだいご味かと・・・日生の印象が一気にアップしました。


(今回の素敵なメンバー)
雨も上がり、港で記念写真・・・皆さんの笑顔は素敵そのもの・・・自転車の仲間はいい人ばかりです。なんと、岐阜までの帰りは鈍行で5時間強・・・それ以上に、岡山まで来てよかったと思える仲間たちでした。


(瀬戸内海をバックに)
日生諸島・・・瀬戸内海に14の島々が浮かんでいます。一番大きいのが鹿久居島・・・それを右手に眺めながら、深谷、古池、福浦とちょとした岬を走りました。


(サイクリストの雄姿)
湾の向こうに見えるのは赤穂の町でしょうか・・・海をバックに走るSさんが恰好良い。

ちょっと迷いながら赤穂の街中を・・・旧街道に沿った町並みは歴史を感じさせます。
赤穂駅にてお別れ・・・ちょっと小腹を満たしてから帰るという皆さんとは別れ、車中の人となりました。青春18きっぷの旅・・・最先端?の新幹線とは縁がなく、鈍行を乗り継いで岐阜まで帰りました。

輪旅 大和高原・三本松から月ヶ瀬へ!

2013-03-05 22:00:40 | 自転車旅
《輪旅 大和高原・三本松から月ヶ瀬へ!》
京都のクラブさんの企画で大和高原を走ってきました。
スタートは近鉄の三本松駅、室生寺の近くです。そこより行き成りの峠越え・・・笠間より毛原廃寺へ。ここは1300年前の大寺院跡とか。名張川に出合い、梅林で有名な月ヶ瀬へ・・・梅はまったく咲いていませんでした。

柳生の手前、興ヶ原より布目川に沿って木津川に・・・ここが最高に素敵な道でした。まさしくランドナー向き!!この先にてクラブさんとはお別れに・・・木津川に出たところが沈下橋・・・ちょっと怖い気分。

橋は渡らず、木津川左岸のシングルトラック(東海自然歩道?)を走りました。ちょっとワイルド・・・その後は大和街道を忠実に・・・南山城村大河原~月ヶ瀬口駅~二本の石柱が建つ国境(伊賀国と山城国の境)~島ヶ原村~伊賀上野駅


(近鉄・三本松駅にて)
クルマでJR伊賀上野駅へ・・・ここより輪行。かつてチンチン電車といわれた伊賀鐡道はとてもローカル、乗務員の方ものんびりしていました。伊賀神戸駅で近鉄大阪線へ乗り換え・・・三本松駅へ向かいました。

駅前で京都のクラブさんと合流・・・十数名ととても賑やかなサイクリングとなりました。ランドナーあり、ミニベロありと自由な雰囲気が魅力です。


(最初の峠)
県道242にて笠間へ・・・行き成りの峠越えで汗が吹き出します。まあ、嫌なことは早く済ませたい!?でも、お喋りを楽しみながらの坂は、知らないうちに峠へ着いてしまうものです。

笠間よりは県道782を走ります。ここはご機嫌な道で、何度走っても飽きません。伊賀から大和高原の魅力はこんな道にあるようです。素朴な磨崖仏もあります・・・


(毛原廃寺にて)
ここは去年の年末に訪れたばかりですが、やはり感動します。今から1300年前、奈良時代の遺構のようです。そんなオーラがビシバシと・・・


(イチゴ濃姫)
手土産!??・・・岐阜のイチゴを差し入れ!味は天下一品と自負しています。皆さんに喜んでいただければリュックに忍ばせていった甲斐があるというものです。


(素敵な風景)
東名阪と近鉄大阪線に挟まれたこのエリアは素朴そのもの・・・昭和の田舎風景が色濃く残っています。冬枯れの田圃道を仲間と走るのは、まさしく至福のひと時・・・でした。


(木津川に沿って)
葛尾にて名張川に出合い、ここより県道80を月ヶ瀬に向かった走ります。ここは山添村・・・途中でランチタイムとなりましたが、冷え込みはかなりのモノ・・・震えながらおにぎりにかじりつきました。

名阪を潜ると月ヶ瀬・・・ここは梅林で有名なところ、例年であれば梅の花を見学する観光客で賑わう観光地なのですが、今年はまったく咲いておらず、閑散としていました。

高山ダムの手前まで走り、ちょっとした山越えをして柳生方面へ向かいます。途中、興ヶ原より布目川に沿った林道に入りました。Hujiさんが以前に開拓した道だそうで、ランドナー向きの逍遥?ルートでした。


(大和街道 伊賀と山城の国境)
木津川に出合う手前で京都のクラブさんとはお別れ・・・再開を約束して握手でした。
ここより同行のBinさんとのランデブーとなりました。木津川に出合ったところが有名な沈下橋・・・四万十川に行かなくても雰囲気は味わえました。

ここで対岸の国道に出ず、木津川左岸の東海自然歩道を走ります。なかなかのシングルトラックで、ワイルドな道を快走??しました。

南山城村大河原にて国道163へ・・・しばらくは大型トラックとの並走となります。JR関西線月ヶ瀬口駅のところより裏道へ・・・かつての大和街道のようです。伊賀国と山城国の境を示す二本の石柱は見応えがありました。その先には関所跡も・・・

島ヶ原村の街中を走り、やがて伊賀盆地の中心地へ・・・17時ころ、伊賀上野駅へ無事に戻ることができました。

今回も伊賀地方を満喫・・・逍遥系の走りを好む方にはお勧めのコースでした。

輪旅 春を探しに御前崎へ!

2013-02-05 21:52:04 | 自転車旅
《輪旅 春を探しに御前崎へ!》
以前よりとても気になっていた御前崎オフ会へ初参加してきました。
天気は奇跡的!?に・・・土曜は雨の予報で、雨具は覚悟の上で新金谷駅へ!
なんと集合時間に合わせて雨が上がるではありませんか・・・何か凄いパワーがどこからかと思えました。

先ずは牧ノ原台地へ・・・旧東海道小夜の中山峠。ここで名物の黄色いおこわ、豚汁、ぜんざいとご馳走の数々・・・その後の感動の連続!!はブログにアップ予定です。


(大井川鐡道 新金谷駅にて)
刈谷ハイウェイオアシスで同行者と合流・・・出来立ての新東名にて新金谷インターへ。新金谷駅にはもう何人もの方々が。初めての参加でちょっと緊張です。

駅の構内には二台の蒸気機関車が・・・転車台に乗ったC12とC11が。ちなみに、自転車好きの方々がチャ○ンコという呼称を嫌うように、蒸気機関車のことをSLというのを嫌がるそうです。何となく分かる気がします。


(大井川の眺望)
先ずは集合写真・・・約50名ほどの方々が集まってきました。二割ほどの方々は旧知の仲でした・・・。大井川に沿って走り、坂を上って牧之原台地の上へ。「お茶の郷」で小休止。

諏訪原城跡を過ぎ、金谷坂を下り、その先が小夜の中山。この激坂は半端じゃない・・・年寄りのなんとかで、意地?で漕ぎあがりました。両側に広がるお茶畑がとても綺麗でした。


(小夜の中山峠にて)
西行の句碑が・・・

ここでランチタイム・・・豚汁、ぜんざい、黄色いおこわのおにぎり・・・日差しはポカポカ、あまりの美味しさに食べ過ぎに!人気の秘密がちょっとだけわかりました。(本番はこれかでしたが)

その後の迷走??は把握できていません。先導役のS岡氏にくっ付き、ひたすら走ります。菊川に沿って・・・この時期の御前崎は温暖で、サイクリングにはもってこいのエリアでした。


(浜岡砂丘にて)
突然に海岸へ・・・遠州灘に出たようです。夜半に前線が通過したせいでしょうか。海は荒れていました。砂丘がとても綺麗。


(輪友のYさん)
太平洋岸に沿ってサイクリングロードが作られています。クルマの往来の心配がないのはありがたいのですが、塩気の混じった風と砂は気になるところです。

今宵の宿は、御前崎にある「聖火」・・・50名以上の参加ですから、貸切のようです。豪勢な海の幸料理、差し入れのお酒類、スペシャルメイドの自転車たち・・・サイクリストにとっての竜宮城??・・・まさしく鯛や平目の舞踊り状態でした。


(駿遠線 小堤山トンネルにて)
翌日はさらに快晴・・・気分の良い朝を迎えました。集合写真の後は駿河湾に沿って北上・・・昭和40年代まで走っていた軽便鉄道「駿遠線」の軌道跡も走ります。唯一、現存する小堤山トンネルで小休止・・・英国の技術でしょうか、レンガで組まれたトンネルは日本の歴史遺産でもあります。

相良油田・・・昔、教科書で読んだような。


(大井川橋梁にて)
お昼は静波海岸で・・・ケイタリングの和食弁当はとても贅沢・・・駐車場に座り込み、輪になっていただく弁当もオツなものでした。

小山城跡で休憩・・・あとは大井川の河川敷を行くマラソンロードを走って金谷方面へ。途中、あの有名な宝来橋にて記念撮影・・・ギネスにも選ばれた世界一長い木製の橋梁とか。何人かはここで御別れでした。

最後、大井川に架かる橋梁を渡って新金谷駅へ。また次回の再開を約束してお別れをしました。

輪旅 月ヶ瀬から柳生・大和高原を走る!

2013-01-16 22:19:52 | 自転車旅
《輪旅 月ヶ瀬から柳生・大和高原を走る!》
昨年のリベンジ!?・・・復讐、報復、仇討・・・ちょっと怖い言葉ですが、再チャレンジということで大和高原を訪れてきました。

梅林で有名な月ヶ瀬よりスタート・・・先ずは宮ノ前経由で高山ダムへ。名張川を渡って柳生。ここは剣豪の里・・・大柳生より県道47号を走ります。山上集落とでもいうのでしょうか、道より眼下に家の屋根が見えるのがちょとした感動でした。

田原にてランチ・・・「グリーンとんねる」ここの喫茶店がとてもお勧め、本当のおふくろの味に感動でした。
http://web1.kcn.jp/sugimotocarshop/greentonneru/menu.html
大和高原を走るサイクリストは必ず寄ってください!

次に一台峠へ・・・いったいと読みます。とても味のある峠でした。旧都祁村より国道25号へ・・・当然ですが名阪国道ではありません。二けたの国道なのに昔のままの風情が!神野口ICより県道214号へ・・・ここがまた素敵過ぎる!・・・誰にも教えたくない場所とはこんなところでしょうか。


(月ヶ瀬から南山城村へ)
近頃流行りの車中泊・・・前夜は名阪の上野パーキングエリアで。選んだポイントは、トイレがあること、警察の職務質問を受けないこと、騒音がないこと。残念ながら騒音は一級?でしたが。

朝一で月ヶ瀬へ移動・・・月ヶ瀬橋の袂にクルマを停め、そこよりスタート。橋を渡って県道686号にて北上します。月ヶ瀬といえば梅林・・・その賑わいが嘘のように静まり返っていました。


(高山ダムでカードをゲット)
月ヶ瀬は奈良県、すぐに京都府の南山城村へ入ります。山城は古い京都(一部)の国名でもあるようです。茶畑の中を快走・・・ここのお茶は宇治茶?大和茶?

昭和の風景が残る宮の前を通過・・・その先よりは、大和高原から伊賀盆地へ標高が下がって行く景色が堪能できました。

左折して名張川をせき止める高山ダムを訪れました。ここで近頃流行らしいダムカードを手に入れました。


(剣豪の里 柳生)
ダムの上を通り、柳生を目指します。レイクフォレストのゴルフ場を巻き、県道25号に出て右折・・・布目川に沿って興ヶ原へ・・・ここより布目川沿いに木津川へ出る道が気になります。

柳生・・・言わずと知れた剣豪・柳生十兵衛の里です。


(素朴な道祖神)
国道369号を走って大柳生へ・・・阪原にて旧道に入り、素朴な磨崖仏を発見。道祖神?も味わいがありました。大柳生より県道47号へ・・・ここからが大和高原の核心部!??多少のアップダウンはありますが、山上集落のような素敵な田舎風景が展開されます。

大平尾・・・奈良市内から30分ほどで着ける距離ですが、その景色は昔のまま・・・嬉しい限りです。水間(みま)峠の西側で県道80号と合流・・・その先に「グリーンとんねる」という食堂がありました。ここがとてもお勧め・・・ランチに焼きそば定食を頼んだのですが、その野菜の豊富さに感動・・・お店のオーナーのこだわりは半端でなく、美味しくいただきました。


(一台峠の下りにて)
田原(たわら)の学校のところより再び県道47号へ・・・都祁村より奈良へ向かう最短の道・・・一台(いったい)峠を越えます。なかなかの風情・・・サイクリスト好みの素朴な峠でした。


(伊勢古道)
六郷小学校の横を通り、名阪国道をくぐって国道25号へ・・・もちろん旧道ですが。ここがなかなか良い・・・昭和のままの風情が伊賀上野まで続いているようでした。


(山添村 県道214号にて)
神野口インター付近より県道214号へ入ります。助命、堂前、箕輪、大塩・・・多分、大和高原の農村風景とはこのあたりのこというのでしょう。素敵すぎます!

県道80号を少しだけ走り、再び二又川に沿って月ヶ瀬を目指します。ほとんど下りで、田舎道を快走しました。終わりよければ全てより・・・気分よく、スタート地点の月ヶ瀬橋にたどり着きました。

奥伊賀!?・・・伊賀盆地の東端から大和高原は素晴らしいの一言に尽きるエリアのようです。