ヴェルソワ便り

スイスはジュネーヴのはずれヴェルソワ発、みんみん一家のつづる手紙。

エジプトの余韻・その1 エジめし

2008-01-15 08:22:59 | 日記
カイロの知人にも、ブログコメント等でも、”エジプトでお腹は大丈夫か”と皆さんに心配していただきましたが、みんみん一家、二週間滞在中全く問題なかったです。持って行った整腸剤・抗生物質・ポカリ粉末出番なし。コンゴ菌強し!
ちなみにキンシャサに戻ってきたら調子悪くなりました(゜ー゜;

スーパーで買ってきた粉末モロヘイヤと米。
EL DOHAは知人のA夫人お勧めブランド。


それにしてもエジプトの食事は日本人の口に合いますね。いままでに紹介したコシャリなどのB級グルメだけでなく、エジプト料理(略してエジめし。勝手に命名)レストランがもうメチャクチャおいしかった~!なので、連れて行ってもらった回転寿司と、お目当てのエジめしが満席だったために仕方なく入った韓国料理屋(でもこれもおいしかった)、軽食のカフェ以外、ほぼすべて外食はエジめし行きました。では、なぜ紹介してないかというと。
・・・写真がないんです。理由は

①他で撮りまくったあとでカメラの充電が間に合わなかった
②高級なところほど照明が暗くて、撮ったけど使えなかった
③料理が出てくるまで時間がかかるので、出てきたときには写真を撮るのも忘れて食べてしまった

・・・ほとんど③かな~。

何しろ出るのが遅い上に、一口食べたら止まらないんです。ハッと気がつくとすでに食べ散らかしていて、とてもお見せできる状況にない。まあよく毎度毎度、と思うんですけど。仮にもブロガーとしてあるまじき行為ですね。

カイロのお勧めレストランは考古学博物館近くの”アラベスク”。ぶどうの葉でまいたひき肉ごはん(料理名忘れた)はここが一番おいしかった!鳩のグリル、バーバガヌーグ(なすのペースト)なども。食べるときにごはんと鳥のグリルを裂いて混ぜるモロヘイヤスープもここがおいしくて、結局滞在中2回行きました。

もう一件、ホテルのあったザマレクに本店のある”アブー・エル・シド”は大ショッピングセンター”シティー・スターズ”内に支店あり。本店が満席で悔しかったので、買い物中にあった支店には迷わず入った。店内の雰囲気が良くて、米詰めの鳩のグリルや鶏レバーも美味でした。

他にもルクソールで食べた何種類ものターゲン(つぼ焼き・とくに羊とオクラの煮込みは最高)や、スパイスが絶妙のレンズマメのスープ。普通のサラダでさえ、ハーブたっぷりで野菜の味が濃いせいか、ウマイ。添えたご飯がおいしいのも日本人にはうれしいところですね。どれも忘れられません。


他のより出てくるのが遅れたため唯一撮れたターゲン。

(´▽`)はぁぁ・・♪思い出すとよだれが出そう・・・・。

旅先で食のレベルが高いと、その旅の印象自体ものすごく良くなりますよね。しろみ的にはシチリアと争うほど、印象アップでした。