ヴェルソワの窓から その3
今年もよろしくお願いします。
虫垂炎手術後でスキーも温泉も行けない長男と
年末にお腹の風邪をひいた次男をかかえて迎えた2012年元旦は、久々に自宅で迎えています。

お天気が悪くて初日の出は見れませんでしたが、お昼過ぎから少し雲が切れたので
清々しい風景を眺めることはできました。

湖と山と雲、空で描くしましま模様。
2012年がみなさまにとって素晴らしい年でありますように。
みんみん家一同より。
虫垂炎手術後でスキーも温泉も行けない長男と
年末にお腹の風邪をひいた次男をかかえて迎えた2012年元旦は、久々に自宅で迎えています。

お天気が悪くて初日の出は見れませんでしたが、お昼過ぎから少し雲が切れたので
清々しい風景を眺めることはできました。

湖と山と雲、空で描くしましま模様。
2012年がみなさまにとって素晴らしい年でありますように。
みんみん家一同より。
急性虫垂炎手術をした長男は、無事二日で退院。
手術したのに退院後の抗生剤も処方されず、ちょっとドキドキでしたが
昨日、術後10日目の抜糸(溶ける糸だったので、覆っていたものをはがすだけ^^)も終了しました。
話はさかのぼって入院中のお話。
手術から約半日の朝、何か食べれる?と聞かれ長男がoui,と答えたら
出て来たのはビスコットとバター。ひからびたパンみたいな固いやつ。
もちろん重湯やおかゆは期待してないけど、せめてスープとかそういう系かと思ってたので
ちょっとびっくり。
そして手術から一日半経った昼は、機内食のようなごはんが。

見た目は......でも、とってもいい香り。

鳥の胸肉オレガノソース、ニョッキ、インゲンのバターソテーと、ちょっとイタリアンですね。
最後にシャーベット付き。さすがにコーヒーは付かなくて、水のペットボトルがドーンときました。

でもこれ、術後40時間の食事にしては、すごい量じゃない?
健康でもお腹いっぱいだと思うよお~。味も薄くて飽きそうだよね。
ちなみに術後24時間の、前夜の食事もこんな感じだったらしい。
前日のはあまり食べれなかったみたいだけど、今回はほぼ完食の長男。
無事、退院OKの太鼓判を押されました。
repas légère(軽食)って書いてあったけど、量は軽くないよねえ。
味が軽いってことかな。
手術したのに退院後の抗生剤も処方されず、ちょっとドキドキでしたが
昨日、術後10日目の抜糸(溶ける糸だったので、覆っていたものをはがすだけ^^)も終了しました。
話はさかのぼって入院中のお話。
手術から約半日の朝、何か食べれる?と聞かれ長男がoui,と答えたら
出て来たのはビスコットとバター。ひからびたパンみたいな固いやつ。
もちろん重湯やおかゆは期待してないけど、せめてスープとかそういう系かと思ってたので
ちょっとびっくり。
そして手術から一日半経った昼は、機内食のようなごはんが。

見た目は......でも、とってもいい香り。

鳥の胸肉オレガノソース、ニョッキ、インゲンのバターソテーと、ちょっとイタリアンですね。
最後にシャーベット付き。さすがにコーヒーは付かなくて、水のペットボトルがドーンときました。

でもこれ、術後40時間の食事にしては、すごい量じゃない?
健康でもお腹いっぱいだと思うよお~。味も薄くて飽きそうだよね。
ちなみに術後24時間の、前夜の食事もこんな感じだったらしい。
前日のはあまり食べれなかったみたいだけど、今回はほぼ完食の長男。
無事、退院OKの太鼓判を押されました。
repas légère(軽食)って書いてあったけど、量は軽くないよねえ。
味が軽いってことかな。


どんな季節もアフリカンな空間の、みんみん家です。
さて、夏のコルシカ旅行で買って来た栗の粉を使って、初ビュッシュドノエルに挑戦してみました。

カルフールで栗ペーストと

マロングラッセのかけら(éclats de marrons)も購入して、栗づくし。

栗の粉と普通の小麦粉を使って台を焼き、
ラム酒につけておいたマロングラッセとホイップクリームを巻く。
端っこを切ってのっけた後は

栗ペースト入りクリームとチョコレートペンでのデコレーションを、次男が担当。
飾るものが何もなかったので、近所の林に病み上がり長男を派遣し採集した、
ひいらぎを添えて。かろうじて紅一点。実の付いている枝が見つからなかったらしい。

ゴメン、ちょっと枝部分が大きすぎたね...。
切り株というより、宇宙戦艦ヤマト?!
年輪というより、ナルト?!?!
...ま、まあ、見た目はアレだけど、

しっとりとした栗づくしケーキは、かなり美味かった♪
今年もあっという間に、残すところあと2週間。
そんな押し迫った年の瀬に、長男が虫垂炎で緊急手術しました。

....現在ジュネーブ大学病院に入院中。
おかげさまで経過は良好です。
そんな押し迫った年の瀬に、長男が虫垂炎で緊急手術しました。

....現在ジュネーブ大学病院に入院中。
おかげさまで経過は良好です。
好天の続く今日この頃。休日の朝突然思い立ち、モンブラントンネルを抜けて、イタリアのクールマイヨールCourmayeurからモンブランを攻めることにしました。って別に足で登った訳ではありませんケド^^;。
フランス側のモンブランへの入り口、シャモニーからエギュイーユデュミディ展望台往復のゴンドラは家族チケットでも160ユーロくらいかかるのですが、イタリア側クールマイヨールからプンタエルブロネ展望台往復は、100ユーロにちょっと欠ける程度。
シャモニーの近代的でいつも混雑している乗り場とくらべるとずいぶんシンプルで、普通のスキー場みたい。とても天下の?!モンブラン入り口とは思えないね。誰も並んでいないし.....。

係員のおじさんは、ゴンドラから降りてきて入場券のチェックをし人を乗せたらまたそのゴンドラに乗って上まで行くので、次のゴンドラが着くまで、乗り場は無人です。

牧場の上を通りすぎると、行く手に見えて来たのはダンデュジェアンDent du Géant=巨人の歯という名の、この辺のトレードマークのような奇岩。
遠く真ん中へんに見える尖ったやつが、マッターホルンcervin。

途中二回乗り換えて、イタリア側で一番高い位置にある展望台プンタエルブロネpunta helbronner(3,462m)に到着。それぞれのゴンドラが細かく往復しているので、意外に早く着きました。気温は0℃くらいだけど風もなくて晴天なので、寒くない。
ここから雪原の上をゴンドラで越えてフランス側の展望台エギュイーユデュミディーにも行くことも出来ます。
すっごい青空。

巨人の歯がよりとんがって見えます。
この先が、有名なメールドグラスmer de glasseという氷河。なんでも冬は雪があれば、ここから氷河の上をスキーで降りられるらしい。ここも展望台というよりは、冬期のスキー場としてにぎわうところのようですね。

よく見ると、雪原にオレンジ色のテントが見えます。
それにしてもフランス側から見るのと違って山に雪が無いから、これじゃ”モンブラン(mont blanc=白い山)”じゃないよねえって言ってたら、一応モンブランの辺りには雪がありました。

.....白い頂上の辺りがモンブラン、いやイタリアだから、モンテビアンコか。
反対側から見る白く美しい、女性的な眺めとは対照的に、氷河と尖った山々の荒々しい、男性的なイメージ。

パノラマで撮ってみた展望台から左側の風景。モンブラン頂きの見える方。

右側の風景。こちらは巨人の歯。

そしてこの展望台は、ちょうど国境の上にあります。

この山の稜線を国境と定めているとのこと。今はフランスもイタリアもEUだからいいけど、前はどうしてたんだろ。パスポートが無いと登れなかったのかな。
そういえばスイスからフランス、トンネルを抜けてイタリアに入り、またここでフランスに入っちゃった^^。
トンネルもすいていたから、ヴェルソワの我が家からこの頂上まで約二時間。便利な世の中です。
モンブランを眺める、という目的ならもしかしてジュラから見た方がよっぽいど”モンブランらしい姿”かもしれないけど、大晴天のもと、ダイナミックな山々を眺めつつも何だかノンビ~リした裏モンブラン、いやモンテビアンコの展望台でした。
おまけ。
ダンデュジェアン、ならぬ

ダン デュ ジナン。

何だか変な兄弟。アリスにこんな双子がでてこなかった?
フランス側のモンブランへの入り口、シャモニーからエギュイーユデュミディ展望台往復のゴンドラは家族チケットでも160ユーロくらいかかるのですが、イタリア側クールマイヨールからプンタエルブロネ展望台往復は、100ユーロにちょっと欠ける程度。
シャモニーの近代的でいつも混雑している乗り場とくらべるとずいぶんシンプルで、普通のスキー場みたい。とても天下の?!モンブラン入り口とは思えないね。誰も並んでいないし.....。


係員のおじさんは、ゴンドラから降りてきて入場券のチェックをし人を乗せたらまたそのゴンドラに乗って上まで行くので、次のゴンドラが着くまで、乗り場は無人です。

牧場の上を通りすぎると、行く手に見えて来たのはダンデュジェアンDent du Géant=巨人の歯という名の、この辺のトレードマークのような奇岩。
遠く真ん中へんに見える尖ったやつが、マッターホルンcervin。

途中二回乗り換えて、イタリア側で一番高い位置にある展望台プンタエルブロネpunta helbronner(3,462m)に到着。それぞれのゴンドラが細かく往復しているので、意外に早く着きました。気温は0℃くらいだけど風もなくて晴天なので、寒くない。
ここから雪原の上をゴンドラで越えてフランス側の展望台エギュイーユデュミディーにも行くことも出来ます。
すっごい青空。

巨人の歯がよりとんがって見えます。
この先が、有名なメールドグラスmer de glasseという氷河。なんでも冬は雪があれば、ここから氷河の上をスキーで降りられるらしい。ここも展望台というよりは、冬期のスキー場としてにぎわうところのようですね。

よく見ると、雪原にオレンジ色のテントが見えます。
それにしてもフランス側から見るのと違って山に雪が無いから、これじゃ”モンブラン(mont blanc=白い山)”じゃないよねえって言ってたら、一応モンブランの辺りには雪がありました。

.....白い頂上の辺りがモンブラン、いやイタリアだから、モンテビアンコか。
反対側から見る白く美しい、女性的な眺めとは対照的に、氷河と尖った山々の荒々しい、男性的なイメージ。

パノラマで撮ってみた展望台から左側の風景。モンブラン頂きの見える方。

右側の風景。こちらは巨人の歯。

そしてこの展望台は、ちょうど国境の上にあります。

この山の稜線を国境と定めているとのこと。今はフランスもイタリアもEUだからいいけど、前はどうしてたんだろ。パスポートが無いと登れなかったのかな。
そういえばスイスからフランス、トンネルを抜けてイタリアに入り、またここでフランスに入っちゃった^^。
トンネルもすいていたから、ヴェルソワの我が家からこの頂上まで約二時間。便利な世の中です。
モンブランを眺める、という目的ならもしかしてジュラから見た方がよっぽいど”モンブランらしい姿”かもしれないけど、大晴天のもと、ダイナミックな山々を眺めつつも何だかノンビ~リした裏モンブラン、いやモンテビアンコの展望台でした。
おまけ。
ダンデュジェアン、ならぬ

ダン デュ ジナン。

何だか変な兄弟。アリスにこんな双子がでてこなかった?