続いて同じ地区のバザール、ハーン・ハリーリを歩いた。
カイロ最大のこのバザールは14世紀末には市ができていたというから、ずいぶん歴史が長い。細い道がくねくね曲がっていて、迷路のよう。両側には金属の細工、宝石、皮細工、象嵌細工、ガラス細工、香油などの店、パピルスやガラスの土産物屋などがぎっしり並び、いろんな声が飛ぶ。観光客もたくさん来ている。
ヤパーニ(日本人)?と聞かれて、うん、と首を縦に振ろうものなら、変な日本語を連発する。
”ゴコデイチドル~”
”ノー・タカーイ”
”ガンバレ・ジャパン!”
”ヤマモトヤマ!”
・・・なんじゃそりゃ。
A氏がスッと路地の間の階段を上がったのでついて行くと、そこにも店舗兼工房が何件か並んでいた。
象嵌細工のバックギャモン盤を仕上げていたおじさん。
象嵌細工に使う貝殻の重さを量るのに、またしても天秤ばかりと分銅。
おじさんの磨いていたバックギャモン盤がとても見事で、すっごく欲しかったんだけど、ずいぶんとサイズが大きい。小さいサイズは気に入ったデザインの細工がなくて、泣く泣くあきらめる。結局、きれいな写真立てと、こども用にちょっと細工の粗い、象嵌細工の箱を二つ買う。通りの店はかなり値下げに応じるんだけど、ここは細工に自信があるのかあまりまけてくれない。箱一個分(200円)だけしか値切れなかった。
歩き回って疲れたので、マクファ(カフェ)で一息。A夫人と私、子ども達はミントティー、A氏と夫はシーシャ(水タバコ)を注文する。
甘い水タバコの煙に、少し酔う。
カイロ最大のこのバザールは14世紀末には市ができていたというから、ずいぶん歴史が長い。細い道がくねくね曲がっていて、迷路のよう。両側には金属の細工、宝石、皮細工、象嵌細工、ガラス細工、香油などの店、パピルスやガラスの土産物屋などがぎっしり並び、いろんな声が飛ぶ。観光客もたくさん来ている。
ヤパーニ(日本人)?と聞かれて、うん、と首を縦に振ろうものなら、変な日本語を連発する。
”ゴコデイチドル~”
”ノー・タカーイ”
”ガンバレ・ジャパン!”
”ヤマモトヤマ!”
・・・なんじゃそりゃ。
A氏がスッと路地の間の階段を上がったのでついて行くと、そこにも店舗兼工房が何件か並んでいた。
象嵌細工のバックギャモン盤を仕上げていたおじさん。
象嵌細工に使う貝殻の重さを量るのに、またしても天秤ばかりと分銅。
おじさんの磨いていたバックギャモン盤がとても見事で、すっごく欲しかったんだけど、ずいぶんとサイズが大きい。小さいサイズは気に入ったデザインの細工がなくて、泣く泣くあきらめる。結局、きれいな写真立てと、こども用にちょっと細工の粗い、象嵌細工の箱を二つ買う。通りの店はかなり値下げに応じるんだけど、ここは細工に自信があるのかあまりまけてくれない。箱一個分(200円)だけしか値切れなかった。
歩き回って疲れたので、マクファ(カフェ)で一息。A夫人と私、子ども達はミントティー、A氏と夫はシーシャ(水タバコ)を注文する。
甘い水タバコの煙に、少し酔う。