ヴェルソワ便り

スイスはジュネーヴのはずれヴェルソワ発、みんみん一家のつづる手紙。

砂漠ツアーへ

2008-01-04 18:06:14 | エジプト旅行
2008年元旦のカイロは真っ白な朝もやに包まれていた。朝八時、みんみん一家はカイロの南西に位置するバハレイヤオアシスへ出発。
左隅にピラミッドのシルエットが。

三大ピラミッドをかすむ朝日の中で眺めながら、砂漠の一本道を進む。休憩を入れて約4時間でバハレイヤオアシスのインターナショナル・ホットスプリングスホテルに到着した。
ここはオーナーの一人が元カメラマンの日本人女性のため、日本語もOK。細かい心配りでお世話をしてくれる。私たちは残念ながら今回ここには泊まらず、昼食のみをいただいて4WDに乗り換え、いよいよ砂漠ツアーへ!

まずは黒砂漠。オレンジぽい砂に黒い石の砕けた砂がかかり、ベージュの布に黒いレースをかけたような美しさ。




さらに昔からラクダでも越えるのが困難だったという難所、砂漠の谷をラリーして、今夜のキャンプ地・白砂漠へ向かう。
砂漠ばかり見ているのに景色はどんどん変わり、全く飽きない。太古の昔は海だったと言うこの辺りは、貝の化石を含んだ石が転がっていたり、とにかく変化に富んだところ。

突然ガイドのタマールさんが“シロサバク、シロサバク!”と叫んで指をさした先は、ここって地球上?、と思うような光景だった。

巨大マイタケ風

別の惑星に来てしまったのか