ハヤシくんち。

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ガラパゴス旅行記⑧: 11月24日AM

2004年12月13日 | 旅行: ガラパゴス
夜通し航海を続けた船は、ガラパゴス諸島の北東の端に位置するヘノベサ島へ辿り着いた。諸島の中心から遠く離れていたために、鳥の独自の野生がそのまま残された貴重な島である。朝食を済ませた私たちをダーウィン・ベイで迎えてくれたのは、島の高台に営巣しているアカアシカツオドリ(写真)とグンカンドリ。その混雑ぶり(鳥口密度?の高さ)、人を何とも思わないその野生っぷり(「あらあなた、飛べないの?」くらいなもの)に驚かされた。

また、大きな目を縁取る赤が頭の黒に映えて世界でもっとも美しいカモメとされるアカメカモメの親子を比較すると、幼鳥のほうが体が大きい。これは、他の鳥に比べて弱い幼鳥にどんどんえさを与えて体を大きくし、敵から身を守るためのアカメカモメなりの処世術なのである。

トレッキングが終わった後は、島の周りをスノーケリング。透明度の高い海で、イルカやアシカとすれ違った体験は忘れがたい。(が、1時間以上入っていたのですっかり疲れてしまった。)

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