負けてらんにぇ ! みんなでなんとかすっぺ !!

南相馬市から新潟県三条市へ集団避難→同市内の雇用促進宅に→2015.2~同市内の戸建に転居 妻と二人暮らし。

無常迅速 ・ 生死事大 ・・・ 人生

2012-11-28 21:00:50 | 原発震災避難者


遠足



人は 無常迅速を肚にすえて ・・・ 生きなければなりません。


生死事大を しっかりと生活の中にふまえていなくてはなりません。



人生は 無常迅速・生死事大なのだととらえたとき

人生の景色が ・・・ がらりと変化してきます。



無常迅速は 自然と一体になることです。

自然の呼吸の中に 自分をひたしきっていくことです。


そして そこから得た気(エネルギー)で

未知への挑戦に生命を燃やしていくことです。



人生は 無常迅速のフィルターでみると

・・・ 新しい輝きをもって迫ってきます。







代役のきかない人生 5/5 ・・・ 自覚

2012-11-28 18:00:12 | 原発震災避難者


遠足



そのとき その場で 精いっぱいの態度で臨んでいかねば ・・・

だれも親身になって 自分のことなど心配してくれる人はいません。


私がやらずにだれがやる ・・・ この気持があるからこそ

若者に手伝ってもらった年寄りの口から

「 すまんな。世話をかけるな 」 ・・・ と

しおらしい 人を動かす人情味のある言葉も出てくるのです。



替え玉のきかない自分を自覚する。

すべては ・・・ ここから出発するのです。







代役のきかない人生 4/5 ・・・ 精いっぱいの態度

2012-11-28 14:50:12 | 原発震災避難者


遠足



人間 たしかに弱い存在かもしれません。

だれだって 磐石の自信なんかありはしません。

私だって ・・・ そうです。


が 自信がないからといってダラダラしていたら

・・・ 世の中 生きていけません。


積極的に事を進めて行かなかったら

世間はついに 私たちを給料ドロボウに扱ってしまい

私たちは つねに世間の裏街道ばかり

コソコソ逃げるように生活していかなければならないでしょうね。


自分の持っているものは中途半端でもよい ・・・

そのとき その場で 精いっぱいの態度で臨んでいかねば

あいつは ・・・ 誠意がないとされるのです。







代役のきかない人生 3/5 ・・・ 弱い存在

2012-11-28 11:42:49 | 原発震災避難者


遠足



中学生や高校生と話をしていて感じることは

じつに 彼らは 「 頭がいい 」 ことです。

いや 頭がよすぎます。


15や16で

「 自分の力は 自分で知っています 」

「 限界というものがあるから 」

「 人間は 弱い存在だ 」 ・・・ などと言ってきます。



なにが 「 限界 」 だ。 なにが 「 弱い存在 」 だ。

そんな言葉は 冥土に行ってから吐け。

・・・ と言ってやりたくなります。



こんなこと言うときの彼らは ・・・ 生き生きしていません。

棺おけに片足を突っ込んだ 死にぞこないのような

 
・・・ 情けない顔をしています。



もちろん 彼らとて 悟りすましているわけではありません。

内心 ・・・ ウジウジしています。

あれもやりたい これもやりたい ・・・ と考えています。

不平不満が ・・・ うずまいています。


その証拠に

「 そんななまいきなことを言ったって

なにもわかっとらんくせに・・・ 」 と挑発すると

・・・ 気色ばんで 食ってかかってきます。


そのときの彼らの目は ・・・ じつに生き生きとした いい目です。





* 昨日(27日)から 全ての点滴がなくなりました。
酸素の供給も ・・・ 酸素流量 : 安静時 1ℓ / 労作時 2ℓ に減量
また 入浴の許可も出ました ・・・ 19日以降久しぶりのお風呂でした。
激しい咳き込みも少なくなり ・・・ 大変 穏やかになりました。
主治医いわく ・・・ 「 順調な回復ですよ 」 ・・・ 感謝 感謝です。








代役のきかない人生 2/5 ・・・ 後ろ向き

2012-11-28 08:43:36 | 原発震災避難者


遠足



だれでも お釈迦さま ・・・ 「 天上天下唯我独尊 」 です。


だから 勉強もし 仕事もします。

他人のためにやるのではありません。

あくまでも 自分が生きているのです。


ところが

人間は 追いつめられ せっぱ詰まると ・・・ ガンバルのに

ふだんは どうしてもそういう気にはなりません。

「 だれか他人がやってくれるだろう 」

「 まあ なんとかなるだろう 」 ・・・ と たかをくくります。


あるいは

「 こんなことをしたら 笑われるかもしれない 」

「 あんまり出すぎたまねをしないほうが身のためだ 」

・・・ と 後ろ向きになるのです。







代役のきかない人生 1/5 ・・・ 天上天下唯我独尊

2012-11-28 05:43:15 | 原発震災避難者


遠足



いま 小便に行きたい。

しかし 便所に行く時間が惜しい

・・・ だれか おれの代わりに小便してきてくれ。


いま 目の前でガスが漏れている。

・・・ だれか呼んできて ガスの栓を閉めてもらおう。


いま わが子が川でおぼれている。

・・・ 泳ぎの達人を探しに出かけよう。


おれ 生きるのがめんどうだ。

・・・ だれか おれの代わりに生きてくれ。



アホ言うな おれだって忙しいんだ

だれが おまえさんなんかのために ・・・ とだれもが思います。


だが おなじようなことを 人間はついしがちです。

人のことは笑えても 自分のことは笑えません。

・・・ それが 人間の悲しさと愚かさだと思います。



ところが どっこい 人間はしぶとい。

どんなに時間が惜しくても 小便を漏らすわけにはいかない。

・・・ やっぱり 走って便所へかけこむ。


ガスが漏れていれば ・・・ 自分で栓を閉める。


生きるのがめんどうでも 腹が減れば ・・・ メシを食う。


眠くなれば ・・・ 横になる。



お釈迦さまは生まれたとき 天と地を指さし

「 天上天下唯我独尊 」 と叫んだ。


これは どういう意味か。


おれがやらなきゃ だれがやる。

だれもやってくれやしないじゃないか。

正真正銘 ひとりで生きていかなきゃならない自分の命があるだけだ。

・・・ こういう意味なのでしょうね。


生き生きした姿そのもの ・・・ です。