暇つぶしです

私が思いついた事を書くだけのブログです。

日本の経済が破綻しない理由

2010-05-31 16:57:09 | Weblog

 前から書こうと思っていたが。結局、「最終的には、神の法則は働くのである」という話である。

 ギリシャ国債に関する話なのだが。結局、ギリシャが破綻したのは、「消費>生産」だからであり、日本の国債が大丈夫なのは、「生産>消費」だからである、という話である。

 ちなみに。これを表にすると。経常収支(黒字、赤字)、財政(黒字、赤字)の位置を表にして、ギリシャはいわゆる、双子の赤字(アメリカと一緒)で、「経常収支が赤字で、財政も赤字」ということらしい、のである。

 で、この表によれば、(朝日新聞に掲載されていたけど)双子の赤字が先進国で一番重度なのが、ギリシャで、次が、スペイン、ポルトガルだったと記憶している。アメリカは双子の赤字だけど。経常収支(貿易収支みたいなの)の赤字は、対GDP比率ではそれほど大きな赤字ではないので、それほど重度の”双子の赤字”ではない、らしいのである。

 なんかなあ。やっぱり、ちゃんと数字を出して比較しないと。日本の日本の経済破滅予測論者さん達、日本の国のことばかりで、世界的な数字の比較がほとんどないのだもの。

 ちなみに。アイスランドは、経常収支(赤字)、財政(黒字)だったはず。でも、経済破綻したけど。経常収支(赤字)の意味する所=”消費>生産”ですが。

 日本は、”生産>消費”なので。どんなに頑張っても、インフレにはならない。これは、利点というより、むしろ問題だと思うが。だから、「高齢者から、金を取って、若者に回せ」と言っているのに。でなければ、「(お金の余っているはずの)パラサイトシングルから金を取り、子ども手当に回しましょう」とか。でも、貯蓄高が一番多いのは、高齢者なんだけれどもね。

 ちなみに。なんで、「消費税を10%上げても、国の借金が返せない」のかが分からない。日本の国債の発行残高は確かに1000兆円行っているが、資産が500兆円あるので。GDPが500兆円だから。消費税10%で、50兆円だから。10年たったら、返せるはずなのだけれどもね。別にどうでも良いけど。なんでも、良いけど。ギリシャとかアイスランドとかを見習って、「破綻が来てから考えたらどうか」と言いたくなる。全く、「心配性の人達」なのだから。多分、関東大震災クラスのことが来ても、「日本政府発行の国債金利が10%になる」ということはなさそうだが。(インフレ率が5%超えたら知らないが。多分、そんなこともなさそうである)

 私には、「ハイパーインフレ」は、日本が全部、海に沈むとかしないと、ありえそうもないような気がするが。(日本の上に巨大隕石が落ちるとか。海に面していない都道府県すべてが津波にすべてさらわれるような事態とか) しかし。ハイパーインフレの定義が間違っているのかも知れない。その点をまた、検証してみたいと思う。

にほんブログ村 経済ブログへ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

にほんブログ村バナー

にほんブログ村 ブログブログ 雑記ブログへ
にほんブログ村 にほんブログ村 経済ブログ 日本経済へ
にほんブログ村 にほんブログ村 哲学・思想ブログ スピリチュアル・精神世界へ
にほんブログ村

人気ブログランキングバナー

社会・経済ニュースランキング
社会・経済ニュースランキング 社会・政治問題ランキング
社会・政治問題ランキング 日記・雑談(40歳代)ランキング
日記・雑談(40歳代)ランキング 理系女子日記ランキング
理系女子日記ランキング