暇つぶしです

私が思いついた事を書くだけのブログです。

かわいそうな人に

2019-05-25 10:49:37 | Weblog
 かわいそうな人に惹かれる人達

 今日(5月22日)のネットの記事で、『「日本会議の研究」という本の作者の男性が、強制わいせつで、民事訴訟で、110万円の賠償金を支払えという判決が出た』というのがあったが。
 で、その事に関する、yahooのコメントで、『わいせつ罪で、アメリカで告発されている人なのに、その男性を自分の自宅に招き入れた、女性も悪いのではないか』と書かれていたが。
 実際、どうなのだろう、と思う。

 何か、『かわいそうな人』と思って、同情してしまう人がいるのだよね。
 今、左翼のルポライターなんて、全然、本が売れていないから。

 『ルポ難民化する老人たち』だったと思うが。この本のあとがきで、『ある、昔、有名な本を出した、ルポ作家の男性が、「お金は払えないけれども。仕事を手伝ってくれないか」と言われた。考えたあげく断ったけど。引き受けた方が良かったかも知れないと今でも、考えている』と書いていたが。
 どうなのだろう、と思う。
 「無料で、仕事を手伝う」なんて。
 女性が、男性の作家の仕事をただで手伝うと、セクハラの危険があるのではないかと思うのだけれども。
 「『仕事だ』と言って、ちゃんとお金を払ってくれる人の方が安全だよね」と思う。
 ビジネスライクに考えられるから。変に、『これは友情なのだ』と考えると、恋愛感情を抱かれ、危険なのではないかと思うのだが。
 あんまり、『ただで』仕事を引き受けるべきではないよねと思う。変に勘違いする人がいるから。
 (この本の作者は女性)。
 
 “弱い”男性に、感情移入するのは、危険なのではないかと。

 どう書いて良いのか、分からないけれども。

 昔、バブルの頃に、発表され、バブルの頃を舞台にした漫画で、『成績はあまり良くないが、間違って、難しい大学を受験する、予備校のクラスに入った女性の話で。その時点で付き合っていた男性は、慶応大学に行ったけれども。その後で、早稲田大学に行って、大学を休学して、家で、ゴロゴロしている男性と、付き合って、同棲するようになった』というストーリーで。で、その時点で、「こんな下らない、ストーリーの漫画は嫌だ」と思って。読むのは止めたのだけれども。まだ、1巻も終わっていないが。その漫画自体は、テレビで、ヒットした、何巻も続く漫画なのに。

 何か、『不幸な人』についていってしまう人、女性がいるのだよね。
 本当は、『素晴らしい男性』について行けば良いのに。
 でも、それは、アルコールを飲んで家庭内暴力をする男性に惹かれる女性と一緒で。
 『不幸な男性』と付き合う事で、自分の価値を上げたいという部分があるのではないかと思う。
 『素晴らしい男性』と付き合うと、自分はそれに見合うだけの素晴らしい人間ではないと思って。ダメな男性と付き合ってしまう女性がいる、と。

 エイズが、すぐに死ぬ病気だった時に、結婚して。エイズが、お金はかかるが、死なない病気になって、離婚するとか、離婚の危機になるカップルが大勢いる、と。
 『がんになったら、付き合っている人から、結婚を申し込まれると思っていた』と書いていた人(女性)がいたが。
 だけど、『すぐ死ぬ』と分かっていたら、結婚を申し込まれるが、『死なないだろう』と分かっていたら、恋人に振られる、と。
 何故だろう、と思うけど。そういう部分がある。

(続き)
 ここまで書き終わった後で、思い出した(?)けど。その漫画って、確か、『東京ラブストーリー』だと思う。柴門ふみさんの漫画。だけど。このテレビドラマの事を、その当時の人達は、『トレンディードラマ』と言っていたのだよね。

 『日本会議の研究』は、左翼の人達は、『売れた、売れた』と言っているが。多分、バシャールの本より売れていないと思う。売れたと言っても、十数万部ぐらいだと思う。一冊だけ、十数万部売れたとしても、それだけでは、生活していくには、難しいと思う。十数万部が1年間に何冊も売れる作家は生活していけるが。

 本当は、この文章を、『自己評価の低い女性』という題にしようかと、職場で考えていた時は思っていたような気がするが。
 『自己評価の低い』女性が、『自己評価の低い』男性に惹かれて、『傷ついた、傷ついた』と言っている、みたいな。

 アルコール飲んで暴力を振るう人だって、アルコール飲んで、どなり散らさないで。飲んでいない時に、ちゃんと自分の意見を表明すれば良いのにと思う。だけど、それが出来ないから、アルコール飲んで、暴れる、と。
 本当は、アルコール飲んで暴れるというのは、気の弱さだと思う。

 職場の人との付き合いで、セクハラにあったと言って、休職した女性に対して、『派遣社員の男性に、権力なんてない』と、その職場の上の立場の男性に言われたと憤慨している女性がいるらしい、と。
 本当は、派遣社員の男性に権力なんてないが。
 結局、派遣社員の男性に惹かれて、後で、『セクハラを受けて、傷ついた』と言っているみたいな。
 本当は、派遣社員の男性の言う事を聞く必要はないが。

 背景にあるのは、その女性の『自己評価の低さ』だと思う。
 『自己評価が低い』から、自分よりも、ダメな人間に惹かれる。
 そして、自分より、ダメな人間に惹かれる、付き合う事によって、自分の存在価値を感じているという部分があると思う。
 (この女性も派遣社員かアルバイトだったような気がするが。ただ印象で言えば、「仕事出来なさそう」。新卒で、派遣社員かアルバイトになるような女性だから。若いから女性だから採用されているけれども。どうせ、いずれ、無職になる運命だったのじゃないかと思った。「誰か悪い人がいるという方が便利だよね」と思う。そしたら、自分の責任と無能さを考えず、感じずに済んで、その人達が悪いせいに出来るから)。

(続き)
 アルコールを飲んで、家族に暴力を振るう男性の妻は言う。『飲まなかったら、優しい人なの』と。だけど、それは、『優しい』のではなくて、『気が弱い』だけだと思う。
 普通の状態では、何も言えない人だから。アルコール飲んで、家族に暴力を振るう、と。
 暴力とは、通常の状態では何も言えない、弱さ、と。

 私は、ヒットラーを絶対悪だとは思っていない。
 「ドイツをそんな状態に追いやった、第1次世界大戦戦勝国にも責任がある」と思っている。

 左翼が今、稼ぐのは難しいからね。
 そして、彼ら逃げる、と。
 小林よしのりさんが書いていた。『左翼と右翼がテレビで討論会をするという話があったが、左翼の人達はみんな逃げた』と。
 「逃げていたら、ダメなのだ」と。
 どんなに自分の言っている事が不完全だと思っていても、何らかの形で説明しないと、と思う。
 別に、不完全でも良いのです。何らかの形の説明が出来れば。
 不完全でも良いのです。とりあえず働いていれば。それが、一つの重大なメッセージになるから。

(続き)
 「被害者は、加害者で、加害者は被害者」なんだよね。
 加害に出る時、被害者意識が原因。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 社会思想へ
にほんブログ村
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 説得 | トップ | 観察しているだけで »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事