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笑顔

2016-07-11 17:11:17 | Weblog
 ソ連の指導者の銅像は、怖い顔をしているという話がある。あと、イランのイスラム教指導者の銅像も、怖い顔をしているという話がある。だけど、チベット仏教の、ダライ・ラマの、イラスト(ポスターカードの絵)は、笑顔である、という話がある。

 「国民に対して、笑顔を見せる、指導者が、本物の指導者だよね」と思う。怖い顔を見せる指導者は、偽物、地獄の道に連れていく、指導者である、と。

 “地獄で脅す”考えが嫌いなのだけれども。
 もちろん、つらさを感じているのに、笑顔になれ、と言っている訳ではない。普通にしていたら、笑顔になる。それが、本当の指導者であり、そういう指導者が、国民を天国に連れていってくれる。本物の、指導者である、と。私は、そう思うのだけれども。

 私達は、笑顔の価値をもっと大切な事として、考えなければならない。表面的な言論よりも、その人が、いつも笑顔でいる人間か、怖い顔をした人間か。そちらの方が、重要な事である、と。笑顔や怖い顔は、その指導者、その国がどこへ向かおうとしているかについての、真実を教えてくれる。そう思うのだけれども。

 まあ、そんなことを言ったら、『発展途上国に行ったら、日本では見られない、笑顔の子供達が』とかいう人達がいるのだけれども。
 どうだろう。その意見に反対する人は。『そういう子供達は、親に学校に通わせてもらえず、働かされるのが嫌で、親の家から、飛び出し、路上で暮らしている子供達なのである。それを、塾通いさせられている子供にない笑顔があると言ったら、その子供達の親はどう思うであろうか』と書いていたが。
 うーん。

 日本人男性の人で、『過労死する人も、自殺する人も、男性が多い。これは、男性差別ではないか』と言う意見をネットで、見たが。
 うーん。
 結局、働き過ぎなのだよ。みんなが、9時5時、(9時6時か?)で、仕事を終えれば、過労死する人も、自殺する人も、激減するであろうに。
 医者の言論じゃないけれども。太陽が出ている時に、働き、太陽が沈んだら、お休みするのが、健康的だと思う。夜中の9時まで働いて、通勤時間2時間で、家に着くのが、11時で、寝るのが、12時過ぎとか、1時で、起きるのが、5時、とかだったら。そりゃ、死にたくなるし。過労死すると思う。本当は、みんな、こういう、『残業するのが、当たり前』という考え自体を改めないといけないのに、と思う。
 でも、男性の人達は、『正社員でないと、いけない』と言う。で、正社員でないといけない、社会風潮が、夕方の6時で、仕事を終えて、家に帰る事が出来ない、風潮を作り出している。イスラム教を信じる過ちが、イスラム教徒を不幸にさせているように。『残業を当然視する考えが、日本男性を不幸にさせている』としても。正直、自業自得だと思う。「過労死と、日本人、男性の自殺が多いのは、残業を当然視する考えを受け入れている過ちによるものである」と思う。

 本当は、非正規、つまり、時給制で働く事が、普通の働き方だと思う。正社員で、月給制で、働く働き方がおかしい。能力のある人は、時給を上げる事で、対応すべきであって。正社員で働くのが、普通の社会はおかしいと思う。問題は、非正規で、食べていけない、生活が成り立たないのが、おかしいのであって。みんなが、正社員になることが、正しい事ではないと思う。問題解決は、非正規でも、食べていける社会にすることであって。みんなが、正社員になる社会にすることではないと思う。

 『江戸末期か、明治の初期に日本を訪れた外国人の人は、日本人に笑顔の人が多い事に驚いた』という話があるみたいだけれども。当時の日本人は、日が沈んだ頃には、家にいたと思う。日が沈んだら、寝て、日が昇る頃に起きる。それが、本来の、自然な人間としての幸福を得る方法だと思う。
 ヨーロッパとかだったら。日曜日は、店閉まっているものね。夕方の5時直前に店に入れば、『何で、来たの』みたいな、追い出される感じらしい、と。それは本来の人間の自然なあり方なのではないか、と。

 ドイツの人は、節約で有名。日本人だって、もっと、そんなに消費するのを、止めれば、人間らしい生活、すなわち、9時5時か、9時6時で、仕事を終える人生を生きる事が出来るかも知れないのに、と。『消費したいのだ』という考えが強すぎるように思う。
 土曜日が休みになったのも、外圧、アメリカのせいだしね。昔は、9時5時と言っていたと思うが。今の日本の標準的労働時間は9時6時らしい。土曜日休みになった分、月曜日から、金曜日に1時間余計に働かないといけないのだ、という考えらしい。9時5時が標準な働き方の世の中にしなければならないと思う。普通、太陽は、5時ぐらいで、沈むでしょう。太陽が沈んだ後の時間まで働くのが、標準的な労働時間というのは、どう考えても、おかしい。日本人は、長時間労働を当然視しすぎだと思う。

 ここまで、書いてきて、自分が異端者みたいな、気がしてきた。でも、誰も言わない意見、考えだからと言って、間違っている事には、ならないのだよな、と思う。
 『糖質制限は、人類1万年の歴史だ』という人がいて。『そんな訳ないじゃないか』という人がいるのだけれども。嘘でも、言う人がいれば、信じる人が出てくるわな。
 だから。私の意見だって。信じる人が増えれば、『それは当然の意見、考えである』という考えに、世間の人はなると思う。『糖質制限は、人類1万年の歴史だ』より、ずっと、歴史的に見ても、事実に近いもの、と思う。「人類1万年、太陽が昇る頃に、起きて、太陽が沈む頃に、家にいて、夕食を食べて、寝る為の、準備をしていた」は、歴史的に見ても、真実であろうし。(太陽が昇っている時しか働いていない)。だから、「太陽が沈んだ後に、働いたり、塾に行かせたりする事は、おかしい。それはその人に対する虐待行為である」という世の中になっても、別におかしな事ではないと思う。
 みんな、お祭りは好きだけれどもね。だから、夜中に娯楽を楽しむ事は、おかしな行為ではない。だが、娯楽を日が沈んだ後に楽しむ事と、日が沈んだ後に、働いたり、塾に行かせたりする行為は違うと思う。”夜間外出禁止令”ただし、娯楽を目的とする以外の外出は、とすべきだと思う。

 人間の文明が、夜型に、というか、朝起きるのが、太陽が昇るより、遅くなり、夜寝るのが、太陽が沈むより、後になっていったのは、人間というのが、基本、ライトアップが好きだからである。夜に、明かりを見ると、感動する。そういう習性があるらしい。だから、起きるのが遅れて、寝るのも、遅れる。そういう習性があるらしい、と。
 だから、ライトアップを否定する訳ではないが。
 ライトアップは、非日常だから良いのである。それが、日常になったら、駄目だと思う。人間というのは、そういう風に出来ていないのではないかと思う。
 ヨーロッパでは、店は夕方の5時に閉まり、日曜日は休みだから。普通の、サラリーマンとかの人は、買い物するのが、難しくなるらしい。日本人でも、平日の昼間しかやっていない、役所に文句を言っている人達がいるが。それは、土日に店を開けて、平日に閉める事で、解決すべき問題ではないかと思う。例えば、政府の法律で、『店(小売業、販売業)は、月曜日から金曜日のうち、2曜日には、必ず、閉店しなければならない。店は、昼の1時に開け、夜の8時に閉めなければならない』と言って決めるとか。昔の銀行と郵便局は昼の3時に閉めていたのに。出来ないという訳ではないと思う。
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