差別うんぬんより

　差別うんぬんより　　　（２０２４年５月２４日）

　差別うんぬんより大事な事は。

　職場でみた新聞広告で。
　『女の子はピンクというのは』というのがあったけど。
　しかし。
　今時、『女の子はピンク』という方がマイノリティ、少数者で、と。

　姪っ子ちゃんは、ピンクのランドセルを買ったのだけど。
　私の母親の言っていた事によれば。
　『ブルーのランドセルの子が多い。ピンクのランドセルの子が少ない。「あ、ピンクのランドセルだ」と思ったら、○○ちゃん（姪っ子の名前）だった』みたいな。

　何が正しいとかより。
　大事なのは、『本人の意思の尊重』だよねと思う。

　『神との対話』の神は『正しいも間違っているも何もない』と言っているが。

　バシャールは『「楽しくして、幸せになるなんて認められない。私はもっと努力して幸せになりたいのだ」とあなたが言ったとします。そしたら宇宙は「それでも良いよ、やってごらん」と言います。そして、あなたが「もう、疲れたよ。楽して幸せになりたいのだ」と言ったとします。そしたら、宇宙は「今度はそれを応援してあげるよ」と言います。答えになっていますか』と。

　正しいも間違っているもないけど。
　本人の意思の尊重が大事、と。

　バラバラになって。
　『私はあの人達とは違うのだ』と言う。
　『私はマイノリティだから、権利があって』と言う。
　でも、８０％のものを１０個持っている人は１割でマイノリティ。５個でも３割のマイノリティと。

　『私達の難病が』と言うけど。
　難病の定義の一つが『罹患者数が少ない事』で。
　「じゃあ、あなたは他の全ての難病について詳しく知っているのですか」と思うけど。
　そんなの医者ですら知らないと思うけど。

　バシャールは言いました。
　『相手がポジティブな選択をして、ポジティブに任せるのも、ポジティブな事です。でも、相手がネガティブな選択をして、ネガティブな選択に任せるのも、ポジティブな事です』と。

　自分の考えを押しつけるのはダメで。
　相手の意思の尊重が大事。

　みんな自分の事を、「正しい」と思っています。
　それを尊重してあげるのが大事。

　人の事を『敵』とか『悪』とか言うのはダメ。

（続き）
　『文系の人は理論に現実を合わせようとし』と。

　あなたの勝手な理屈なんていらないよと思う。
　それはあなたの勝手な思想でしょう、と思う。

　何で、自分の都合に他人をあわせさせようとするかなと思う。
　あなたはあなたの信じる通りにすれば良いけど。
　人に自分の思想を押しつけるのは違うでしょう。

　『北朝鮮は素晴らしい』と。
　『アラブの王様は素晴らしい』と。
　『日本の民主主義によって選ばれた政治家は悪人だ』と。

　ベトナムは韓国より貧しいよ。
　夜に飛行機から見たら、道路の所しか明るくない。
　多分、一般の家には電気が通っていないのだと思うけど。

（続き）
　『神との対話』の作者は神に対して『どうも、べきという言葉がお嫌いなようですね』と。
　『神と対話』の神は言う。『しなければならない事は何もない』と。

　何で、人に自分の考えを押しつけるのか。

　自分が変わろうとしないで。
　他人を変わらせようとする。

　自分が変わるのは難しいと。
　でも、他人を変えさせるのは簡単だと考えると。

　『神との対話』の神は言う。『この世は夢中歩行者だらけだ』と。
　みんな何も分かっていない。

　「みんなおかしい」「みんな間違っている」となったら、どうなるのですか。
　『普通の人』はおかしい。
　『普通の人』は、自分が変わるのは難しく、他人を変わらせるのは簡単だと考えるから。