矛盾
橘玲さんのブログとか本とかを読んでいて、違和感がある。
「風俗でしか働けない女性が、正しい人なのか」と。
本当は、真面目に、普通の会社で働いている女性が、立派で、偉い人だよね、と思う。
変な所で、『ダメ人間は、正しいのだ』という所に違和感がある。
「暴走族の人達と、友達になんて、なりたくない」と私は思う。
まあ、いわゆる、マイルドヤンキーだね。
「別に、マイルドヤンキーの人達と友達になんてなりたくないし」と思う。
「真面目に生きる方が、難しいのに」と思う。
「ダメ人間になる方が、簡単」と思う。
そういう事は言わないのだな、と思う。
初音ミクの歌(ボーカロイド)で、『矛盾を抱えて生きてくなんて、怒られてしまう』(『命に嫌われている』)と歌うが。
「世の中、矛盾だらけだから、誰も怒らないよ」と思う。
矛盾というのは、いわゆる、弱者の人達の事を、『かわいそう』と思う心境と、『お金稼いでいる人達が偉いのだ』という考えとが、矛盾する、と。
知的障碍者も、知的障碍者も可愛いのですね。
だけど、知的障碍者レベルまでいかない、IQの低い人達は、『働け』『自分の人生に責任取れ』と言われる。
この矛盾は何なのか、と思う。
知的障碍者は保護されているのに、知的障碍者までいかないレベルのIQの低い人達は保護されていないからだ。
マイルドヤンキーとは、学歴社会に見放された、IQの低い人達だと思う。
この人達の事を、『悪だ』と言う事は、可能だと思うけれども。
多分、そんな事を言っても、仕方ないと思う。
「地元の国立大学出ていたら、もうちょっと、ましな人生送れたのに」と思ったが。だけど、『地元の国立大学』行けるレベルの人は、人口の上の1割ぐらい(学力的に)しかいない事に気が付いた。
田舎に住んでいる人達は、高卒の人が多く。
大学に行かせてもらえる人は、そんなに多数派という訳ではない。
アメリカの地方というのは、学歴社会から落ちこぼれた人達が大勢いる、と。
で、大学に行けるチャンスに恵まれた人達は、東海岸や、西海岸の大都市で働く、と。
人は、自分の条件の元で、もっとも幸せになれるような事を考えるが。
その“自分の条件”というのが、人によって違う。
(続き)
ダメ人間が、消費する事に対して、いくらお金を渡してもダメなのだよな、と思う。
ダメ人間に対して、ベンツを買うお金を渡しても、ベンツを買うだけで意味がない。
どうせなら、世の中の為に役に立つ人に対して、お金を渡したい。
でも、それをしたら、投資になって、金持ちが考える『世の中の為に役に立つことをしそうな人』というのは、結果的に成功しやすいから、投資として、後で、その金持ちの資産が増えるだけの結果になってしまう、と。
『内需拡大』と言って、「建設投資を増やしてどうするのだ」と思っていたが。
だけど、消費に回しても、あまり世の中にとって、良い事ではない。
それよりも、生産を増やしたい、建設投資を増やしたいと思うのは、自然だと思う。
どうせお金を使うなら、世の中の為になる事に使いたい、と。
公共事業投資による、景気回復効果というのは、別に、その公共事業が世の中にとって、全く無価値でもある。別に、ある山の土と、別の所に運ぶ事に対して、労働者に対して、お金を払うだけでもある。だけど、それよりも、ちょっと、ましな事をしたい、と。
世の中には、『変化が必要なのだ』というのは分かります。
「ポジティブな変化が必要」と。
そうでなければ、パイの奪い合いのゲームをするだけだから。
中世ヨーロッパの『魔女狩り』は悲惨な事だと言われているが。
原因は、ミニ氷河期のせいで、食料生産が、落ちたかららしい。
結局、食料がないから、『殺人せよ』と。
『金持ちが悪人だ』というのは、間違いだと思うが。
でも、貧乏人からしたら、『あの人達が金を持っていて、自分達が貧乏なのは、許せない』となる、と。
で、「金持ちは、金持ち同士助け合う」と。
金持ちにとっては、金持ちが、善意ある良い人に思えるから。
「暴走族の人達が、良い人達には、思えないが」と思う。
でも、暴走族の人達には、それが理解出来ない、と。
(続き)
「“偽ブログ”と言われているブログを書いている人と友達になりたくない。人のブログを“偽ブログ”と言っている人と友達になりたい」。
“偽ブログ”と言われているブログって、『日々、こんな不幸があったのだ』と書いているブログなのだよね。
それよりも、『日々、こんな楽しい事があるのだ』という事を言っている人と、友達になりたい、と思う。
「不幸の共有ではなく、幸福の共有をしたい」。
ファミレスで、パフェ食べながら、人の悪口は聞きたくない。
『こんな楽しい事があって』という話をしたい。
海外の投資会社でも、社長を呼ぶとか、社長に会いに行って話を聞いて、投資するかどうか決めている所がある。
「財務表だけ見ても分からない」。
財務表なんて、嘘をつこうと思ったら、嘘を書ける所あるし。
それよりも、どういうビジョンを持って会社をやっていこうと考えているのか、知りたい、と。
バブルが崩壊して、株価が暴落するような企業には投資したくない、と考えるのは、当然だと思う。
現時点の財務状況はともかくとして、どういう考えで、会社を運営していこうと考えているのか、その考えが知りたい、と。
そしたら、バブルが崩壊した後でも、やっていける企業かどうか分かるから。
金持ちがそんなに悪人という訳ではないと思う。
むしろ、貧乏人の方が、倫理感がないのでは、と思う。
「私が働いているのと、働いていないのとどっちが良いですか」と思う。
生活保護を受けるより、生活保護を受けないで、働いている方が良いよね、と思う。
人の国の良い所だけを見れば、良い国なのかも知れないけれども。
その国には、その国の問題がある。
自分の住んでいる国が良い所だけではないように。
他の国にも、その国なりの問題があるから。
世界平和は、何もしなくても、世界の人達にとっての利益になる。
「貿易というのは、平和維持のためのシステム」と思う。
貿易している国同士は、戦争をしづらくなるから。
『マクドナルド理論』というのがあって。
『マクドナルドがある国同士は、戦争をしない』と。
私はこれを、「資本主義システムに組み込まれている国同士は、戦争をしない」と考えているが。
マクドナルドというのは、資本主義の一番分かりやすい形だから。
日本がバブル経済の頃、アメリカとかは日本の事を、『エコノミックアニマル』“経済の動物”と言っていたが。
日本人からしたら、『もう、戦争は嫌だ』というだけの話で。
『経済発展は全ての問題を解決する』と書いていた人がいたが。
「経済発展というのは、戦争するより、内戦するより良いでしょう」と思う。
『他者は敵だ』と言って、戦争とか内戦するより、経済発展は素晴らしいでしょう、と思う。
『お金の問題ではないのだ』と言う人は、他の人よりも、多くの金をもらわないと納得しない、というのがあるが。
「お金で解決出来る問題は、お金で解決したら良いよね」と思う。
いちいち、いがみ合いしていても、仕方ないのだから。
裁判するより、お金で解決した方が良い、と思う。
裁判すると、多くの人的資本をつぎこむ事になるのだから。
「裁判する時間を、他の事に使った方が良いよね」と思う。
自動車事故による死亡が、殺人よりも、刑が軽いのは当然で。
自動車に乗っている人達が、保険に入っていて、お金が出るから。
殺人では、殺人した人は、大抵の場合、お金を払ってくれないから。
「何で、お金の価値を無視するのかな」と思う。
「お金で解決する問題は、お金で解決すれば良い」と思う。
そしたら、平和的に生きられるのだから。
『エコノミックアニマル』というのは、「経済発展というのを、素晴らしいものだと考えた」「お金儲けを素晴らしいものだと考えた」と言う事だと思う。
人の国に戦争を仕掛けるより、ずっと素晴らしい事だよね、と思う。
何で、平和の価値を言わないのだろう。経済の価値を言わないのだろう。お金儲けの価値を言わないのだろう、と思う。
左翼は、お金儲けが嫌い、経済発展が嫌いみたいだけど。
「それではダメだよね」と思う。
「どれだけ、お金儲けが素晴らしい事か」と思う。「どれほど、経済発展が素晴らしい事か」と思う。
「発展途上国に対する援助より、発展途上国が経済発展する方が素晴らしい」と思うけれども。
国連で、選挙権与えるなら。
「世界経済に占めるGDPの多い国に、たくさん投票権がある」制度にしても良いぐらいだと思う。
核兵器持っているより、貧しい援助に頼らざるを得ない国より、経済発展している国というのは、素晴らしい国なのだから。
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橘玲さんのブログとか本とかを読んでいて、違和感がある。
「風俗でしか働けない女性が、正しい人なのか」と。
本当は、真面目に、普通の会社で働いている女性が、立派で、偉い人だよね、と思う。
変な所で、『ダメ人間は、正しいのだ』という所に違和感がある。
「暴走族の人達と、友達になんて、なりたくない」と私は思う。
まあ、いわゆる、マイルドヤンキーだね。
「別に、マイルドヤンキーの人達と友達になんてなりたくないし」と思う。
「真面目に生きる方が、難しいのに」と思う。
「ダメ人間になる方が、簡単」と思う。
そういう事は言わないのだな、と思う。
初音ミクの歌(ボーカロイド)で、『矛盾を抱えて生きてくなんて、怒られてしまう』(『命に嫌われている』)と歌うが。
「世の中、矛盾だらけだから、誰も怒らないよ」と思う。
矛盾というのは、いわゆる、弱者の人達の事を、『かわいそう』と思う心境と、『お金稼いでいる人達が偉いのだ』という考えとが、矛盾する、と。
知的障碍者も、知的障碍者も可愛いのですね。
だけど、知的障碍者レベルまでいかない、IQの低い人達は、『働け』『自分の人生に責任取れ』と言われる。
この矛盾は何なのか、と思う。
知的障碍者は保護されているのに、知的障碍者までいかないレベルのIQの低い人達は保護されていないからだ。
マイルドヤンキーとは、学歴社会に見放された、IQの低い人達だと思う。
この人達の事を、『悪だ』と言う事は、可能だと思うけれども。
多分、そんな事を言っても、仕方ないと思う。
「地元の国立大学出ていたら、もうちょっと、ましな人生送れたのに」と思ったが。だけど、『地元の国立大学』行けるレベルの人は、人口の上の1割ぐらい(学力的に)しかいない事に気が付いた。
田舎に住んでいる人達は、高卒の人が多く。
大学に行かせてもらえる人は、そんなに多数派という訳ではない。
アメリカの地方というのは、学歴社会から落ちこぼれた人達が大勢いる、と。
で、大学に行けるチャンスに恵まれた人達は、東海岸や、西海岸の大都市で働く、と。
人は、自分の条件の元で、もっとも幸せになれるような事を考えるが。
その“自分の条件”というのが、人によって違う。
(続き)
ダメ人間が、消費する事に対して、いくらお金を渡してもダメなのだよな、と思う。
ダメ人間に対して、ベンツを買うお金を渡しても、ベンツを買うだけで意味がない。
どうせなら、世の中の為に役に立つ人に対して、お金を渡したい。
でも、それをしたら、投資になって、金持ちが考える『世の中の為に役に立つことをしそうな人』というのは、結果的に成功しやすいから、投資として、後で、その金持ちの資産が増えるだけの結果になってしまう、と。
『内需拡大』と言って、「建設投資を増やしてどうするのだ」と思っていたが。
だけど、消費に回しても、あまり世の中にとって、良い事ではない。
それよりも、生産を増やしたい、建設投資を増やしたいと思うのは、自然だと思う。
どうせお金を使うなら、世の中の為になる事に使いたい、と。
公共事業投資による、景気回復効果というのは、別に、その公共事業が世の中にとって、全く無価値でもある。別に、ある山の土と、別の所に運ぶ事に対して、労働者に対して、お金を払うだけでもある。だけど、それよりも、ちょっと、ましな事をしたい、と。
世の中には、『変化が必要なのだ』というのは分かります。
「ポジティブな変化が必要」と。
そうでなければ、パイの奪い合いのゲームをするだけだから。
中世ヨーロッパの『魔女狩り』は悲惨な事だと言われているが。
原因は、ミニ氷河期のせいで、食料生産が、落ちたかららしい。
結局、食料がないから、『殺人せよ』と。
『金持ちが悪人だ』というのは、間違いだと思うが。
でも、貧乏人からしたら、『あの人達が金を持っていて、自分達が貧乏なのは、許せない』となる、と。
で、「金持ちは、金持ち同士助け合う」と。
金持ちにとっては、金持ちが、善意ある良い人に思えるから。
「暴走族の人達が、良い人達には、思えないが」と思う。
でも、暴走族の人達には、それが理解出来ない、と。
(続き)
「“偽ブログ”と言われているブログを書いている人と友達になりたくない。人のブログを“偽ブログ”と言っている人と友達になりたい」。
“偽ブログ”と言われているブログって、『日々、こんな不幸があったのだ』と書いているブログなのだよね。
それよりも、『日々、こんな楽しい事があるのだ』という事を言っている人と、友達になりたい、と思う。
「不幸の共有ではなく、幸福の共有をしたい」。
ファミレスで、パフェ食べながら、人の悪口は聞きたくない。
『こんな楽しい事があって』という話をしたい。
海外の投資会社でも、社長を呼ぶとか、社長に会いに行って話を聞いて、投資するかどうか決めている所がある。
「財務表だけ見ても分からない」。
財務表なんて、嘘をつこうと思ったら、嘘を書ける所あるし。
それよりも、どういうビジョンを持って会社をやっていこうと考えているのか、知りたい、と。
バブルが崩壊して、株価が暴落するような企業には投資したくない、と考えるのは、当然だと思う。
現時点の財務状況はともかくとして、どういう考えで、会社を運営していこうと考えているのか、その考えが知りたい、と。
そしたら、バブルが崩壊した後でも、やっていける企業かどうか分かるから。
金持ちがそんなに悪人という訳ではないと思う。
むしろ、貧乏人の方が、倫理感がないのでは、と思う。
「私が働いているのと、働いていないのとどっちが良いですか」と思う。
生活保護を受けるより、生活保護を受けないで、働いている方が良いよね、と思う。
人の国の良い所だけを見れば、良い国なのかも知れないけれども。
その国には、その国の問題がある。
自分の住んでいる国が良い所だけではないように。
他の国にも、その国なりの問題があるから。
世界平和は、何もしなくても、世界の人達にとっての利益になる。
「貿易というのは、平和維持のためのシステム」と思う。
貿易している国同士は、戦争をしづらくなるから。
『マクドナルド理論』というのがあって。
『マクドナルドがある国同士は、戦争をしない』と。
私はこれを、「資本主義システムに組み込まれている国同士は、戦争をしない」と考えているが。
マクドナルドというのは、資本主義の一番分かりやすい形だから。
日本がバブル経済の頃、アメリカとかは日本の事を、『エコノミックアニマル』“経済の動物”と言っていたが。
日本人からしたら、『もう、戦争は嫌だ』というだけの話で。
『経済発展は全ての問題を解決する』と書いていた人がいたが。
「経済発展というのは、戦争するより、内戦するより良いでしょう」と思う。
『他者は敵だ』と言って、戦争とか内戦するより、経済発展は素晴らしいでしょう、と思う。
『お金の問題ではないのだ』と言う人は、他の人よりも、多くの金をもらわないと納得しない、というのがあるが。
「お金で解決出来る問題は、お金で解決したら良いよね」と思う。
いちいち、いがみ合いしていても、仕方ないのだから。
裁判するより、お金で解決した方が良い、と思う。
裁判すると、多くの人的資本をつぎこむ事になるのだから。
「裁判する時間を、他の事に使った方が良いよね」と思う。
自動車事故による死亡が、殺人よりも、刑が軽いのは当然で。
自動車に乗っている人達が、保険に入っていて、お金が出るから。
殺人では、殺人した人は、大抵の場合、お金を払ってくれないから。
「何で、お金の価値を無視するのかな」と思う。
「お金で解決する問題は、お金で解決すれば良い」と思う。
そしたら、平和的に生きられるのだから。
『エコノミックアニマル』というのは、「経済発展というのを、素晴らしいものだと考えた」「お金儲けを素晴らしいものだと考えた」と言う事だと思う。
人の国に戦争を仕掛けるより、ずっと素晴らしい事だよね、と思う。
何で、平和の価値を言わないのだろう。経済の価値を言わないのだろう。お金儲けの価値を言わないのだろう、と思う。
左翼は、お金儲けが嫌い、経済発展が嫌いみたいだけど。
「それではダメだよね」と思う。
「どれだけ、お金儲けが素晴らしい事か」と思う。「どれほど、経済発展が素晴らしい事か」と思う。
「発展途上国に対する援助より、発展途上国が経済発展する方が素晴らしい」と思うけれども。
国連で、選挙権与えるなら。
「世界経済に占めるGDPの多い国に、たくさん投票権がある」制度にしても良いぐらいだと思う。
核兵器持っているより、貧しい援助に頼らざるを得ない国より、経済発展している国というのは、素晴らしい国なのだから。
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