暇つぶしです

私が思いついた事を書くだけのブログです。

消費財

2019-01-27 15:17:35 | Weblog
 消費財

 『世界の超富裕層26人が、世界人口の下の半分の総資産額と同額』というニュースが報道されたが。
 私には、その『世界の超富裕層26人』が、発展途上国の貧困層の為に、自分の資産を使わない理由が、分かるような気がするなあ、と思う。
 その世界人口の下の半分というのは、38億人らしいが。その人達に一人、100万円渡したとしても、多分、世界の貧困は解決しないであろう、と。なぜなら、彼らは、その100万円を、消費する為に使うであろうから、と。
 38億人に対して、100万円渡したら、3800兆円だが。いくらなんでも、世界の超富裕層26人は、それだけの、資産は持ってないであろう。で、これを、一人10万円配る事にしたら、多分、そんな10万円はあっという間に消えてしまい、役に立たないであろう。だけど。その、380兆円を、工場と作るとか、道路や、港や、ダムを作るとかいう、生産設備にあてたら、アフリカは豊かになるであろう、と。消費財は、援助の方法、お金の使い方として、役に立たないのだ。

 国際NGO団体の人達は、『継続した、支援をお願いします』というが。その方法では、世界の貧困は解消されない。結局、そのお金は消費財に消えるだけだから。

 『効率よく』したい。
 『不幸な人を、不幸な状態でなくならせること』は、援助の方法、支援の方法として、有効ではない。
 「幸せな人をより幸せにした方が、世の中は、良くなるのではないか」と思う。
 バシャールの言う、『たった100万人の人達が、ポジティブになるだけで、80億人のネガティブな人達と、バランスが取れる』の実際的な意味は分からないが。

 一応、書いておくと。大勢というか、みんな、自分の事を、『被害者である』と思っている。そして、その、『自分は被害者なのだ』という意識は、自分自身にしか癒やせない。いくら他人が、『あなたは被害者などではないのだ』と言っても、他人は、その傷を癒やせない。自分自身によってしか、『自分は、被害者なのだ』という傷は癒やせない。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 社会思想へ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

にほんブログ村バナー

にほんブログ村 ブログブログ 雑記ブログへ
にほんブログ村 にほんブログ村 経済ブログ 世界経済へ
にほんブログ村 にほんブログ村 科学ブログ リケジョ・理系女子へ
にほんブログ村

人気ブログランキングバナー

社会・経済ニュースランキング
社会・経済ニュースランキング 社会・政治問題ランキング
社会・政治問題ランキング 日記・雑談(40歳代)ランキング
日記・雑談(40歳代)ランキング 理系女子日記ランキング
理系女子日記ランキング