だいぶ危ないよなー、とは思ってました。ええ、ここ一二年特に。今日、タンスの中身をちょいと移動しててびっくりしました。上娘が「そっちに黒いコート置いとらん?」と冬の初めから言ってたヤツがビロンって。
使わないものは何でもかんでもどっちかの娘の部屋に突っ込んであるので、ちょいと見に行って「ないない」ときっぱりと告げたのは11月のことでした。自分のタンスにぶら下げたやら、爪の先の先ほども記憶にございません。たぶん、去年の三月に下げたんよね。
ああ、ほんの10年前まではこんなことは絶対になかった。ミホんち司令塔として、もっとテキパキと頭が働いたはず。電話番号だって何軒分も覚えていたのに、今や自分の携帯の番号さえ咄嗟には出てこず。下娘を抱っこして、上娘に絵本を読んでやりながら、自分は新聞を読むという離れ業も駆使できたのに、(もう絵本は覚えてるけん、考えずに読める。たまに<母、それは次のページ…>とか言われる)今や<えーと何探してるんやっけ?>と立ち止まること多し。
幸いだったのは、「じゃ、あのコートは五○田のクリーニング屋のオヤジがなくしたんかもしれん!クレームばつけちゃらにゃ!」と息巻く上娘がまだ行動してなかったこと。ほっ…。
使わないものは何でもかんでもどっちかの娘の部屋に突っ込んであるので、ちょいと見に行って「ないない」ときっぱりと告げたのは11月のことでした。自分のタンスにぶら下げたやら、爪の先の先ほども記憶にございません。たぶん、去年の三月に下げたんよね。
ああ、ほんの10年前まではこんなことは絶対になかった。ミホんち司令塔として、もっとテキパキと頭が働いたはず。電話番号だって何軒分も覚えていたのに、今や自分の携帯の番号さえ咄嗟には出てこず。下娘を抱っこして、上娘に絵本を読んでやりながら、自分は新聞を読むという離れ業も駆使できたのに、(もう絵本は覚えてるけん、考えずに読める。たまに<母、それは次のページ…>とか言われる)今や<えーと何探してるんやっけ?>と立ち止まること多し。
幸いだったのは、「じゃ、あのコートは五○田のクリーニング屋のオヤジがなくしたんかもしれん!クレームばつけちゃらにゃ!」と息巻く上娘がまだ行動してなかったこと。ほっ…。