熊森に助成金を与えている先が気になったので少し調べてみました。ネットで漁っただけで年代ごとにきちんとまとめていないのはご容赦を。
パタゴニア日本支社 環境助成金プログラム支援先 2009年度
>絶滅に瀕しているツキノワグマの保護に立ち上がった理科教諭と中学校生徒の活動からスタートした本協会は、大型野生動物の棲む豊かな森を日本に残すため奥山の保全と復元を目指し、調査研究のみならず国や地方自治体への緊急対策の提言、ボランティアの育成等に取り組んでいます。今回の助成はパタゴニア大阪の「Voice Your Choice」プログラムによるものです。
助成額: 300,000円
地球環境基金助成金交付団体一覧(平成12年度)
>日本熊森協会 兵庫県 400(千円) 野生動物が棲む森の復元のためのホームページによる知識提供・啓発活動
地球倫理推進 2団体を顕彰(産経新聞)
ここでは、熊森に100万円の助成金が贈呈されたそうです。これを主催した社団法人倫理研究会は熊森のシンポの後援も行っています。まだ推測の域を出ませんが、熊森の幹部と懇意の人が中にいるんですかね?
「東洋ゴムグループ環境保護基金」2010年度助成計画が決定
>日本熊森協会 兵庫県 豊かな森づくりのための保全作業や、自然の森を知るための視察ツアーを行う。 3回目
ちょっとわかりにくい引用になっていますが、熊森はこの基金から今年で計3回助成金を受けています。助成金額については書いていなかったのでわかりませんでした。
イオン「自然を守ろうキャンペーン」1999年
金額はありませんが、寄贈先団体に熊森が入っています。
第1回地域貢献活動助成金交付式
こちらも熊森(福島支部)が交付先にあります。
コープこうべ(2004年)
こちらも交付先に熊森が(見つけにくいので注意。助成団体一覧の下から2行めの右側にJBFA日本熊森協会とあります)。
・・・結構、大企業の助成金なんかにも浸透してるんですね。
パタゴニア日本支社 環境助成金プログラム支援先 2009年度
>絶滅に瀕しているツキノワグマの保護に立ち上がった理科教諭と中学校生徒の活動からスタートした本協会は、大型野生動物の棲む豊かな森を日本に残すため奥山の保全と復元を目指し、調査研究のみならず国や地方自治体への緊急対策の提言、ボランティアの育成等に取り組んでいます。今回の助成はパタゴニア大阪の「Voice Your Choice」プログラムによるものです。
助成額: 300,000円
地球環境基金助成金交付団体一覧(平成12年度)
>日本熊森協会 兵庫県 400(千円) 野生動物が棲む森の復元のためのホームページによる知識提供・啓発活動
地球倫理推進 2団体を顕彰(産経新聞)
ここでは、熊森に100万円の助成金が贈呈されたそうです。これを主催した社団法人倫理研究会は熊森のシンポの後援も行っています。まだ推測の域を出ませんが、熊森の幹部と懇意の人が中にいるんですかね?
「東洋ゴムグループ環境保護基金」2010年度助成計画が決定
>日本熊森協会 兵庫県 豊かな森づくりのための保全作業や、自然の森を知るための視察ツアーを行う。 3回目
ちょっとわかりにくい引用になっていますが、熊森はこの基金から今年で計3回助成金を受けています。助成金額については書いていなかったのでわかりませんでした。
イオン「自然を守ろうキャンペーン」1999年
金額はありませんが、寄贈先団体に熊森が入っています。
第1回地域貢献活動助成金交付式
こちらも熊森(福島支部)が交付先にあります。
コープこうべ(2004年)
こちらも交付先に熊森が(見つけにくいので注意。助成団体一覧の下から2行めの右側にJBFA日本熊森協会とあります)。
・・・結構、大企業の助成金なんかにも浸透してるんですね。
私は“趣味が自然保護活動”という程度の「森ボーイ(森オヤジ!?)」です(^^;。
熊森の記述についてまさに賛同するところがあり、コメントを入れたくなりました。
実は2年ほど前に熊森という団体を知り、最初は会の結成の経緯などがなかなか感動的なストーリーになっていたので興味を持ち、彼らのシンポジウムに顔を出してみました。
そこで驚いたのが「どんぐり撒き」でした。
(その時の感想 http://wander21.exblog.jp/9091571 )
私も自然保護活動に興味を持って三十余年、学術的には全くの素人ですが、日本自然保護協会の会員にもなって、それなりに自然科学の知識も身につけて来たと思っています。
シンポジウムの最後に質疑コーナーがあったので、どんぐり撒き(と外来動物の駆除)の疑問を問うたのですが、はっきり言って非科学的(感情論?)な回答に終始して納得の行く回答を得られなかった記憶があります。
その後、自然保護協会の友人や、熊専門の研究機関に質問したところ、やはり熊森の主張に賛同する方はいませんでした。
私が危惧するのは間違った主張を小中学生や自然保護活動初心者に蔓延させ「自然を守りたい」と思ってやったことが、逆に自然を破壊してしまうというところです。
そういう意味では一刻も早くこの会を解散させねばならないと感じています。
24771
5月25日(火)宮崎県口蹄疫
宮崎県口蹄疫発生対策として、半径10キロ以内の牛や豚30万頭にワクチンを接種して、その後、全頭殺処分し、焼却などを行うそうです。この病気に感染した家畜がこれまでに約200頭出ているそうですが、だからといってこのような対策は本当に正しいのでしょうか。
もしこの感染力の強い伝染病が、人間の場合だったらどうするのだろうかと思わず考えてしまいました。人間なら感染者の治療に全力をあげ、隔離や消毒で感染が広がるのを止めようとするでしょう。動物なら全部殺せばいいという発想に人間として戦慄を覚えますし、このような殺処分対策に異議を唱える人が報道で見あたらないのにも、こわさを感じます。対策は一つしかないのではなく、いろいろ考えられるはずです。病気の原因はウィルスという目に見えない得体の知れないもののようですが、対策として、殺さなくてもいい方法なども検討していただきたいものです。
熊森のホームページに掲載されていたことを付け加えさせてください。
(http://homepage2.nifty.com/kumamori/kaiin-page.htm)
>私が危惧するのは間違った主張を小中学生や自然保護活動初心者に蔓延させ「自然を守りたい」と思ってやったことが、逆に自然を破壊してしまうというところです。
僕も同感です。彼らは「学ぶ」だの「実践する」だの言ってはいますが、実質的にはそれらを軽んじていますしね。
>そういう意味では一刻も早くこの会を解散させねばならないと感じています。
僕の生まれ故郷の県にも熊森の支部があるので、このまま変わる気がなければ一刻も早く出ていってほしいです。
間違えることもありますのでお気になさらず。
・・・口蹄疫にも口出ししてくるとは。取り上げてみますね。