前回、熊森の言う“現代生態学”はニセ科学と言いましたが、今回は熊森とそのほかのトンデモ、ニセ科学の関係についてです。フルコースをお楽しみください。
まずは熊森の会員と思しき人のブログから。ほとんど他人からの伝聞ですがその人の見解の部分を抜粋。
JWTの波動
>波動を感じる人もたまに居るので、JWTのパックを観ただけで、触っただけで、解るそうです。
なんとバッグの中に入ってるのを感じたり、関連本を観て涙を流す人もいるのだそうです。
私はまだそういう人に出会ってないので、出会ってみたいものです~。
■JWT・メモ---3■
★JWTの開けてない箱を家の四隅(え?外?いいえ、中!中でOK)に置くと、結界が貼れるんだって
JWTとは何かと調べたらただのハーブティーのようです。これが体の余分なものをすっきりするそうです。世界総合医学連盟顧問を務めるイギリスの医師イアン・ピアーズ医学博士も推薦しているそうな。
世界総合医学連盟とはなんじゃいと検索しても件のお茶に関わることにしかヒットしませんでした。おそらく権威づけのために作られたものでしょう。さらに調べたらマルチとも関連してそうなんですけどこのお茶。
乾いた笑いが止まりませんでしたがこれは序の口、コース料理で言ったらサラダのレベル。次の方がもっとすごかったです。熊森鹿児島支部副支部長のブログから。
>さて、もうひとつの顔も書いておきます。
潜在意識と会話できる整体技法と、
独学で得た波動医学の知識によるカウンセリングを合わせた
独自の整体を趣味でやっております。
神秘体験から得た独自の能力で、
身体からのメッセージを聞けたり聞けなかったり(笑)
こんなことを心配する間柄ではないですけどこの支部の人たちの健康が心配。上の人間がいいというものを勧められると断りづらいですよね。
・デザートもあるよ
ぶっちゃけここまでで終わりにしたかったのですが、熊森のリンクもたどってみました。いま思えばやらなきゃよかったよ・・・・・・orz
メダカのがっこう
無農薬・生物多様性の農業こそが平和の礎で「悪魔の農薬、ネオニコチノイド」船瀬俊介著という本に触れ減農薬を批判しています。この参考にした著者が曲者で「買ってはいけない」の著者の一人であり、最近では抗がん剤批判をし、それに対する反論があります。ネオニコチノイドがミツバチに影響を与えていないと言うつもりはありませんが、どうも胡散臭い批判に乗っかってしまったのかもしれません。
ちなみにサイニィで「ネオニコチノイド ミツバチ」で調べてみましたが3件しか見つかりませんでした。ちょっとこの件は専門外すぎるのでこれ以上の言及は控えておきます。
まずは熊森の会員と思しき人のブログから。ほとんど他人からの伝聞ですがその人の見解の部分を抜粋。
JWTの波動
>波動を感じる人もたまに居るので、JWTのパックを観ただけで、触っただけで、解るそうです。
なんとバッグの中に入ってるのを感じたり、関連本を観て涙を流す人もいるのだそうです。
私はまだそういう人に出会ってないので、出会ってみたいものです~。
■JWT・メモ---3■
★JWTの開けてない箱を家の四隅(え?外?いいえ、中!中でOK)に置くと、結界が貼れるんだって
JWTとは何かと調べたらただのハーブティーのようです。これが体の余分なものをすっきりするそうです。世界総合医学連盟顧問を務めるイギリスの医師イアン・ピアーズ医学博士も推薦しているそうな。
世界総合医学連盟とはなんじゃいと検索しても件のお茶に関わることにしかヒットしませんでした。おそらく権威づけのために作られたものでしょう。さらに調べたらマルチとも関連してそうなんですけどこのお茶。
乾いた笑いが止まりませんでしたがこれは序の口、コース料理で言ったらサラダのレベル。次の方がもっとすごかったです。熊森鹿児島支部副支部長のブログから。
>さて、もうひとつの顔も書いておきます。
潜在意識と会話できる整体技法と、
独学で得た波動医学の知識によるカウンセリングを合わせた
独自の整体を趣味でやっております。
神秘体験から得た独自の能力で、
身体からのメッセージを聞けたり聞けなかったり(笑)
こんなことを心配する間柄ではないですけどこの支部の人たちの健康が心配。上の人間がいいというものを勧められると断りづらいですよね。
・デザートもあるよ
ぶっちゃけここまでで終わりにしたかったのですが、熊森のリンクもたどってみました。いま思えばやらなきゃよかったよ・・・・・・orz
メダカのがっこう
無農薬・生物多様性の農業こそが平和の礎で「悪魔の農薬、ネオニコチノイド」船瀬俊介著という本に触れ減農薬を批判しています。この参考にした著者が曲者で「買ってはいけない」の著者の一人であり、最近では抗がん剤批判をし、それに対する反論があります。ネオニコチノイドがミツバチに影響を与えていないと言うつもりはありませんが、どうも胡散臭い批判に乗っかってしまったのかもしれません。
ちなみにサイニィで「ネオニコチノイド ミツバチ」で調べてみましたが3件しか見つかりませんでした。ちょっとこの件は専門外すぎるのでこれ以上の言及は控えておきます。
なるほど、この程度の人々がいるので、曲がりなりにもあの程度の組織が成り立っているのだな、と思いましたね。
新聞社会面の事件・事故を見ますと、「なんでそういうバカげたことで騒ぎを起こすわけ?」というものがよくありますが、なるほど、こんなような人々が起こすのだろうな、と思ったりします。
あと、所々、日本語が残念です。あと少し漢字に変換するだけでかなり見やすくなると思いますよ。