ならなしとり

外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基本的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。

ブラックバスをしばきにいったった

2010-05-01 22:27:33 | 外来生物
 遺伝的多様性シリーズが滞ってる……。早く書かないと……。
それはともかくとして、4月28日に知り合い数名とブラックバス(オオクチバス)の駆除に行ってきました。むろん、県の方や池の管理者には話を通してあります。今回駆除に行った池は面積としては小規模でよくある皿池でした。池ではアカミミガメが甲羅干しをしていたり、季節によってはウシガエルが鳴くという外来生物が勢力を伸ばしている池です。
今回は、前年度からの駆除の続きで、僕よりも駆除の経験が多い人がたくさんいましたから10~20匹くらいは釣りあげて駆除できるだろうとたかをくくっていました。
ところが……。前日の晩から朝にかけて雨が降っていたせいで、池の水温が下がり、ブラックバスの活性がめちゃくちゃ低くなっていました。ドジョウを餌にしても、エビを餌にしてもぜんぜんかからない。僕もミミズで深いところ(タナ)を狙っていましたが、1時間たってもうんともすんともかかりゃしない。そして、1時間半ほどたって何の気なしに竿を伸ばしていたら、いきなり浮きがシュンと沈みました。これは来たと思って逃がさないように慎重に釣りあげたら、20cmクラスのブラックバスがかかっていました。
結局、2時間半ほど釣って、釣果は僕の釣った1匹だけでした。1匹は釣っているんで、一応の名目は立ちましたが、駆除としては微妙すぎますねぇ……。水がもう少し暖かければ、もっと釣れたと思います。(バスの写真は後日up予定)