ならなしとり

外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基本的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。

感情との折り合い

2009-11-26 23:50:52 | 議論
 すいません。武田氏批判のおまけの方はもう少し時間がかかります(今週中にはできるといいのですが・・・)。現在、また風邪をひきましていろいろ予定がくるっております。
 そんな近況報告は置いといて。今日は批判をするということに対する雑感を書きます。僕も多少、生物多様性関係のおかしな言説に対して反論をおこなっているのですが、そのときにおかしな言説にはまってしまう人に対してイラッと来てしまうことがあります。はまってしまう人を見ると少しネットで検索すれば簡単に間違いと分かることでも調べずに「○○氏すご~い。やっぱ外来生物対策なんてデタラメなんだ」となっていることが多いんですね。しかも教師なんかにもいる。で、こういうのに対して「なんでそいつの言ってることが正しいのか裏取りしねえんだよ。お前の頭には何がつまってんだ、おい?」となってしまう僕がいるんですね。でもこういう感情を振り回して理詰めで罵倒するようになっては周りの人からも引かれて、結局マイナスになるというのがうすうす分かるんですよ。自重するように心がけてはいるのですが・・・。
いわゆるニセ科学批判をおこなっている人はこういった気持ちとどう折り合いをつけているのでしょうか?機会があったら聞いてみたいです。