貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

富士市: 源太坂クリニックの駐車場前 芭蕉共々不二の山!!!

2023-07-27 10:15:42 | 日記
令和5年7月27日(木)
富士市: 源太坂クリニックの駐車場前    
 この前に、
「カンカン堂」を探しに行く。
 伝法1丁目の滝下まで行くが、
それらしきものは、
見当たらず。
 徒歩でも探す・・・。 
<源太坂中途の富士山>
 
 源太坂もそうかな?
と近辺をぐるぐる。  
 クリニックの駐車場に入ると、
あるある!
 源太坂から眺める
富士山も最高!
<源太坂からの見事な富士>

 電線がちょっと
不二の雄大さに茶々入れ? 
 それでも、心は至上の快晴かな。 
<芭蕉句碑>
                                         芭蕉の句碑の句は、        
「目にかゝる 
  時やことさら 
   五月富士」。  
 最後の上方帰郷の際、
箱根を越えた辺り、
ちょうど富士山の全貌が
見えてくる。 
 俳聖の最期を気遣ったか、
富士は五月晴れとなって、
その姿を
「ことさら」に美しく
現してくれる。

 曾良宛書簡では、
箱根は雨、三島への下りも
難儀したことが報告されて
いるので、
この「五月富士」は
心象風景としての富士か、
または
雨の合間の瞬間の眺望
だったのか・・・。          
 時は、元禄6年の5月!       
 今回の富士は、
私にとっても
「不二」の世界。                  




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