貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

ドナルド・キーンさん『百代の過客』記念樹と碑

2022-05-07 10:34:59 | 日記
令和4年5月7日(土)
 その後、
「奥の細道国際シンポジウム」で、
ドナルド・キーンさんが 講演された
時の記念植樹の前に立つ。

 ドナルド・キーンさんとの出会いは、
7.8年前、『百代の過客』という
文庫本を手にし、日本人の日記を、
平安時代から徳川時代までまとめた
ものを読了。 
 その中に、『野ざらし紀行』
『鹿島詣』
『笈の小文』
『更科紀行』
そして、『奥の細道』、
『嵯峨日記』
と芭蕉の紀行日記をまとめておられる。
その博学ぶりと美しく、確かな日本語
に驚嘆。
 ドナルド・キーンさんは
1922年6月18日、
ニューヨークで生まれ、
ケンブリッジ大学、京都大学等で、
日本の文学や文化を研究し、
それら研究の第一人者となられる。                    
 日本とアメリカの二つの祖国を
持つと自負されているのも、
その人なり。
『おくのほそ道』書き出しの文


つづく。