あすなろ

塾長日記

頭の悪い人は嫌だね

2009-09-12 15:42:09 | Weblog
病院で病気についての講座があるというので、今度、塾にも 大人向けの講座の開設の話もあるから大人の講座とはどういうものかと知りたくて行ってみたんだけれども、ひどいものだった。先生の説明はわかりやすくてためになったよ。『塩分を取り過ぎないように』なんて先生がいうとずっと私語で隣のおばさんと話していたおばさんが『生ハムはどのくらいの塩分が含まれているんですか』なんて、質問する。
これって質問か?愚問だろ。貴重な先生のお話なのに、今聞くことでもないし  
医者に聞いてそんなことすぐわかるかよ。それとも生ハム食っているという自慢か?
あるいは、BTEについて質問とか、肝臓がどれくらい破壊されているかの専門用語らしい。あのな、いい加減にしろや。自分が博識だという自慢か
今さ、肝臓が悪くなるとはどういうことかを説明しているんだろ

ズッとこんな感じで終わった後もみんな暇だから、愚問を繰り返していたさ
明日まで、やっていろ。残った栄養士さん。マックのハンバーガーのカロリー計算させられていた。かわいそう。
もう一度聞くけれどあんなの質問か。



本当の受験勉強

2009-09-09 15:38:11 | Weblog
いよいよ受験勉強スタートだね。
昨日は徹夜した。なんていう生徒がたまにいるけれど、まぁ嘘だね。
受験勉強ってもっとも合理的に処理していかなくてはならないことで、
あんまり感情移入してほしくない
これだけやったから、大丈夫だよとか、根拠のない自信も持ってほしくない
一番困るのは、やたらお守りとか、届けられて鞄に3つも4つも下げているというか下げさせられている子とかね
後入試の前にカツを食べると勝つとかね。根拠がないでしょ。
キットカットを食うとか。もうね。ここまでいくと

じゃあどうしろっていうかは、やはり志望校の傾向と対策を練る

必ず、英作文が出るとか小論文が出るとか
そういう科目は、学生の家庭教師じゃ答えられないからね
そこは宣伝になるけれど、塾を利用してね

今、塾もダラダラと毎週、水曜日、木曜日なんていうやり方から
必要な時に、一週間連続とかのやり方に変わってきているからね

勉強習慣をつけるためなら、決まった曜日とか言うのもいいけれど
何かの目標のために、一週間連続とか1日8時間とかの集中講習のが
効果的だと思う。

冒頭に書いた徹夜がウソというのは、成績のいい人はたいてい集中的に勉強をするからダラダラ徹夜なんかしない。
なぜならダラダラ勉強をしていると嫌になってくるものだ。

成績のいい人を会社が社会が求めるというのは、この合理的に物事を判断するというところからなんです。

ホモダチ

2009-09-08 13:24:40 | Weblog
日本のサラリーマンの男同士は外人が驚くくらい、ホモっぽいと書いてあったけれど、仕事を終えてもいつまでもいつまでもつるんでいる。まぁ最近はそうでもないらしいけれど、自分も今、幼馴染、高校、大学の3人の友達と毎日日記公開をしているけれど、会った後振り向きもしないで相手が去っていくと
『えっボク嫌われたの?』って何年たっても思ってしまう。『明日温泉行きますか』なんて友達からメールが来るとほっとする。しかし3人ともぜってぇ、時間に遅刻しないね。言葉も丁寧。ボクの友達だからね。品がいい。友達や恋人をみれば、そいつのレベルがわかるって言うものね。小田和正は年をとってきたら一番大切なのはお友達と言っていたけれど、中島みゆきの狼になりたいって歌にあるけれど『向いのオヤジ見苦しいね
一人ぼっちで見苦しいね』本当にそう思う。さんざんこのページでもこき下ろした、ご近所のゴミひろいジィさんでも、友達がいたら一日中あんなことはしてねぇはずだ。人間関係が煩わしいから食事でもおひとり様だというテレビ番組があったけれど、そりゃあそうだ。一人がいいよ。でもさ。淋しくなったら会いたい友達くらいは持っていなよね。『それじゃあまたなっていうときのお前がいい』

好い人となんか言われなくてもいい

2009-09-07 12:41:29 | Weblog
好い人ってさ。自分に都合の好い人っていう意味だよね
だから自分の思い通りにならないと、あいつ生意気だとか言われたりするんだよね。最近天狗になっているとか言われるんだよね。たまらねぇ。

クラス会でひどい女がいてさ。10年くらい前かな、中学の時もその後も何の関係もないんだよ。好きだったとか好きとかさ。それでどっか群馬県の山奥の美術館に連れて行ってほしいというから連れて行ってやったんだよ
当然面白くもない一日で、新幹線代負担させられてさ。
ひとがいいよな。ボク。相手は『私たちの愛をお祈りしたわ』っなこと言っていたけれどね。オマエ宝塚か。
それからしばらくして、何かの用事で上京するから東京駅に迎えに来てって言うのだけれども、こっちは当時仕事も忙しくてさお断りしたんだよ。そうしたら『あなたはそういう意地悪な性格、小学校の時から変わらないのね』ってメールが来た。まったくね大笑いだよ。


好きなのね。好きなのよ

2009-09-05 15:16:58 | Weblog
亜熱帯地方みたいなゲリラ豪雨という名のスコールまで降るようになった最近の東京もようやく秋の気配が、風の音に驚かれぬる。ぜ(笑)いや笑うことでもないか。政治のことなんか興味なかったけれどもさ。補正予算で決まったことがボクの仕事にもモロ影響が出てくるっていうんで新聞を一生懸命読んださ。
昨晩徹夜で考えて、すぐ飛びつかないでさ、しばらく様子を見ることにした。お国のやることだからインチキじゃないけれどこう不況が続くとね。あなたも会員になってツボを売ればなんていうのにも思わず乗っちゃうかもね。オチツケ。
その考えている間、コーヒーを飲みながらなんか映画を見ていたんだけれども結局、NHKのBSで各放送局で撮った日本の祭り、本当にワタシ祭りが好きなのね。すきなのよ。青森のねぶたからいろいろ見ていたんだけれども、ボクの映っている高知のよさこいの後、阿波踊りをみた。倉科カナという今度NHKで朝のドラマの主役になる女の子が『すごい、すごい』とそれだけを叫んでいたけれど、本当に阿波踊りって度肝を抜くよね。よさこいはせめて『足袋』だけれども、こっちは下駄でタップだからね。阿波踊りの小学生なんかでも先頭をきる子は、もう選ばれた子だからね。毎日毎日、この日だけのために練習をしている。17歳くらいからやっていておんな踊りの後男踊りに転じた50歳の主婦は体が動かなくなって、その後1年三味線を習って、今年からお囃子デビューだって、クソっまだまだだな。オイラ。
 くる人は拒まず、去る人は追わず、別れたら次の人、朝の来ない夜はない。冬来りならば春遠からじ、樹木は枯れるから春に新芽が湧き出る。ゆく川の流れは絶えずしてとどまることはなし。国破れて山河あり
 うるさい?ボク。

秋の風が吹いて

2009-09-03 18:50:32 | Weblog
というわけで、その後春までに3回入院した。
朝起きるとひとり部屋からいなくなっていたり、まぁ深夜突然個室に移るから何があったかわかるけれど、深夜3時、看護婦さんに遺産相続のことを依頼している老人がいたり、まったく毎日がおっかなくて火曜サスペンス劇場のようだった。好むと好まざるとにかかわらず人生を考えてしまうことばかりだった。退院する時には、部屋の人が集まってそれぞれの人生を語ったりした。頑張ってくださいね。下北沢の洋服屋さんがいう。俺みたいに足腐らせないようになと浅草の老人がいう。病室を出ていく時みんなが手を振ってくれた。今度は、会うこともないだろう。おんなのこみたいによ手を振った。この後、退院して近くの里山を歩いたら桃と紅梅と桜が咲いていて、目が見えなくなるとはとか死ぬとはとか考えてウォークマンでバッハのカノンが流れていて、桃色の世界で泣いた。とここまで書いていて、本当はもっとハイテンションで書くことがあったのだけれども、どうも今日は駄目だ。秋が来た。夏は、ふざけすぎた気がする。反省はしないけれどもよ。冷たいビールはやめて、暖かい紅茶でも飲みながら考えよう。

秋の風か吹いて

2009-09-03 18:45:55 | Weblog
というわけで、その後春までに3回入院した。
朝起きるとひとり部屋からいなくなっていたり、まぁ深夜突然個室に移るから何があったかわかるけれど、深夜3時、看護婦さんに遺産相続のことを依頼している老人がいたり、まったく毎日がおっかなくて火曜サスペンス劇場のようだった。好むと好まざるとにかかわらず人生を考えてしまうことばかりだった。退院する時には、部屋の人が集まってそれぞれの人生を語ったりした。頑張ってくださいね。下北沢の洋服屋さんがいう。俺みたいに足腐らせないようになと浅草の老人がいう。病室を出ていく時みんなが手を振ってくれた。今度は、会うこともないだろう。おんなのこみたいによ手を振った。この後、退院して近くの里山を歩いたら桃と紅梅と桜が咲いていて、目が見えなくなるとはとか死ぬとはとか考えてウォークマンでバッハのカノンが流れていて、桃色の世界で泣いた。とここまで書いていて、本当はもっとハイテンションで書くことがあったのだけれども、どうも今日は駄目だ。秋が来た。夏は、ふざけすぎた気がする。反省はしないけれどもよ。冷たいビールはやめて、暖かい紅茶でも飲みながら考えよう。

起きたことだけが真実さ

2009-09-02 16:19:54 | Weblog
というわけで、アミーゴ。高円寺の阿波踊りで経験したことのないめまいに襲われた。まっすぐに歩けないから何回も電柱や交番に頭をぶつけた。吐き気、大便、尿意みんな同時に起きて、苦しくて事務所にたどりついてから裸になった。まだ当時はいました妻にメールを打つと病院に連絡したらという返事が来たままであった。
そのまま動けなくなった。しばらくすると救急車が来て
パトカーも来て、前のマンションの電気がついて、一斉に窓も開いた。何かあったのかと思ったら、オレだった。妻が110番したのが神奈川県警だったから、こういうことになるんだね。ドアーをこじ開けて警官が入ってきた。『大丈夫旦那』という。こういうときでも笑顔で『大丈夫です』なんて答えて、映画みたいにガクッと倒れた。

午前3時の救急救命病棟にいた。テレビドラマよりすごかった。怒鳴り声、泣き声、悲鳴、一人終わると医者は大きな声で『ボランティア』と怒鳴る。オッサンがストレッチで患者をとりあえず廊下に出す。

めまいだけれども脳梗塞の疑いで、気持ち悪いのにCTスキャナーで遊園地のティカップみたいにグルグル回す。気持ち悪い。なんていうものじゃない。じゃあどういうものなんだ。朝病室に入った。お医者さんがずっと枕もとにいる。今でもお世話になっているすんごく偉い先生が診てくれている。先生は8時になるとそのままが以来健診に入っていく。超人だ。

隣のペットでは禁止されている携帯で会社に休みますという電話をしているおじさん。はい大丈夫です。すぐ退院できます。といっている。おまえは医者か。なんで今すぐ退院なんていえるんだよ。まっボクはいいや。もう仕事もできんだろうな。と思った。もうボクは水の中

人生なんかこんなもの その2 テレビにボクが映っていた

2009-09-01 16:46:58 | Weblog
人生って自分の人生を一生懸命毎日生きていることだと思うよ。生きていていろんなことをすることだと思うよ。あるいはいろいろな人と知り合うそれがその人の人生なんだよね。何かを残したって仏教だって33回忌以上はないんだし、その人が生きていることを覚えている人がいなくなったらおしまい。お墓なんかね。死んで何十年もしてごらん花なんか手向けたって、生きていることを知っている人ならいいけれどさ、死んだらおしまい。終わりだよ。
 さて、脱サラして塾を開いた。折からのバブルで生徒はどんどん増えていった。夏期講習なんていうものは朝から深夜までずっとやっていた。休みもなかった。休もうとして講師を雇ったって昼飯も晩飯もついてきちゃうんだからね。またサービスでギャグなんか言ったりして全然休息にならないんだよ。さらに合宿なんていうと、24時間体制だった。体もさることながら、精神的にきつくなった
8月も末になるともう連続40日くらいこんな生活だからね。そんなとき高円寺の阿波踊りを見た。車いすなんかに乗って看護婦さんに連れられて見ているお年寄りが、踊り出してしまう。今回も原宿のよさこいで踊り出している車椅子のおじいさんがいた。看護士さんに『帰らねぇ。まだ帰らねぇよ』と駄々をこねていた。
とにかく『うつ病気質』の時は、すごい効果だね。それ以来毎年誰かを誘っては見に行った。そんなことをしている間に、原宿でスーパーよさこいが始まった。最初はすいていたよ。何をやってんだと思ったものね。今これを目指して日本全国からチームが練習してくる。今度神戸でその大会があるらしい。行こうと思っているんだけれどもそうなると自分でも熱狂的すぎる気がする。
その熱狂的ファンのボクは、今年は高知まで見に行った。昨日、BSで日本の祭りでよさこいをやっていたから見たら、ちゃんとボクが映っていた。踊っていた。そう人生とはその人が何をしたが誰と知り合ったかだといっているだろ。ちゃんとボクのしたことがテレビに映っていたんだよ。そんなものテレビに映るとも思わないから、なっ。熱狂して踊っていたさ。もう一度言うけれど人生って一生にその人が何をしたかなんだよ。