あすなろ

塾長日記

起きたことだけが真実さ

2009-09-02 16:19:54 | Weblog
というわけで、アミーゴ。高円寺の阿波踊りで経験したことのないめまいに襲われた。まっすぐに歩けないから何回も電柱や交番に頭をぶつけた。吐き気、大便、尿意みんな同時に起きて、苦しくて事務所にたどりついてから裸になった。まだ当時はいました妻にメールを打つと病院に連絡したらという返事が来たままであった。
そのまま動けなくなった。しばらくすると救急車が来て
パトカーも来て、前のマンションの電気がついて、一斉に窓も開いた。何かあったのかと思ったら、オレだった。妻が110番したのが神奈川県警だったから、こういうことになるんだね。ドアーをこじ開けて警官が入ってきた。『大丈夫旦那』という。こういうときでも笑顔で『大丈夫です』なんて答えて、映画みたいにガクッと倒れた。

午前3時の救急救命病棟にいた。テレビドラマよりすごかった。怒鳴り声、泣き声、悲鳴、一人終わると医者は大きな声で『ボランティア』と怒鳴る。オッサンがストレッチで患者をとりあえず廊下に出す。

めまいだけれども脳梗塞の疑いで、気持ち悪いのにCTスキャナーで遊園地のティカップみたいにグルグル回す。気持ち悪い。なんていうものじゃない。じゃあどういうものなんだ。朝病室に入った。お医者さんがずっと枕もとにいる。今でもお世話になっているすんごく偉い先生が診てくれている。先生は8時になるとそのままが以来健診に入っていく。超人だ。

隣のペットでは禁止されている携帯で会社に休みますという電話をしているおじさん。はい大丈夫です。すぐ退院できます。といっている。おまえは医者か。なんで今すぐ退院なんていえるんだよ。まっボクはいいや。もう仕事もできんだろうな。と思った。もうボクは水の中