あすなろ

塾長日記

女子大生になった教え子に

2009-04-20 12:52:43 | Weblog
あやのんちゃん。今年のゴールデンウイークは川崎の王禅寺に生徒たちとハイキングにいくよ。かつて君たちといったよね。10年前だね。キミが僕の所へ来たのは小学校4年生だったね。京都の舞鶴から来たんだよね。途中新潟に転校してまた戻ってきて今度は北海道の小樽に転校していってしまった。生まれはパプアニューギニアでボクがカブちゃんばかりかわいがるから、小学校4年のキミが『カブちゃんにはきれいなおぺぺを買ってあげたんでしょ』っていった時は吹き出してしまった。富士山に行ったときはキミはまっすぐに死体みたいに寝ていた。毛布をかけてあげたのは僕だよ。そのあやのんも女子大生になって東京へ帰ってきた。お父さんは土砂降りの中上京して、その後霞が関に行くからと言って、コインランドリーで裸になって、洋服を乾かしていた。素敵でカッコのいいお父さんだったよね。君のブログを読むと居酒屋でバイトをしていてお客のオヤジにハワイに誘われたとか書いてあると大笑い。あの子供がね。あれからボクも居酒屋ではもう女の子をからかわないことにしたよ。(しているけど)いつも写真を見るとたくさんの友達に囲まれているね。たまにはまりこと『喜んで』といって遊びに来てね。私はまだここにいます。

POWER BALANCEについて

2009-04-19 19:48:27 | Weblog
POWER BALANCEについて
結局この世は何でも力のある方が勝つに決まっている。新しいものの方が面白そうに決まっている。なのに負けた方が平等じゃないとか、うちは歴史が違うなんて言う負け惜しみをいう。
新しいショッピングセンターなんかには、近郊の農業の人が自作の野菜を自分専用のコーナーに毎朝、届けて並べて、1か月90万円の売り上げだそうだ。その盛岡のイオンではあと主婦が自作のおかずとかを並べるコーナーもある。主婦は自分の作ったおかずが売れればうれしいし、その主婦は売上のお金でこのショッピングセンターで毎日何かしら買ってしまうからね。車は当然広い駐車場に止められて、これじゃ小さなゴチヤゴチャした駅前で買い物をしているうちに駐車禁止で捕まるところで車を止めてあせって買い物なんかしたくなくなるのは当たり前、まして駅前商店街の踏切の横の家具屋さんで箪笥を買うなんて言うことは絶対にありえない。
そんなやり方じゃ最初から勝負にならないのだよ。
さらに赤ちゃんを遊ばせる部屋とかあって、公園デビューしなくてもお母さんたちはここへ来れば友達が親子でできてまた帰りおかずでも買ってお金を落としていく。すごい仕組みだね。トップレベルの頭の切れる人たちが力を合わせて、企画して、お金をふんだんに使って運営していくんだからね。アーケードの蛍光灯が切れていても直せない商店街じゃね。端から勝ち目がないというか勝とうとする気力がないと思う。


命をかけてについて

2009-04-18 20:09:44 | Weblog
命をかけてについて
作家の宮崎学はその著書『突破者』の中で学生運動の時『革命に命をかける』なんて言ったけれど今思うと命なんかかけてなかった
社会に出て会社経営をしてみるともう夜もほとんど眠れないし、物の味なんかしないしそれはすざましいものだと書いています。ボクの妹はライターなんですけれど仕事で何日も眠らないで書きあげたとき、学生時代あのくらい集中して勉強したら東大にも入れたかもと言っておりました。とにかく真剣に物事に取り組まないと決めたことはやり遂げられない。逆にいえば決意をしてやり遂げる気力をもてば鬼神も道をあけると思うんですよ。
昨日、ゴミのことでボクと怒鳴りあいをしたジィさんはその奥さんの後ろに隠れて顔を合わせないようにしています。
バカヤロウ。中途半端ならケンカ売ってくるなよな。
本当にボクはこの自分が育ててきた組織に命を賭けているんだかんね。



仕事について 友情について

2009-04-18 15:59:54 | Weblog
仕事について
先日、有名な中華料理店の二代目になった昔の生徒がやってきて
メニューを英訳してくれと言ってきた話はすでに書いた。できないというとなんでだよ。簡単じゃないかという。お金をもらわなくちゃできないというと、ケチという。ボクが考えるのに仕事というのは責任が伴うと思う。もし間違えていてトラブルになったとき、無料の上に責任を取らされることはあり得ないと思うのだが
昨日、近所のゴミばかり拾っているジィさんが教室に乱入してきてこっちは遊んでいるんじゃないんだからといったら俺だって働いているといった。働いてなんかいない。もう一度書くけれど仕事というのは報酬をもらうけれど、責任を伴うものだと思う。
一日の時間の使い方も分からず、ゴミを拾って思いつきで、別に迷惑もかけていないのに、楽しそうな笑い声の漏れている仕事中の教室に、話すこともないから乱入してきて、ゴミの捨て方なんかのクレームをつけられても、一生懸命生きている人生の先輩という気にはならない。
友情について
子供達は迷惑をかけられている、あるいは意地悪をされている奴のことまでも友達という。それは友達じゃなくて知人だろうといつも僕は言う。先日も新しい学校に入った子がやってきて友達が11人で来たという。友達の定義は何なのだろう。
メル友なんていうのもそうだよね。1~2回メールを交換して友達なんてね。ありえない。

本当に頭が悪いね

2009-04-17 15:04:23 | Weblog
昨日いつもノックもしないで人の事務所に入ってくる半ボケ老人が生徒たちと談笑をしていた(この子たちはとても神経質な子でやっと心を開きかけていた時)『ゴミの捨て方が悪い』と怒鳴り込んできた。いつものことだしいつもいつもこういうことはしないでと言っているのに、怒鳴り返して手で事務所の外へ押し出した。
今度は何でそんなことをするんだと食ってかかってきた。
こういう話をすると
『その人も淋しいんだよ』とか物分かりの良いところを示す人がいるけれどこちらは仕事をしている。ジヨーダンじゃない。
しかも折角あの固い顔をしていた子が笑みを浮かべ出したのに
台無しにしやがって、しかもだよ。ゴミの話は別にこっちに何の落ち度もないんだよ。
だから『うるせぇ。もう二度と来んな』と怒鳴ってやった。
そうするといつものことだけれど
『それでも教育者か』なんて言っていた。
教育者なんてかんけぇねぇや
この老人はもう近所からの鼻つまみ者でわが事務所だけ唯一出入りを許していたということがある。
だからよけいかわいさ余ってみたいなことになっていた。関係がこじれていた。私が今日書きたいことはこのジジィ最後に
『でっでかい面するな』と言って去っていった。
70歳にもなって、こんなことしか言えないのかよ
本当に情けないね。『でっでかい面するな』だぜ

行動療法

2009-04-15 14:22:12 | Weblog
行動療法は本当だ。日曜から続く肉体労働。もううんざりしていたけれど、今日なんか事務所に着くとさっさと着替えちってあんまり作業がつらくなくなってきたというより面白くなってきた。からだなんか動かさないと退化していくんだね。あんまり学校へ行かない生徒がいてボクの授業、休む時はせめてお父さんじゃなくて連絡は本人がしてきてよといったら、今日ちゃんと電話を本人がくれた。彼女も学校へ行き出したから、いろんな事を行動に移すようになったみたいだ。何でもジッとしていて、ああだこうだと薬ばかり飲んで考えているのが最低だね。それじゃ治らないね

復讐するは我にあり

2009-04-14 11:58:13 | Weblog
新しいプロジェクトを始めようと思うんですよ
教室のペンキを塗っていたら東京電力が検査にきて、靴にペンキがついたまま遊歩道を歩くから、足跡が道路についちゃって、ボクは
道に四つんばになって道路についた足跡を消していました。近所の親父がたばこを吸いながらそれを見ています。うちのデッキブラシも水道の取り外しのできる蛇口もあんたが持っていったことは知っています。事務所のトイレのトイレットペーパーもあんたが盗んだことを知っています。本当に根性が腐っています。近所でも有名ですよ。新しいプロジェクトですからね。この先もいろんなことが起きるでしょうね。でもそれを僕がやるかどうかにかかっているんですよ。文句を言っても始まらない。自分がそれをやり遂げるかにあるんです。小さな妨害を支障っていうんですよ。そんなものに負けてはいけない。でもあの親父にはいつか罰を与えなくてはならないな。

風のようにさわやかに

2009-04-11 13:05:40 | Weblog
今日ね。桜吹雪の中、昔の生徒に会ったから思わず『可愛くなったね』と言ったのさ。うちに来ていた時は、小学生だけれども、高校生になって、年頃になったからね。別に深い意味もないし営業の下心もないよ。自然に出た言葉かな。
そうしたらこの子、あんまり明るい子じゃなかったんだけれど、もうニコニコしちゃって喜んじゃって『今度遊びに行くね』と手をふって、言っていた。
どうせなら、毎日をこんな風に生きていきたいね。会えば文句を言ったり、皮肉を言ったりけんか腰で話したり、果ては話すことがなくて麻生内閣の批判をしたり、そんな話なんもおもしろくないじゃん。今日からボクも
道で人に会えばにこやかに、元気?
と挨拶をして、風のように去っていくぜぇ。

また勉強ができなくなるからですか。 ね

2009-04-09 16:16:00 | Weblog
年金から昭和44年3月から7月に年金に加入していたという通知が来たんだけれどもさ。当時私は20歳。 子供の国と代々木の本屋と、外務省の外郭団体にいたんだよ。子供の国って厚生省の管轄だからね一番年金加入がありそう。それにしても同時に3つのところで働いていたなんてよくやっていたね。バイト体験がその後の人生でも役に立っていると思う。私は簡単には転職をしていない。忍耐力がついた。先日遊びに来てくれた今年専門に受かった子も高一からずっと同じバイト先だと言っていた。たくましくなっていた。バイトをすれば遅刻もしくなるしね。学校では禁止しているところもあるけれどどうしてって聞きたいね。また勉強ができなくなるからですか。


本当のことを言ったら

2009-04-08 11:09:39 | Weblog
本当のことを言ったら小説を書いて、僕の考えを社会に問いたかった。だから作家の村上龍さんの家で仕事をしたときは本当の作家の生活を見て毎日感動の日々であった。なにもベストセラーなんかかけるわけないんだし、ただ一冊かければいいと思っていた。この2年間、僕の人生そのものを問うような事件に見舞われて、本当にこの2週間で髪もごっそり抜けた。これをあるブログに書いていたのだけれども、千代田区が文学作品を募集している。4月からは仕事の立て直しとこの作品を書くことに全力をあげようと決めた