あすなろ

塾長日記

反省ポイント

2009-04-22 16:47:19 | Weblog
昨日のことだった。生徒と授業を終って話をしていた時のことだ、いつも明るいこの子がこんなにも人間関係に悩んでいることを知らなかった。そしてこの子が最後に言うのだよ
『話を聞いてくれてありがとう』とね。
勉強をしないグループからいい加減そういう連中が嫌になって勉強をするグループに移ったらイジメを受けて勉強するグループはやさしく迎えいれてくれたのに、以前のグループがいつまでも嫌がらせをしてますます嫌になったというものだった。
昨年の2月のことだった。ボクはこのあと 『きりたんぽ』のパーティがあった。白菜を持ってそこへ行くところだった。6年もいた生徒が感が良くも『どこへいくんだよ』と聞いてきた。『仕事を終えてどこへ行こうと勝手だろう』ボクは本当に怒っていた。思えばこのあたりからボクは生徒の面倒を放棄し始めていたんだと思った。ボクが仕事を終えたら何をしても勝手だろうと思ったのは正しいと思う
しかしこの世には正しいことが好いことではないということもある。ボクが仕事に関心をもたなくなったら、成果もそれだけのことだと思う。仕事以外でもいろんな事をしたい。それと同じくらい仕事にも情熱を注ぐ、したがって今までの2倍の人生を歩み始めればいいのではないかと思った。