あすなろ

塾長日記

ぼくたちはどこへ行くのだろうか

2009-04-21 14:39:13 | Weblog
ボクたちはどこへいくのだろうか
例えば老人ホームに入ったとする。温泉が引いてあろうが、窓から海が見えようがね毎日快適に『お迎いが来る』のを待っているだけだ。会社で毎日のように飲んだり、休日までゴルフで一日を一緒にしていようが、会社を辞めてその男と毎日仲良くはしないだろう。あのボーダイな時間は何のために費やしたのだろう。
男と女が知り合っても結局は結婚するか別れるかしか選択の余地はない。いくら二人で過ごした時間が楽しくて長かろうがね。

ボクは自分ではずっと変わらないつもりでやってきた。昨日いつもの居酒屋に行ってここのママは釣りバカ日記の作者のお姉さんだから、とっても魚料理がうまい。で隣に座った人が突然僕の顔を見て、3年前いつも疲れた顔をしているひとがいる塾があったというのだよ。その後その人は郵便局の中で転勤になったけど一度その塾を見てみたら休講という張り紙がしてあった。という話をした。
ここは板橋で彼は赤羽に住んでいるといった。でどこの郵便局と聞いたら代々木局だという。『それ俺だよといった。』『えっ1-○-8の●●さん?』というのだよ。さすがフルネームで全部暗記している。
まさかこんなところで3年前入院する間際の僕の顔色を覚えている人がいるとはね。そしてそんな話をする機会があるとはね。
自分では変わらないつもりでいたのにね。さて僕たちはどこへ行くのでしょうかね。