あすなろ

塾長日記

志望校に落ちた時

2012-01-29 13:57:33 | Weblog
志望校に落ちた時
 朝日新聞の1月29日付に記事として載っていた。なんと不吉な縁起でもないとこういう記事は読むのをパスする人が多いけれど、何事も最悪のパターンも想定しておくことはパニックになることを避けることになる。パニックになってやたら三次募集などに手を出して、何の準備をしていないからさらに不合格になると傷はますます拡がる。この記事の中で、塾に相談するといいというのがあった。それは『塾は子どもの気持ちを立て直すことに慣れている』と記事は結んでいるが、塾は何よりも、失敗した生徒がその後、その失敗で奮起して名門大学まで行った例をたくさんみている。まだこの先中学生活もあれば高校生活もある。そちらを充実することが大切だ。中学受験は人生の通過点に過ぎない。人生の結論ではない。もちろん入試まで最後の一分にまで全力を尽くすことは言うまでもないが