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日本に元気を 米米CLUB

2013-02-01 08:11:22 | 報道/ニュース


  1月30日 おはよう日本


  米米CLUBは1980年代から90年代にかけて
  日本に元気があふれていた時代に大活躍したバンド。
  米米CLUBは換算していた時期があったり個人での活動が多くなったりして
  ステージを見る機会が減っていたが
  2月から久しぶりに全国各地の大きな会場・アリーナをまわるツアーを始める。
  初公開の今回のツアーの衣装。
  (ボーカル カールスモーキー石井さん)
  「大量旗なんです。
   “まとい”といって昔の火消しが屋根の上に立って回したわけですよ。
   実をいうと厄払いなんです。
   みなさんに見ていただいて厄を払って
   幸せな気持ちになっていただこうと思って。」

  元祖お祭りバンドともいわれる米米CLUB。
  デビューは1985年 学生時代の仲間で結成された。
  人気の秘密は
  大人数のメンバーがステージ上をところ狭しと駆け回る奇想天外なライブ。
  数々のヒット曲を生み出し若者から絶大な支持を集めた。
  1997年に一度解散したが復活を望む声が強く
  2006年に再結成された。
  平均年齢が50歳を超えた今もそのド派手なパフォーマンスは健在。
  全国ツアーが始まる。
  (カールスモーキー石井さん)
  「いろいろな災害や苦しいこともありました。
   だけど人間は喜びを求めて生きていかなければいけないので
   そういう喜びを与えられるバンドといったらやっぱり米米かなって。
   できるだけみんなを元気にさせようって。
   外はデフレだけど中はインフレ。
   そんな感じでいこうじゃないか。」
  (リーダー BONさん)
  「米米の全盛期はバブルのとき 
   元気がガって上がるときだった。
   日本の景気もこれから良くなる予兆が米米によって出てくるんじゃないか
   と勝手に思っているんですけどね。」
  日本に元気を
  そんなメッセージを届けるために今回のコンサートツアーでは
  まずメンバー自身が楽しむことを心掛けている。
  (カールスモーキー石井さん)
  「自分たちが楽しい 楽しくて仕方がない
   ここが一番大事で
   やっている本人たちが『1人ギャラが5万円だ』みたいなことを考えていたら
   お客さんは満足しないですよ。」
  (BONさん)
  「お客さんがうらやましがる
   そっちの方がいいじゃないですか。
   『何でこの人たち楽しいんだろう』と
   それで少しずつ巻き込んでいきたい。」
  1月30日リリースの新曲TAKARABUNE。
  歌詞には2013年の米米CLUBの思いがあふれている。
  ひとつくらいの希望も見せてほしいよ!
  無理にでも気持ちを上げていこうぜ

  (カールスモーキー石井さん)
  「世の中厳しいことだらけだけど
   中にはちょっと目を広げてみると楽しいこともいっぱいあるよ。
   自分で『楽しい 盛り上げよう』と思わなければ盛り上がらないじゃないですか。
   世の中ね。
   みんなで『自分で盛り上げようという気持ちになろうよ』
   そういう思いですよね。」

  カールスモーキー石井さんは被災地への支援活動をずっと今も続けている。
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ドコモ 巻き返し戦略は

2013-02-01 08:02:55 | 報道/ニュース


  1月30日 Bizプラス


  NTTドコモが先月までの決算を発表。
  iPhoneを扱うほかの2社への顧客流出を背景に減益となった。
  (NTTドコモ  加藤薫社長)
  「解約率が悪化するなど厳しい状況だと認識している。」

  去年10月か~12月の営業利益は1,8%
  今年度9か月間は5,6%
  ライバルのKDDIが増益だったのと対照的な結果である。
  明暗を分けたのはスマートフォンの人気機種iPhoneの取り扱いである。
  iPhoneを扱っていないドコモは去年1年間に増えた契約者数で
  iPhone扱っているソフトバンクとKDDIに差をつけられた。

  NTTドコモの巻き返しに向けた秘策が
  スマートフォン上のショッピングモールの運営である。
  dマーケットという独自サービス。
  スマートフォンで電子書籍を購入したり映画などの動画を見たりできる。
  さらには通信販売もある。
  狙うのはamazonや楽天のようなビジネスである。
  コンテンツから日用品まで幅広くそろえた独自のショッピングモールを提供することで
  顧客をドコモに呼び込もうという戦略である。
  品ぞろえ拡充に向けて衣料品サイトの買収も発表。
  携帯電話会社の枠にとらわれないサービスに舵を切り
  この分野の事業で1,000億円規模の売り上げを目指す。  
  スマートフォンだけではなく大きい画面でショッピングができるように
  専用のタブレット端末も導入する。
  専用のタブレットはキャンペーン期間中 価格を1万円以下に抑えている。
  携帯端末だけでなくコンテンツや商品の販売に力を入れる姿勢が鮮明になっている。

  いわば“総合サービス企業”に転換しようとするドコモ。
  巻き返し策が顧客獲得につながるのか春の商戦で試される。
  
  
  
  
  
  
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