かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

加津佐・春の嵐の荒海

2012年04月03日 | 日記



今日は、4月3日 火曜日 天候は雨から曇り。
朝から、時折吹く強い突風が、閉めている雨戸をガタガタと鳴らしています。外の様子を、連れ合いが、強風で
電線がヒューヒューと鳴っていると言っています。桜の満開を満喫していたのに、今日の天気。この天気を予想
していたかのように、数日前から一気に花開いた桜。この天気では、艶やかな花の姿は、もうみれないかも
しれませんね。桜吹雪の花の余韻を楽しみにしていたのに残念です。
 今日の強風では危険と思い、外出するのを控えていたのですが、買い物から帰った連れ合いが「波が高い」
というのを聞いて、「記者魂」ならぬ「ブログ魂」がムズムズと頭をもたげてきましたよ。
 ということで、外には出てみたものの、風で体ごと持っていかれそうです。やっとの思いで自宅近くの下馬松海岸
に来たのですが、春の海とは、思えないぐらいの荒海が目の前に広がっています。次から次に押し寄せる
波が、まるで隊列をなして押し寄せてきているように見えます。あまりの高波に、岩戸・女島がまるで浮島のように
浮んで見えます。
 砂浜を写真を撮るために歩いているのですが、風との押相撲みたいです。半端な風じゃないですよ。
渚近くで見る高波は、まるで襲ってくるみたいで、恐怖心すら覚えましたよ。早々に退散することにしました。
 写真は、午後4時近くの下馬松海岸の様子です。
それから、雲仙では、風速が30メートルを超えたそうですよ。これも、連れ合いがテレビから得た情報でした。
 天気は明日になったら回復しそうですが、それにしても“春の乱”の1日になりました。


 
 海岸に打ち寄せる波が、こんなに遠くまで押し寄せています。波を見ていると、まるで引きずり込まれるような
 感覚になります。


加津佐・ふるさとの桜めぐりⅡ

2012年04月02日 | 日記



今日は、4月2日 月曜日 天候は晴れ。
朝から、唇の横が切れているのか、しみます。口角炎でしょうか。ご飯を食べる時に、痛くて口が開けれない
のですよ。刺激がある物は、特にピリッとします。胃が荒れているのかなと、勝手に自己診断するのですが、
長引いたら困るので、行きつけの歯科医院に行くことにしました。歯の治療中にも、時々そういうことがあった
ので、軟膏を塗ってもらっていたのです。診ていただき、説明を受けた後、受付で塗り薬をもらいました。
これで一安心。傷みもやわらぐでしょう。
 帰る時に、歯科医院に駐車している車の窓から、犬が顔をのぞかせました。可愛い犬だったので写真を撮ろう
と思って、カメラを取り出し後を振り向くと、隠れたのか見当たりません。また、顔をだすだろうと思って待っていた
のですが、それっきりでした。私も、犬から不審人物と思われたのでしょうかね。(笑)
 さて、今日は昨日に引き続いての桜めぐりをすることにしました。まだ、大丈夫だ゜ろうと思っていた桜が散り始めて
いたので、ゆっくりするわけにはいきません。今日は少し山間部へとバイクを走らせました。
 今日は、そんなわけで、写真レポートとしてお届けします。

 上の写真は、バイクを走らせていた時、竹と桜の組み合わせが、とても心落ち着く、いい雰囲気に感じられたので
 迷わず撮ったものです。



 最初に訪れたのは、山口小学校。大きな桜の木は満開。何とか間に合いま
したよ。校舎のオレンジ色の屋根が、桜の花とよくマッチしていました。青空も
この風景を引き立たせています。



次に訪れたのは、後登龍の公民館敷地に咲く桜です。後の三角形の山が
鳳上岳です。富士山と思えば、いいアングルです。この地区では、地区民の
方が集まり、花見の宴が催されていました。今でも、開催されているのでしょう
か。地区の親睦・融和には、まず集まることが大事ですよね。



口之津へ向かう道路沿いの桜並木は、風が吹くと、散りかけていました。
貯水池のスプリンクラーが回り、道路沿いの桜を引き立たせているようでした。
水しぶきが、小さな虹になっているようにも見えるのですが…。



加津佐東小学校近くの六田地区の公民館敷地の桜です。写真では、そんなに
大きく感じませんが、近くでは、かなりの大きさに圧倒されましたよ。私には、
寄り添う夫婦桜に見えました。加津佐の“夫婦桜”として認定しても、いいのでは
ないかと、また、また勝手に思いをめぐらしましたよ。
 この桜の樹を植樹されたのは、私もよく知っている、今は亡きK自治会長さん。
風にハラハラと舞い落ちる花びらに、心優しい自治会長さんの面影を偲ぶことが
できました。



市営の泉が丘住宅の公園に咲く桜。かっては、私もこの団地に住んでいました。
30数年前の話ですけどね。多分、この団地が出来た時に植樹されたのでしょう。
団地が建設されたのは、昭和39年ですから、単純に差し引いても48年が経って
いるということですよね。



最後に訪れたのが、津波見小学校。子どもたちが先生と遊んでいました。
グラウンドを取囲むようにして、桜が植樹されています。この桜がいつ頃、植え
られたのかわかりませんが、見た目はとても古いように感じ゜ます。


南島原市・春の日差しに誘われて桜めぐり

2012年04月01日 | 日記



今日は、4月1日 日曜日 天候は晴れ。
朝から、暖かな春日和。数日前から、加津佐の桜の花だよりをお届けしていましたが、昨日新聞折り込みに
南島原市の桜まつりチラシが入っていたので、連れ合いが運転する車で、会場になっている旧口之津第二小学校
に向かうことにしました。
 すでに、広い駐車場は満車状態。何とか、車のスペースが空いたので、そこに車を置き、会場まで歩くことに
しました。会場に近づくにつれて、旧校舎に続く桜並木も見えて来ました。かっては、この桜に迎えられて、真新
しいランドセルを背負った新1年生も、桜の花を見ながら、この学校に通ったんでしょうね。
 さて、会場を見ると、多くの人で賑わっています。昼近くだったので、移動販売屋台村の各販売カーの前では、
行列が出来ています。よくテレビで見かけるグルメグランプリの様子に似ています。この行列を見ると、つい並び
たくなる心理状態になりますよね。最後尾に並んで、食したかったのですが加津佐の桜めぐりもしたかったので、
会場をあとにしました。
 さて、何と言っても、加津佐の桜の名所は、岩戸、権田公園、そして忠霊塔。最初に愛宕山の山肌に咲く山桜
が、ここ数日目立つようになっていたので、加津佐東小学校の近くの堀川沿いから見ることにしました。どちらか
というと、加津佐は海の風景にかたよりがちになるのですが、今日の山桜は、とても魅力的に見えました。
写真では、雰囲気をお伝え出来ないのが残念です。
 さて、山桜の風景を楽しんだ後は、忠霊塔の桜の様子を見ることにしました。日曜日なので、誰か花見客はいない
かなと思ったのですが、私一人が花見の客でした。ここは、忠霊塔もあることから、慰霊の場所でもあり、とても意味
ある桜なのですが…。かっては、この場所で、満開の桜のもと、春季の慰霊祭も行われていました。
 桜めぐりも、何だか、桜が散らないうちにと、せかされてめぐっているようですよ。本来なら、花見団子ぐらい持って
くればよかったのにと思いましたよ。考える時間はありません。次に訪れたのが、権田公園。ここも、公園の登り口
付近や児童広場付近もほぼ満開。桜の本数は、少ないものの、ここからの展望はとても魅力的。バイクで訪れた
若者が、眺望絶佳の風景を、楽しんでいましたよ。
 これから、春の行楽日和になりますよね。身近な行楽地として、もっと、脚光を浴びてもいい場所だと思うのですが…。
眺望を楽しんだ後は、岩戸へと向かいました。何と、2日前に撮った弁天さんの桜はすでに散っていましたよ。先日の
強風のせいでしょう。通いづめのお寺の桜はというと、すでに春風にハラハラと散りかけていました。あれだけ勢いの
あった、“花力”が感じられません。さしずめ、散る桜、人を待たずということでしょう。
 桜はまだかいなと心待ちしていたのに、あっという間に、惜しむ桜になってしまうような気がします。
明日も天気予報では晴れ。明日も、桜の姿を求めて、訪ねてみたいと思います。




会場の旧口之津第二小学校校舎と桜並木。



会場入り口近くでは、桜がほぼ満開になっていました。



 会場では、マスコット人形に近寄り、話しかける子ども。

【加津佐の桜めぐり】



 加津佐東小学校近くのの堀川沿いがら、愛宕山の山肌に咲く山桜を
撮ったもの。手前に見える人家は六田自治会。



加津佐の忠霊塔の桜。かってはこの場所で慰霊祭も行われていました。



権田公園に向かう登り口の桜。ここもほぼ満開でした。



いつもの風景ながら、今日午後の権田公園からの展望。



自宅近くのカープミラーにとまっていた鳥。車に乗ったまま、フロントガラス
越しに撮った写真。もちろん鳥の存在を教えてくれたのは、運転していた
連れ合いでした。少し大きめの鳥です。名前を調べたのですが、わかりません
でした。少しメタボ気味なのが気になりますね(笑)