かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

加津佐・口之津ぶらり漫歩

2012年04月15日 | 日記



今日は、4月15日 日曜日 天候は晴れ。
昨夜の温泉の長湯が効いたのか、朝起きると贅沢な疲労感がありました。こういう時は、無理をしないことが一番
と車での遠出を控えましたよ。気持ちはドライブしたくて、ウズウズしていたのですが…。
 朝食後、新聞を広げると、口の津港開港450年を記念して制作された、身長3.5mの「日本一背の高い歩行
可能なゆるキャラ」の「ベイガ船長」が、昨日の「原城一揆まつり」で披露されたという記事が目に入りました。
 最近のゆるキャラブームと区別化を図るために、「日本一背の高い」という、キャッチフレーズが、興味を引きます。
それも歩けるというところがいいですね。でも、記事にもかいてありましたが、「体力の限界」で1回の活動時間は
約20分程度とか。これから、9月22・23日両日の開港記念イベントまで、南島原市の各種イベントや、テレビ等
にも出演して「巨大ベイガ船長」の名前を全国の皆さんに知ってほしいですね。
 ということで、今日は、口之津を中心にして、バイクで巡ってみました。最初は、港が見渡せる場所をと思い、海と
関係のある琴平神社に行ったのですが、木々にさえぎられて、港は見ることができませんでした。帰ってから、連れ
合いに「展望所」があったこと言われて、その場所のことに気が付きましたよ。もう一度、展望所を確認したいと思い
ます。やはり、港が一望に見渡せることは、景観だけでなく、歴史的観点からも重要なポイントのひとつですよね。
 今度は、場所を変えて、早崎にある旧口之津第三小学校に向かうことにしました。校舎の全景は、早崎に来るたびに
見ていたのですが、訪れたのは、今日が最初でした。グラウンドから、対岸の天草を眺めたりしましたが、ここからの
ロケーションは最高ですよ。こんな素晴らしい教育環境で、子どもたちは学習していたんですね。
 何だか、缶コーヒーでも飲もうと思ったのですが、本格的なコーヒーが飲みたくなって、警察署近くにある「喫茶店」に
ハンドルを向けました。コーヒー通の人ならわかると思うのですが、名前も本格的で、注文するのに戸惑いましたが
無難な〇〇ブレンドとという名前が付いているのを注文しました。久しぶりの「喫茶店」で飲むコーヒーの味は格別
でしたよ。
 そこで、しばらく時間をつぶした後、時刻もだいぶ過ぎていたので、「花菖蒲」が咲いていないかと、野田浜近くの
ビオト―プの池にやって来ました。池の中に何かいるのか、小学生らしき男児と3歳ぐらいの女児が池を覗きこんで
います。私の子ども時代、小川にはメダカやミズスマシなどの生き物を、よく見かけたものでした。自然に囲まれて
いた時代でしたからね。
 帰り際、すれ違いに顔を見ると、同級生のHさんとお孫さん二人でした。同級生なので、二言三言言葉を交わして
別れたのですが、Hさんも、子ども時代のことが頭の中にあって、この場所に孫たちを連れてきたのかも知れませんね。



9月22・23日の両日、口之津港開港450年のメインイベントが行われる
口之津港緑地公園。



旧口之津第三小学校に行く途中には「ハマダイコン」の群生がありました。
このハマダイコン、いたるところで見られます。



旧口之津第三小学校グラウンドから、早崎海峡や天草なとが一望できます。



洋館風の口之津図書館。

 

喫茶店でお茶を飲むのも久しぶり。コーヒーの香りでゆったりとした気分に
浸ることができました。   



今日の午後4時半頃の野田浜。天気のいい時には、いつもここに足を
運んでいるみたいです。



路傍に咲く、心奪われる小さい黄色の花。


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