かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

鍋島邸・花と季節の移ろい

2012年03月15日 | 日記



今日は、3月15日 木曜日 天候は晴れ。
朝から、薄雲を通して早春の日差しが降り注いでいます。でも、春霞でしょうか。遠景は霞んで見えます。
さて、今日は、花の風景が撮りたくなって、国見町の鍋島邸に向かうことにしました。暖かくなってくると気分も上々。
目的地にまっすぐ行かないのが私たち夫婦の流儀。途中、布津町にある温泉施設で、ゆっくり心も体もリラックス。
平日なので入浴客も多くありません。ゆったりとした気持ちで湯船につかります。15分ほどすると、体の芯まで温まって
来ます。目を閉じると眠たくなってきます。いい気分です。
 温泉で至福のひと時を過ごした後は、お腹もすいた事だし、女性に人気のカフェへ、ランチを食べに行くことにしました。
注文したのは、プレートランチ。パンもコロッケも自家製との事。連れ合いは、大根と桜エビの和風スパゲティを注文。
 さすがに、女性に人気の店だけに美味。満腹感もありましたよ。
 さて、お腹も一杯になったことだし、今度は目的地に直行することにしました。着いたところは、雲仙市・神代地区の鍋島邸。
実は、ここの緋寒桜を撮りたかったのですよ。早速、入館料を支払い、その場所に行くと、工事中で緑色の柵が背景にあり、
写真の被写体としては雰囲気がよくありません。それならばと、鍋島邸裏手にある神代城址へと向かうところにあった見ごろの
緋寒桜を撮ったのが、上の写真です。
 ここまで来たら、江戸の雰囲気を残す神代小路を散策することにしました。案内をお願いしたのは、雲仙市観光ガイド協会の
一山さん。江戸、明治、大正時代に建築された家屋や堀、石垣、生け垣などの建造物を見て歩くと、その時代へとタイムスリップ
したような感覚になります。一山さんのガイドは、知識を押し付けるものでなく、観光客にその雰囲気を楽しんでもらおういう心配り
がなされていて、とても楽しめますよ。おまけに、まだあちこちに緋寒桜もあり、町並みに花を添えています。
 町並みの一角では、椿展も開催されていて、珍しい椿が展示されていました。連れ合いは、今日が最終日ということで、主催者
の方から、椿の切り花を頂きましたよ。その会場では、抹茶もふるまわれており、明治時代の家屋で飲む抹茶の味は格別でした。
 この、歴史的景観の町並みは、心まで豊かにしてくれましたよ。

  
  しだれ梅と緋寒桜が素晴らしい              プロの真似をして、水盤に映った緋寒桜に挑戦

  
 椿展での椿の色々。名前がわからないのです。    この椿を見ていたら、モンブランケーキが頭に
 連れ合いは、この椿を貰いました。            浮びましたよ。ツバキさんゴメンナサイ。

 
 女性客に人気の店。風びよりのカフェ「COZY}・深江町           プレートランチ。食後に
                                               コーヒー付き


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