かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

馬鈴薯畑と白のマルチビニール

2013年01月22日 | 日記



今日は、1月22日 火曜日 天候は曇り。
朝から、冬空は厚い雲で覆われています。寒さが緩んでいるのか、体には冷たさは、
さほど感じません。でも、まだこれからも厳しい寒波はやってくるのでしょう。
昨日、熊本の病院に通院したため、連れ合いは昼前から、「報恩講」に案内があって
いたので、お寺に参詣に行きました。

ブログを書き出してから、いろんな方のブログを読む機会が増えました。その中に
いろんな宗派のご住職のブログも含まれています。臨済宗、曹洞宗、浄土真宗などなど。
中には、ご住職の奥様(坊守の呼称)のブログもあります。

実は「報恩講」についても、その住職のブログタイトルから知る事ができました。
内容は、そんな宗教的な難しいものではなく、お寺の出来事などの日常生活が
綴られているものです。でも、時折、宗教の言葉の意味なども書かれていて、
“気づき”を教えていただく事もあります。恥ずかしい事に、門徒でありながら
「報恩講」の詳しい意味は、知らなかったのです。童謡詩人、金子みすゞさんの
詩の中に「報恩講」というタイトルの詩があるんですね。

少し調べて見ました。金子みすゞさんの生誕の地、山口県長門市というところは
浄土真宗の教えが根付いている地域だそうです。その地域の方言で「報恩講」を
「お番」と言うそうです。詩の中にも「お番」として出ています。

こんな詩もあります。「心配」というタイトルです。

  小さい心を大きくするには 神仏にゆだねる 他力の心しかないのです

文学作品から、宗教をひもどく。今の私には、これが似合っているのかもしれません。

さて、連れ合いがお寺から帰り、昼食をとった後、あまり寒くはないようなので
バイクで出かけることにしました。数年、ブログを綴っていると、季節の風景が
わかってくるんですね。頭に浮かんだのは、馬鈴薯畑に白のビニールマルチが
敷き詰められた風景でした。ハンドルを加津佐が一望できる小松自治会上の
畑を目指します。

着きましたよ。なんと、偶然にも、同級生の門畑さんご夫婦が、農作業の最中
でした。許可をもらって、作業風景を撮らせてもらいました。門畑さんは、市が
観光の目玉として推進している、農林漁業体験民泊の「ポテトの里」のオーナー
としても、活躍中です。

   

帰る途中、水下津橋の欄干にカモメの姿が…。番号! イチッ…ニィ…サン

   

我が家の庭には、赤い梅の花が咲きだしました。