かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

加津佐・私のつれづれの日

2013年01月14日 | 日記



今日は、1月14日 月曜日 天候は晴れ。
先日、テレビのローカル番組で、加津佐が放映されていました。行き当たりばったりで
レポーターが、いろんなところで話しを伺うというものでした。視聴している私にとっても
このような取材がとてもおもしろく感じました。取材を受けられる皆さんも、カメラに臆する
ことがなく、かなりの演技力がありましたよ。テレビも、その地域に住む“普通の人”が
主役になる時代に変わってきたんですね。それにしても、その番組のテロップで加津佐の
人口が約7,100人と流されたときは、あまりの減少に驚きましたね。これから人口の減少
とともに、高齢化が進むんでしょうね。

朝から連れ合いは、高校時代の同級生達との新年会ということで、出かけました。
それで昼食は外食となりました。いつもは和食ですが、今日は久しぶりに、中華に
することにしました。だいたい中華と言えば、私が注文するのは決まっているのです。
「中華丼」が多いのですよ。だから、好きなものを注文する外食は偏るんですよね。

さて、今日は天気が良かったので、中華店にバイクで来ています。厚着と日差しが
あるせいか、さほど寒さは感じません。昼食をとった後、梅の開花状況はどうかなと
思い、岩戸のお寺に行ってみましたが、まだまだ堅い蕾のままです。それでも近寄って
確認したくなります。満開の梅の花を想像しながら、蕾を楽しむという前段階が、一つ
増えたのが、年を重ねたということでしょうか。

梅の蕾を楽しんだ後、山門を通り過ぎると、いつもの布袋さんが、にこやかな表情で
出迎えてくれました。笑顔の施しをいただいたようで、嬉しくなりました。これも年をとら
ないとわからない心境かもしれませんね。

岩戸のお寺から、ウォーキングを兼ねて野田浜に足を向けます。途中、ビオトープの池
のそばを通りかかりました。いつも水草などが繁茂しているのですが、今はすっきりした
水面に、東屋もある親水公園に生まれ変わっています。今日の風景は、遠くに愛宕山を
望むビオトープの池にしました。

松林の散策道路を歩いて、野田浜の端にやって来ました。
今日は少し風があり、小さな白波が押し寄せています。
中華店で会計する時に貰った飴玉を口にいれ、しばらくの間、ベンチに腰掛けて
白波や水鳥を眺めていました。

 

         私の好きな坂村真民先生の詩に、こんな詩があります。

                    年をとることは
                    いいことだ 
                    とってみなければ
                    わからない世界が
                    開けてゆく
                    特に今年は
                    何だかすべてが
                    新鮮だ

今日は成人の日 20歳の年齢にはかなわないけど、新鮮な年のとりかたは
負けないぞ!