かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

冬の光の道

2013年01月12日 | 日記



今日は、1月12日 土曜日 天候は晴れ。
最近手足がカサカサになります。今まで、気にしたことはなかったのですが、空気の
乾燥と加齢によるものだと、勝手に判断しています。小学生のころは、よくしもやけや
あかぎれになっていました。その頃に戻ったのでしょうか(笑)。歌にもありましたね。
しもやけおててがもうかゆいと…。焚火に手をかざす風景なんて、もう見かけませんね。

そんな時には、温泉に入るに限ります。湯船に浸かると、カサカサは治るのですが
今度は手のシミが気になって来ます。弾力がなくなった皮膚を、容易につまむことも
できます。歳を重ねるというのは、歳までもつまむことができるような感覚になります。
老いのたわ言はこれぐらいにしときましょうか。

さて、今日は朝風呂になりました。どうせ入浴するなら、この前ブログに書いた42℃の
熱めの湯に、10分間入る実験をしてみることにしました。孫の入浴のために購入した
温度計を湯船に浮ばせ、防水ラジオでフォークソングを聴きながらの入浴でした。1曲が
3分程度なので、3曲聞いたらいいことになります。42℃のお湯に10分間の入浴は
かなりの“がまんの湯”ということが理解できました。カラスの行水が好きな方には、この
方法は無理でしょう。子どもの時には、がまんして100まで数えていたことを思いだし
ました。“熱めの湯”と“ぬるめの湯”は、健康とリラックスの効用を兼ね備えた温泉という
ことになるのでしょうか。本なんかでは、どちらかというと、38℃のお湯に20分程度の
入浴法が主流みたいですが…。

     

午後からは、市の主催の「観光ガイド育成講座」に、私が所属する会の8人の会員の
皆さんと参加してきました。「まちづくりと観光」というテーマでした。
講師は旅行会社のカリスマ添乗員として活躍され、現在は旅行コメンテーターの肩書
を持つ寺田一義先生でした。実践に基づくお話は、南島原市を訪れる観光客の満足度
を考える上での大きな示唆を頂きました。喜んでいただくことは、すべてに通じるという
ことが、具体的にわかる内容でした。

     

講演会から帰宅したのは、もう、午後4時近くになっていました。明日は雨の予報
なので、時間的に遅かったのですが、ウォーキングに出かけることにしました。
下馬松海岸を通る頃、夕日が沈みかけていました。
水面に水鳥が一羽浮んでいます。夕日が光の道になっています。私には、光の道を
水鳥が歩いているように見えました。上の写真がそうです。

     

夕日を撮った後、歩道を歩きだすと、キカラスウリが目につきました。
厳冬のたたずまいとして印象深かったので、カメラを向けました。